須磨駅は諏訪神社の最寄駅。観光客も多く利用する兵庫県にある「須磨駅」の基礎知識まとめ

諏訪神社や須磨海水浴場の最寄駅となる須磨駅。
この駅の情報と、その周辺スポットをご紹介したいと思います。

須磨駅とは？

兵庫県神戸市の須磨区須磨浦通にある須磨駅は、JR西日本が運営しています。
「JR神戸線」の愛称をもった山陽本線の駅のひとつで、サマーシーズンなどは海水浴目的の観光客で大変賑わいます。
日中は１時間に快速４本、普通が８本発着し、朝のラッシュ時には大阪方面に向かって普通電車が４分ごとに出ています。

海側にJR須磨駅があり徒歩５分以内の所に山陽須磨駅があるとっても便利なところ。海沿いを走る電車なので波浪警報や台風の時期が一番海側を走る普通電車は運休することや、海の波しぶきが掛かる事もある。しかし天気のいい日には海がきれいに見える須磨駅までの道中も綺麗に見えていいですよ♪

乗り入れる路線

乗り入れ路線はJR神戸線となっています。
「大阪駅」から向かった場合、ＪＲ東海道本線（新快速）に乗り、「JR三宮」で乗り換えて「須磨駅」までの所要時間がおよそ４０分程度です。

姫路から新快速で「西明石」まで行き、普通に乗り換えて４０分。「明石」駅からは１０分の距離。大阪からも１時間以内で来れるので、意外と近い！！普通しか止まらないのでなかなか知られていない駅になっている。

１・２番のりば

西明石・姫路方面（下り）
日中は１番のりばのみ使用

２０１５年からは11時から15時15分ごろまでの列車が2番に停車し、結果として日中は１番のりばが西明石、姫路方面行の快速・普通電車が、２番のりばが折り返しのJR東西線直通列車が発着するようになっている。

３・４番のりば

三ノ宮・尼崎・大阪方面（上り）
当駅からの始発は２番のりば

３番のりばが大阪・京都方面の快速電車が停車し、４番のりばが大阪・高槻・京都方面行の各駅停車が発着するようになっている。しかし２番のりばからも東西線の始発が出発するので、時間帯によって翌のりばを確認する方がよさそうですね！

１日の駅利用者数

「神戸市統計書」の記録によると、須磨駅の１日の駅利用者数は１２,４０５人となっています。

利用者数は昔からさほど増えたり減ったりはない地域です。平成１６年には駅前のロータリーができて送迎の車が停車しやすくなったり、平成１８年には駅にエレベーターが設置されたりと快適な駅の利用が可能になっています。

駅の特徴

サマーシーズンになると駅の南側には海の家が立ち並び、駅のコンビニには水着で買い物をする人も多くいて、海水浴場の雰囲気が駅全体にも漂います。
また、神戸空港の飛行機の発着を駅から見ることもできますよ！

JR須磨駅の改札を出てすぐに海！と言う最高の立地のためか、家族ずれよりも中学生から大学生の若者が多く夏場は利用しています。夏のホームには浮き輪や水着をバッグに入れた若者でにぎやかな駅になります。

周辺観光スポット

須磨は明石にも神戸にも近い立地で周辺にはたくさんの観光地があります。明石には明石海峡大橋や淡路に行ってもいいですね。港町神戸には買い物にも南京町で食べ歩きも♪そんな中間地点にある須磨では何ができるのでしょうか。参考にしてみてくださいね。

諏訪神社

「諏訪」を社名に持つ神社、それが諏訪神社です。
この諏訪神社は、長野県の諏訪湖のそばにある諏訪大社を総本社として、全国に２５,０００社もあるもので、須磨駅の最寄りにあるこの神社は、近畿地方の主な諏訪神社のひとつとなっています。
諏訪神社を中心とする神道の信仰を諏訪信仰といって北条氏の所領に多くあり、これが全国に広まっているそうです。

神社へは見上げると永遠と続いてそうな階段と急な坂道が登り切ったときの達成感を増してくれる♪登り切った先には色鮮やかな神社が！！境内から神戸の市街地も見渡せ、とっても見晴しのいいところにある。また神社の裏手を登っていくとビーナスブリッジにも行くことができる♪

須磨浦公園

神戸市須磨区にある須磨浦公園は、１９３５年に神戸市が開園したもので、鉢伏山・鉄拐山山麓の斜面とその周辺によって構成されている公園です。
その昔の源平の古戦場、一ノ谷の戦いの地としても知られているそうです。

公園内には、神戸市指定有形文化財の「敦盛塚」などの史跡があるほかに桜の木が多くあり、神戸市の「花の名所５０選」にも選出されていることから春には桜の花見客で賑わいます。

山陽電車の須磨浦公園駅が最寄駅の桜のきれいな公園。山陽須磨駅から姫路方向に一駅の所にある。梅や桜が咲くころにはライトアップもされてとってもきれい！！ロープウェイを使って山頂に行くのも歩いてハイキングがてら登るのもいいですね♪

須磨海水浴場

阪神間における最大の海水浴場、それが須磨海水浴場です。
最大の海水浴場なだけあって、砂浜の長さは１,８キロもあります。

須磨駅の目の前にあるという利便性もあってか、１シーズンに８０万人もの観光客が訪れます。
駅の周辺には東西のエリアに分かれて多くの海の家があり、脱衣預かりとシャワー込みで、大人が１０００円、子供は５００円となっています。

都心からも近く、気軽に海水浴に来れるというのは魅力的ですね！

須磨海水浴場には地域環境のイメージアップやイルカの飼育環境の向上に向けて、2014年から須磨海浜水族館のイルカが海にやってきます。須磨ヨットハーバー西堤防と離岸堤のあたりに仕切られてイルカが入ります。イルカふれあい体験が実施され、家族連れも楽しめる海になっています。