平川市(青森県)とは?
平川市は、青森県南部、津軽平野の南端に位置する人口約32500人の市です。稲作・りんご栽培のほか、高冷地野菜の栽培と林業・植木栽培・造園業が行われています。また、電機・衣料などの工場もあります。りんご栽培が盛んなこともあり、市の花は「りんごの花」。市の鳥は「うぐいす」、市の木は、盆栽や庭園の木として馴染みのある「くろまつ」です。
平川市(青森県)の魅力
平川市には、国の名勝に指定され、日本三名園の1つに数えられている「盛美園」や豊穣の神の上毛野君田道命(かみつけのきみたのみちのみとこ)が祀られている「猿賀神社」などの観光名所が多く、イベントやお祭も数多く開催されています。また、温川温泉、切明温泉や湯の川温泉など多くの温泉が湧いおり、見どころ満載で観光するにも最高、観光で疲れた身体を癒やすこともできます。
平川市(青森県)の歴史
平川市は、平成18年1月1日に旧平賀町、旧尾上町及び旧碇ケ関村が合併し、県内で10番目の市として発足しました。市の名前は一般公募により決定したもので、県内有数の米作地帯に広がる「平川」が、三町村を流域としており経済的にも産業的にも欠かすことのできない恵みの川であり、水のように途絶えること のない市の発展を願い選定されたそうです。平川市(青森県)に行ったらできること
また、農園もたくさんあり、果物狩りを楽しむこともできます。根曲がり竹や自然薯などの名産品もありますので、「食」も十分に楽しめますね。
おすすめ観光スポット
国指定名勝「盛美園」
明治35年より9年間を費やして作庭、大石武学流と呼ばれる枯山水池泉廻遊式の代表的名園です。庭園と融和した独特の美しさを保つ盛美館は、スタジオジブリの映画「借りぐらしのアリエッティ」の舞台モデルとしても知られています。猿賀神社
蝦夷征伐のため坂上田村麿が「神蛇宮」として建立したと伝えられる神社で、本殿は県重宝に指定されています。農漁業、交通、眼の守護神として尊信されていますおすすめお宿
つがる温泉
つがる温泉は、源泉かけ流しのアルカリ性単純泉で神経痛、うちみ、などの効能がある温泉で、大浴場、開放的な露天風呂、家族風呂があります。お料理は季節に合わせたもので、青森の旬を堪能することができます。日帰り入浴も可能です。おすすめ名産グルメ
自然薯
平川市碇ヶ関の豊かな自然と水に恵まれた耕地で作られた自然薯で、粘りと濃厚な風味がたまりません。りんご
言うまでもない名産品ですね。平川市のりんご作りの歴史は古く、明治9年から始まっているのです。県内第3位の産地のりんごをぜひ味わってください。根曲がり竹
旬は5月中旬から6月上旬にかけてで、アクが少ないので、下処理なしで調理できます。皮付きのまま焼いて食べると最高ですね。また、瓶詰めされているものもありますので、1年中味わうことができます。イベント
平川ねぶた祭り
8月上旬開催。ゆったりと観覧したいのなら、有料観覧席を予約するといいですね。200席なので、ご予約はお早めに。高さ11メートル、幅9.2メートルの大きさを誇る「世界一の扇ねぶた」を観ることができますよ!
猿賀神社十五夜大祭
旧暦の8月14日から16日までの3日間行われ、県内外から多くの人が訪れるお祭りです。
■ 基本情報
- ・名称:青森県平川市
- ・アクセス:弘南鉄道弘南線 平賀駅下車
- ・公式サイトURL:http://www.hirakawa-kankou.com/index.html(平川市観光協会)
いかがでしょうか。見どころ満載の平川市にぜひ1度訪れてみてはいかがでしょうか。素敵な思い出ができそうですね。