もっと知りたい！アメリカ・ニューヨークにある各エリアそれぞれの魅力とは

https://500px.com/photo/86527865/manhattan-reflection-by-xu-zhang

いつも賑やかで旅行者の心を惹きつけてやまないニューヨーク。それはニューヨークが様々な顔を持つ多面的な街だからかもしれません。その理由はエリアごとに文化も歴史も違うから。ニューヨークのそれぞれ各エリアにある訪れたいスポットをご紹介しながらそのエリアならではの魅力に迫ります。

1. 自由の女神像　【ロウアー・マンハッタン】

http://www.newyork-wallpapers.com/wallpaper/statue-of-liberty-manhattan_w251.htm….

ロウアー・マンハッタンはニューヨーク経済の中心地エリア。ウォール街を中心に金融機関や証券会社があつまる場所でもあり、ニューヨークの最も古い歴史的エリアでもあります。そのロウアー・マンハッタンのバッテリーパークからリバティ島にある自由の女神像へ行くフェリーがあります。

新大陸にヨーロッパ各地から移民として入植した人たちを真っ先に迎えた自由の女神はまさに移民の国・アメリカ合衆国のシンボルです。そのほか、市庁舎、ウォール街、ワールドファイナンシャルセンターもおすすめスポット。

JasonParis

■ 基本情報

・名称： Statue Cruises（スタチュー・クルーズ　自由の女神行きフェリー乗り場）
・住所： Battery Park, 75 Battery Place, New York City, NY 10280
・アクセス：地下鉄1号線終点 South Ferry下車（前方5両目までに乗車）
　　　　　　 M1、M6、M9、M15で終点「Battery Park」下車
・営業時間： 8:30-15:30
・定休日：なし
・電話番号： 877-523-9849（チケット予約)
・料金： $12.0～
・所要時間：往路15分、復路35分（エリス島経由）
・公式サイトURL： http://www.statuecruises.com/

2. チェルシー・マーケット　【ミート・パッキング・ディストリクト】

http://www.ellecroft.com/blog/2010/09/nyc-10-to-1-number-3-chelsea-markets/

「ミート・パッキング・ディストリクト(Meat Packing District)」という名前どおり、かつては精肉工場が並ぶ倉庫街だったエリアですが、現在は高級ブランドや一流ブランドショップ、話題のレストランなどがあるファッションの中心地として発展してきました。

オシャレなレストランやカフェが点在するこのエリアらしいハイセンスなグルメストアが集結しているのがこの「チェルシー・マーケット」。話題のフードショップが軒を連ねています。そのほか、ミート・パッキング・ディストリクトにあるホテル・ガンズブールはセレブとの遭遇率が高いホテルとして有名。

http://www.gansevoorthotelgroup.com/hotels/gansevoort-meatpacking-nyc/nightlife-…

■ 基本情報

・名称：チェルシー・マーケット（Chelsea Market）
・住所： : 75 9th Avenue (Between 15th and 16 Streets), New York, NY 10011
・アクセス：地下鉄A/C/E線「14 St」駅下車徒歩約6分。
・営業時間： 7:00-21:00（月～土曜日）、8:00-20:00（日曜日）
・定休日：なし
・電話番号： 888-727-7887
・料金：お店によって異なります
・公式サイトURL： http://www.chelseamarket.com/

3. カッツ・デリカテッセン　【ロウアー・イーストサイド】

http://nyclovesnyc.blogspot.jp/2013/05/katzs-delicatessen-new-yorks-oldest-and.h….

かつてはユダヤ人やプエルトリコ人が多く住んでいたというロウアー・イーストサイド。現在はデザイナーのショップなどが増えて来ています。このエリアで最も有名と言っても過言ではないお店が老舗のデリ「カッツ・デリカテッセン」。パストラミサンドが看板メニューで行列ができるほどです。

エリアの見所としてはこの「カッツ・デリカテッセン」もあるショップが集まるオーチャード通りやロウアー・イーストサイドの歴史がわかる「ロウアー・イースト・テネメント博物館」など。

http://kurumaho.tea-nifty.com/kinominy/lower_east_side/index.html

■ 基本情報

・名称：カッツ・デリカテッセン（Kat’s Delicatessen）
・住所： 205 E Houston St, New York, NY 10002
・アクセス：地下鉄F線「2nd Ave.」駅下車
　　　　　　イースト・ハウストンストリートを東へ歩く。駅から徒歩約2分。
・営業時間： 8:00-22:45（月～水）、8:00-26:45（木曜日）、8:00～終日（金曜日）
　　　　　　24時間（土曜日）、22:45閉店（日曜日）
・定休日：なし
・電話番号： 212-254-2246
・料金： $18.45（パストラミサンド）、3.75（ホットドッグ）ほか
・公式サイトURL： http://katzsdelicatessen.com/

4. ワシントン・スクエア・パーク　【グリニッチ・ビレッジ・イースト・ビレッジ】

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83….

19世紀の面影を残すグリニッチ・ビレッジにあるワシントン・スクエア・パークはニューヨーク大学に面した公園で、凱旋門や噴水、ドッグランなどがある市民の憩いの場所です。大道芸人やストリートミュージシャンなどが多く楽しめます。

■ 基本情報

・名称：ワシントン・スクエア・パーク　（Washington Square Park）
・住所： 5 Ave, Waverly Pl., W. 4 St. and Macdougal St.
Manhattan, New York
・アクセス：地下鉄 A/C/E B/D/F/M線「W4 St/Wash Sq」駅下車。
　　　　　　「Washington Pl」を東直進徒歩約5分。
・営業時間： 24時間
・定休日：なし
・料金：無料
・公式サイトURL:http://www.nycgovparks.org/parks/washington-square-park

5. ユニオンスクエア・グリーンマーケット　【チェルシー＆グラマシー】

http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Union_Square_Farmers_Market.jpg

オシャレな雑貨のお店やカフェが目立つアートの発信地チェルシーと閑静な住宅街のグラマシー。グラマシーの南側ユニオンスクエアで行なわれるファーマーズマーケットは地元でも大人気。季節の果物や草花、チーズ、ビネガー、ハチミツなど農家が売りにやってきます。オーガニックのパンも人気です。

■ 基本情報

・名称：ユニオンスクエア・グリーンマーケット（Union Square Green Market）
・住所： E. 17th St. & Broadway
・アクセス：地下鉄4/5/6/L/N/Q/R 線「14st-Union Square」駅下車すぐ
・営業時間： 8:00-18:00（月・水・金・土曜日）
・定休日：火・木・日曜日
・電話番号： 212-788-7900（GrownNYC オフィス）
・料金：お店によります
・公式サイトURL： http://www.grownyc.org/

6. エンパイア・ステート・ビル　【ミッドタウン・ウエスト】

https://500px.com/photo/84222911/newyork-empire-state-building-by-ralf-kayser

ニューヨークの顔とも言える中心部西側のエリアが「ミッドタウン・ウエスト」。その中のニューヨークの象徴と言えばエンパイア・ステート・ビルです。1931年に完成したこのビルは高さ443mで長い間世界一の高さを誇ってきました。年間で380万人の観光客が訪れる観光の花形スポットです。

■ 基本情報

・名称：エンパイア・ステート・ビル（The Empire State Building）
・住所： 350 5th Ave. NY
・アクセス：地下鉄B/D/F/V/N/O/R/W線「34th St.」駅で下車
・営業時間： 8:00-26:00
・定休日：年中無休
・電話番号： 212-736-3100
・料金： 86階展望台のみのチケット：$29.00 、86階と102階展望台セットチケット：$46.00 ほか
・公式サイトURL： http://www.esbnyc.com/

7. 国連本部　【ミッドタウン・イースト】

http://blogs.yahoo.co.jp/bostonporto/13433484.html

ニューヨーク中心街の東のエリア「ミッドタウン・イースト」。イーストリバーに沿って42丁目から48丁目まで占めている国連本部は約5000人の国連職員が働く場で、国連総会ビルの内部などは一部見学できるガイドツアーもあり、日本語ガイドのツアーもあります。

■ 基本情報

・名称：国連本部（The United Nations Headquaters）
・住所： 1st Ave. & 46th St. New York
・アクセス：地下鉄4/5/6/7/S線「42nd St. Grand Central」駅下車
・営業時間：国連本部ツアーは9:45-16:45の間30分ごと。
・定休日：土・日曜日
・電話番号： 212-963-7539　※ツアー参加は電話予約推奨
・料金： $18.00～（日本語ツアー大人1人）
・所要時間：約45分
・公式サイトURL： http://visit.un.org/

8. ミュージアム・マイル　【アッパー・イースト・サイド】

http://traveloco.jp/blog/newyork-museum-guide/

アッパー・イースト・サイドは映画スターや在米駐在員などが多く住む高級住宅街。五番街沿いにはメトロポリタン美術館やグッゲンハイム美術館など十数か所の美術館が並び、「ミュージアム・マイル」と言われています。そのほか、マディソン・アヴェニューをはじめとした高級ブランドのお店も多く見かけます。

■ 基本情報

・名称：ミュージアム・マイル　（Museum Mile）
・住所： 5th Ave 沿い
・アクセス：地下鉄4/5/6号線「86St.」駅付近
・営業時間：美術館によって異なる
・定休日：美術館によって異なる

9. ダコタ・アパート　【アッパー・ウェスト・サイド】

http://blogs.yahoo.co.jp/funfunkayo/38991806.html

アッパー・ウエスト・サイドは文化施設や高級アパートが集まるエリア。セントラルパーク横のパークウエスト内にある大きな高級マンションがダコタ・アパート。かつてジョン・レノンとオノ・ヨーコが暮らしていました。今も多くの居住者が住んでいますが、ニューヨークで一番入居審査が厳しいのだそうです。

■ 基本情報

・名称：ダコタ・アパート　（The Dakota）
・住所： 1 W 72nd St, New York, NY 10023
・アクセス：地下鉄B/C線「72nd St」駅下車。
　　　　　　アパートは72丁目とセントラルパークウエストの北西の角。

10. アポロシアター　【ハーレム】

http://www.sweebworks.nl/folio/the-apollo-theater/

黒人コミュニティのハーレムには黒人音楽を聴けるスポットが多くあります。そのハーレムのランドマークといえるのが「アポロ・シアター」。ジャクソン5など多くのミュージシャンがステージを踏んだブラックミュージックの殿堂です。「アマチュアナイト」ではライブに参加せずにステージを体験できます。

■ 基本情報

・名称：アポロ・シアター（Apollo Theater）
・住所： 253 W.125th St. New York
・アクセス：地下鉄A/B/C/D線「125th Street」駅下車。
　　　　　　125thストリートを東に向かって歩く。徒歩約５分。
・営業時間：公演によって異なる
・電話番号： 212-531-5305
・料金：公演によって異なる
・公式サイトURL： https://www.apollotheater.org/

11. ブルックリン・スーパーヒーロー・サプライ　【パーク・スロープ】

http://en.wikipedia.org/wiki/826NYC

「パーク・スロープ」は古い建築様式と教会の街です。5th Ave.を中心に続くカフェやレストランの中でとてもユニークなのが「Brooklyn Superhero Supply Co.」。透明人間になれるジュースやヒーローになれるグッズなどを売っているヒーロー御用達のお店なのです。（もちろん商品の効果は保証しません　笑）

■ 基本情報

・名称：ブルックリン・スーパーヒーロー・サプライ（Blooklyn Superhero Supply Co.）
・住所： 375 5th Ave. Brooklyn New York
・アクセス：地下鉄B/C/「7th Ave」駅下車。徒歩
・営業時間： 11:00-17:00
・定休日：なし
・電話番号： 718-499-9884
・公式サイトURL： http://www.superherosupplies.com/

12. Jacques Torres Chocolate 【ダンボ】

http://blog.livedoor.jp/madoatnewyork/archives/51535591.html

ダンボ（Dumbo）とはDown Under the Manhattan Bridge Overpassの頭文字をとったもので、マンハッタンとブルックリンを結ぶ橋のブルックリン側のたもとにあるエリアをいいます。その近くにあるJacques Torres Chocolateはマンハッタンにも支店があるチョコレートファクトリー＆ショップ。

可愛い店内と甘いチョコレートに女子はワクワクしてしまうお店です。店内でドリンクを飲むことができます。