香川県丸亀市はどんな名所が？市内にあるおすすめ観光スポット５選

うどん県、香川県。丸亀うちわの製造が伝統産業で、生産量は全国の9割を占めているんですよ。
今回は丸亀市内でおすすめの観光スポットをご紹介します。

丸亀城

丸亀市の中心にある丸亀城。市の象徴となっています。築城400年を誇ります。全国に現存する『木造天守十二城』の一つです。内堀から天守にかけて積み重ねられた石垣は、”扇の勾配”と呼ばれる特長的な曲線を描いていて美しいです。天守は重要文化財に指定されています。

3階3層のお城で、讃岐富士や瀬戸大橋一帯を見渡せます。日本百名城にも選ばれています。天守閣まで距離はないですが急な道なので、歩きやすい靴でお出かけください。高さ60メートルの石垣の大きさに圧倒されます。桜の季節にはお弁当を持って出かけてみましょう。芝生でお城を眺めながらお花見は風情があります。

飯野山(讃岐富士)

なだらかな円錐の形が美しい讃岐富士。正式名称は飯野山といいます。標高422m。登山口が丸亀側に2カ所(飯野町と飯山町)、坂出側に1カ所あります。頂上の展望台からは讃岐平野を一望できます。ゆっくりと歩いて1時間ほどの登山なので、ぜひ登ってみましょう。

美しい曲線を描く讃岐富士なので、女性的だとたたえられています。飯野町・野外活動センター側からの登山道は、地元の方など、慣れてくると30分ほどで登ることができるそうです。途中には昭和天皇の歌碑などもあります。ゆっくり散策してみてくださいね。

うちわの港ミュージアム

丸亀うちわは江戸初期にこんぴら参りの土産物として始まりました。その後、京極藩の武士の内職に奨励され、丸亀の代表的な地場産業として発展しました。丸亀うちわの歴史を伝えるさまざまなうちわ、貴重な文献などを展示したうちわの総合博物館です。

館内では、伝統の技と工程を披露する実演コーナーや、うちわ貼り体験ができる体験コーナーなどもあり、家庭で広く使用されているうちわのいろいろを知ることができますよ！平柄うちわから丸柄うちわまで多数揃えた販売コーナーでお気に入りのうちわを見つけてください。

中津万象園

貞享5年（１６８８年）丸亀二代目藩主京極高豊候により築庭されました。近江八景になぞらえて、帆、雁、雪、雨、鐘、晴嵐、月、夕映と銘した八つの島が並び、その島々を橋で結んだ回遊式の大名庭園です。茶室近くの大笠松は必見です！

庭園の中にはミレー、ルソーなどの展示がされている絵画館・紀元前２５００年頃から１３世紀までの彩文土器や陶器・ガラス器などを展示している陶器館のある丸亀美術館が併設されています。日本庭園を眺めながら食事ができる味処もあるのでゆったりとした時間をお過ごし下さい。

NEWレオマワールド

四国最大級のテーマパーク「NEWレオマワールド」。豊かな自然に囲まれたロケーションです。絶叫系「バードフライヤー」などの23種アトラクションや、全17種のお仕事ごっこで遊べる全天候屋内型「ごっこタウン」は子供に大人気！

100種35万株の花々が咲く「レオマ花ワールド」、幻想的なイルミネーションの「レオマ光ワールド」など見応えたっぷり♪他にも季節毎に様々なイベントが行われているので、いつ訪れても楽しく過ごせます。日常を忘れて夢の世界へ飛び込んでみましょう！