【東京】西東京市にある「尉殿神社」はどんな観光スポット？

西東京市は、東京都の多摩地域東部にある市です。2001年に田無市と保谷市の合併により誕生した、日本において、21世紀最初の新設合併による市だそうです。そんな西東京には、歴史のある観光スポットがたくさんあります。

尉殿神社（じょうどのじんじゃ）とは?

尉殿神社は、元和8年（1622）谷戸にあった尉殿大権現（現田無神社）を分祀、上保谷村の鎮守として創建したと伝えられます。祭神の級長津彦命と級長戸辺命のうち級長津彦命を谷戸尉殿権現（現田無神社）へ遷し、上保谷と谷戸の夫婦神としました。

どんな魅力が？

秋には10月1日に例大祭が行われます。鳥居から本殿までの参道の両側に、露店や屋台がでて、とても賑やかになります。明治１３年に作られた、木造の台車に乗った大きな太鼓や、歴史を感じる二之宮神輿などが見られます。この神社は、ひそかに復縁のご利益がある神社としても言われています。

周辺のおすすめ観光スポット

多摩六都科学館

「最も先進的」としてギネスに認定されたプラネタリウムと5つの展示室がある科学館。プラネタリウムは世界で4番目の大きさを誇る大型ドームに世界最多の約1億4000万個の恒星を映し出します。中に入って遊べるスペースシャトルの実物大模型や月の重力が擬似体験できるムーンウォーカーをはじめ体験型展示が魅力です。カフェやミュージアムショップ、食事を持ち込める広い休憩室といった施設も完備されています。

小金井公園

小金井市、武蔵野市、小平市、西東京市と4つの市にまたがる、敷地面積79万平方mの広大な都立公園です。サクラの名所として有名。ヤマザクラ、ソメイヨシノのほか、カスミザクラ、オオシマザクラ、サトザクラなど、50品種計約1700本の桜が植えられています。園内の「桜の園」には、ヤマザクラを中心に約430本のサクラが集められ、壮観な眺めが楽しめます。

田無神社

祭神を龍神様とし、各方面を守護する五色の龍神様がおられる田無神社は、街中の鎮守の森。広場のような境内の4方向には黒龍、赤龍、青龍、白龍の像があり、中央には金龍がいる社。それ以外にも、四色の龍のご神木である銀杏の大木があり、手水の上にも龍、社の欄干や欄間にも龍の彫り物、なで龍の像など、龍だらけの神社です。