シヴァ神を祀る場所！ベトナムにある「ポーナガル塔」が神秘的です！

ビーチリゾートとしても人気の観光スポット・ニャチャンにあるチャンパ王国の遺跡・ポーナガル塔。一大勢力を気づいた王国のなごりを感じる人気の観光地です。今回は、そんなポーナガル塔についてご紹介します。

1.ポーナガル塔とは?

ベトナム中部で2世紀から19世紀の長い間栄えたチャンパ王国が建てた寺院のひとつがポールガル塔です。海に面した王国だったため、外国との貿易をへて豊かな資源のあった国と言われています。

チャンパ王国が建設したポールガル塔には女神像が祀られ、現在でもチャンパ王国の末裔といわれるチャム族の方がお参りをする場所にもなっています。

2.ポーナガル塔の魅力

ポーナガル塔は8世紀から13世紀にかけて建設されたと伝えられ、各塔が違う神様を祀っています。もとは8つの塔がありましたが、戦争などの影響で現存するのは5つです。

一番大きな塔は女神ポーナガルを祀った主祠堂で、レンガで造られた建物の大きさが偉大さや威厳を感じさせてくれます。接着剤を使わずに建設されたこの塔の工法は、現在でも解明できていないそうです。  

3.ポーナガル塔の見どころ

その1　塔の前の階段と石柱

ポーナガル塔に登る階段の下には、いくつもの石柱が建てられていて、古代遺跡へきた気分をさらに盛り上げてくれます。キレイに整列され、大きくそびえる石柱は迫力ありますね！

その2　祭壇

  塔の中には祭壇があり、観光客でも内部に入れるようになっています。

塔によって祀られている神様が違うので、ひとつひとつ見学してみてくださいね。

その3　遺跡周辺の散策

ポーナガル塔周辺は、石畳で整地されていて観葉植物や休憩用のベンチが用意されています。

歩き回って疲れたら、ニャチャンの町を眺めながらひと休みできますよ♪

その4　チャム族の民族舞踊

 一日に数回、塔の周りでチャム民族の女性たちが民俗舞踊を披露してくれます。

心奪われる優雅な踊りを見ながら、素敵なひとときを過ごすことができます。

4.こんな人にオススメ！

 ミーソン遺跡などのチャンパ王国について色んな遺跡めぐりをしている方はもちろん、ニャチャンにリゾート観光しにきた方にも訪れてみて欲しい観光スポットです。世界の歴史や文化に触れる良い機会になるはずですよ♪

5.訪問者の声

6.基本情報、地図

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