沖縄はドライブに最適の太い道路が多いので初心者にも安心できる環境です。視界に広がる青い空や海を眺めながら走ると、気分も体もリフレッシュできますね。
南部観光は平和祈念館や博物館、美術館など歴史的に意味のあるものが多いです。そこで知的好奇心を満たした後は、絶景を目指して爽快に走りましょう!今回は、観光に訪れたら行ってほしい、秘密の隠れ家のような穴場や、写真が撮りたくなる場所など、合計8つのオススメスポットをご紹介していきたいと思います。
1、ニライカナイ橋
http://www.odnsym.com/spot/nirai.html
沖縄南部の穴場スポット!高台にある展望台からは、橋とその奥に広がる雄大な海という絶景を見ることができます。国道331号線を走っていると突如現れる巨大な橋です。「ニライ橋」「カナイ橋」を総称して「ニライカナイ橋」と呼ばれています。ちなみに「ニライカナイ」は沖縄や鹿児島の奄美で伝わる理想郷で、海の遥か彼方に存在しているのだそう。じっくりと美しい景色を楽しむことができますよ。
■ 基本情報
- ・名称 :ニライカナイ橋
・住所 :沖縄県南城市知念字知念 - ・営業時間 :なし(見学自由)
- ・料金 :無料
- ・バリアフリー:展望所まで、車イスやベビーカーでも通行できます。
2、奥武島(おうじま)
http://www.jalan.net/kankou/spt_47345ab2050006863/photo/?screenId=OUW3701
那覇空港から車で40分で到着できます。この島は沖縄風てんぷらが名物なので、食べなきゃ損ですよ。島の入り口にある天ぷら屋はいつも大行列です。値段も45円~55円と良心的なので、さくさくの天ぷらを旅のお供にいかがですか。沖縄本島の南東部に位置している島です。奥武島と本島には橋が架かっており、わずか100mほどしか離れていません。また島内には拝所(うがんじゅ)が数多く点在しており、島民がその前で神様に拝んでいる光景をよく目にします。このことから「祈りの島」とも呼ばれています。かつては死者を弔う場所だったそうです。
■ 基本情報
- ・名称 :奥武島
・住所 :南城市玉城奥武 - ・営業時間 :なし(見学自由)
- ・料金 :無料
3、おきなわワールド 文化王国・玉泉洞
「玉泉洞」は東洋で最も美しい鍾乳洞として非常に人気の観光スポットで、年間100万人も訪れるのだそうです。30万年前に誕生したと言われており、鍾乳石は国内最多の100万本以上、全長5kmと国内最大規模となっています。また、見学はもちろんさまざまな伝統工芸品の制作や民族衣装の着付けなどの体験もできるんですよ。
■ 基本情報
- ・名称 :おきなわワールド 文化王国・玉泉洞
・住所 :沖縄県南城市玉城字前川1336 ・営業時間 :営業時間 : 9:00~18:30(4月から10月)、9:00~18:00(11月から3月) ・料金 : 大人:1600円 フリーパス - 子供:800円 フリーパス 小人は4才から中学生まで
4、ガンガラーの谷
また、この辺りはおよそ20000年~22000年前に沖縄に存在していたと言われる港川人(みなとがわじん)の居住区だったと考えられています。最近の研究では港川人は縄文人とは違う集団だったと言われており、東南アジア・オーストラリアに分布していた集団を由来とするのだそう。生命の神秘を感じられる壮大な自然ばかりです。
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1023469-d1315647-Reviews-Valley_of…
■ 基本情報
- ・名称 :ガンガラーの谷
・住所 :沖縄県南城市玉城字前川202 ・営業時間 :営業時間 : 9:00~18:00 ※ツアーは、前日までに要電話予約 ・料金 :大人 : ツアー料金2,000円 - 子供 : ツアー料金(学生)1,500円 ・定休日 :なし
- ・駐車場 :無料
5、瀬長島(セナガジマ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%80%AC%E9%95%B7%E5%B3%B6#/media/File:Senagaisla…
海中道路で結ばれている島です。夕日や、夜景が絶景で恋人の島とも呼ばれています。バーベーキューもでき、1日中楽します。瀬長島は沖縄本島より西南部に位置している無人島です。上記のとおり、海中道路が設置されていますので、沖縄本島から気軽に渡ることができるんですよ。また那覇空港と隣接しており、飛行機の離発着を見ることができる絶景スポットとしても非常に人気なんです。年間およそ28万人もの観光客が訪れるのだそうです。
■ 基本情報
- ・名称 :瀬長島(セナガジマ)
・住所 :沖縄県豊見城市字瀬長 ・料金 :なし
6、カフェ くるくま
観光雑誌・観光サイトでもたびたび取り上げられています。アジアンハーブをふんだんに使用している本格タイ料理で有名なカフェなんですよ。オススメは本格タイカレーです。沖縄の暑い気候の中で頂くスパイシーな味わいがたまりません。また、オリジナルの冷たいスイーツも豊富なラインナップとなっていますよ。オススメです。
■ 基本情報
- ・名称 :カフェ くるくま
・住所 :南城市知念知念1190 ・営業時間 :10:00~22:00(LO21:00) ・駐車場 :無料
7、知念岬公園
http://www.jalan.net/kankou/spt_47346ah3330154611/photo/?screenId=OUW3701
神の島と呼ばれている久高島を見ることができます。朝は日の出の絶景スポットになり、夜には満点の星空が広がります。カップルからファミリー、友人同士でも楽しめますよ。 公園とはいっても遊具などは一切なく、東屋が2ヶ所とモニュメントが1つ設置されているのみのシンプルな広場です。比較的に分かりづらい場所に位置しているため穴場の絶景スポットとなっています。写真のとおり、まるで絵画のような真っ青な景色を臨むことができるんですよ。いまにもニライカナイを臨めそうです。
■ 基本情報
- ・名称 :知念岬公園
・住所 :南城市知念久手堅 ・営業時間 :なし ・駐車場 :無料
8、藪薩御嶽(やぶさつうたき)
http://s.webry.info/sp/17020526.at.webry.info/201511/article_7.html
琉球開闢七御嶽の一つが藪薩御嶽です。琉球の創造神アマミキヨによって創生された御嶽です。駐車場がないので、cafeやぶさちさんの第二駐車場に置いて、歩いて行くといいでしょう。
こちらもまた目立った案内標識がないため分かりづらく、穴場の観光スポットとなっています。御嶽は琉球神道の祭祀などが行われていた場所だったそうで、藪薩御嶽もまた古くから聖地として崇められてきました。トビ石と言われる独特の石碑などが残されています。ちなみに、知念岬公園からほど近い場所に位置していますので、合わせて訪れてみてください。
■ 基本情報
- ・名称 :藪薩御嶽(やぶさつうたき)
・住所 :沖縄県南城市玉城字百名646-1 ・営業時間 :なし
沖縄でドライブして出会える絶景!南部観光エリアの8スポットのご紹介をいたしましたが、いかがでしたでしょうか。ほとんどの場所が入場料無料だという点も良いですね!ニライカナイ橋は写真でもわかる程に海がエメラルドで透き通っているので、ぜひ橋からの眺めを楽しんでください。
知念岬公園で朝、昼、晩それぞれの景色の美しさを見比べてみたり、鍾乳洞を利用したカフェがあるガンガラーの谷や、藪薩御嶽(やぶさつうたき)の穴場へ行ってみるのもいいですね。沖縄は方言もありますし、神々も独特な呼び名と世界観があるのでそのような知識を学びながら、安全運転で回ってみて下さい。