地球の熱がドカンと爆ぜる！迫力の間欠泉とマオリ文化を体験できる「テ・プイア」

地熱地帯ならではの迫力ある間欠泉と、マオリの人びとのショーや工芸品。それらが一度に楽しめる人気観光地がテ・プイアです。今回は、ニュージーランドのロトルアを観光する際にはぜひ訪れたい、テ・プイアの魅力を紹介します。

1．テ・プイアとは?

ロトルア市内からほど近くにある、マオリの文化に触れられる観光スポットです。地熱地帯ロトルアのファカワレワレ渓谷に昔から住むマオリの人々が案内人となって、様々なおもてなしをしてくれます。 
伝統的な音楽のコンサートなど、文化体験ができることも魅力。 マオリの血を引く人しか入学できない美術工芸学校も併設されており、マオリの文化（織物、彫刻など）の実演も楽しむことができます。

迫力満点の間欠泉

近くには休憩できるスポットもあり、間欠泉を見ながらのランチも可能♪こちらでは地熱で調理した「スチームボックス」ランチボックスを食べることができます。

地熱地帯の散策

間欠泉だけでなく、園内では様々な地熱活動を見ることができます。

地熱地帯の高温の池を活かして、とうもろこしを茹でたものの振る舞いがあります。地熱を生かしたハンギ料理は、ニュージーランドならではのものです。

ぐつぐつと煮えたぎる泥の沼。これもこの周辺の地熱活動が活発な証拠です。

マオリのコンサート

ファカワレワレ渓谷に古くから住むマオリの人々が、伝統的なショーを見せてくれます。

コンサート前には、お出向かえの儀式があります。観光客の1人がはじめにマオリに挨拶をして会場に入り、そのあとでダンスや歌などマオリの文化に直に触れられるコンサートを見られるのです。

美術工芸学校

敷地内には、マオリ芸術工芸学校があります。歴史あるマオリの芸術を後世に伝えるために学んでいる若者たちの実演を見ることができます。
彫刻や編み物、織物など繊細な工芸品は、どれも素晴らしいものばかりです。

キーウィを間近で見られる

ニュージーランドの国鳥、キーウィ。ずんぐりとした体育が可愛らしい鳥ですが、絶滅の危機にひんしている鳥です。

そんな貴重なキーウイを飼育している鳥舎があり、間近で観察することができます。

3．訪問者の声

4．地図、基本情報

テ・プイアはロトルア湖の丁度南に位置します。ロトルア市内から車で5分程度。ロトルア空港からも8キロ程度と近いです。アクセスにはツアーに参加するか、レンタカーを手配する必要があります。