グルメで鳴らすミュージシャン、ホフディランのボーカル小宮山雄飛さんが今回リコメンドするのは、寒い日に恋しくなる麻婆麺!
しばらく食べて無くても、一回食べるとなぜか多頻度に食べずにはいられなくなる魔力を持つ麻婆麺。
今日ご紹介するのは、そんな麻婆麺の中でも2トップ、東京No.1と言われる激辛麻婆麺と、まさに変化球的なチーズ入り汁なし麻婆カレー麺。
麻婆麺の頂上対決がここに!
西新橋に11年8月オープンして以来、激辛ファンの間では一目置かれるこちらのお店の名物は、なんといっても黒い石鍋に入った頂天石焼 麻婆刀削麺(¥900)。
小ぶりな石鍋に入った麻婆は、グツグツと音を立て、飛び跳ね防止にペーパーがかかって配される。ユニークなビジュアルだが、味は侮れない本格派。
辛さが、薄辛、普通辛、中辛、激辛と4段階あり、激辛は湯気だけでほかのお客様全員むせ込んでしまう危険なレベル!常連さんの激辛オーダーがあると店内全員、一時避難退去するほどだ。
「スープには山椒や唐辛子、豆板醤など12種以上の本場四川のスパイスを調合し、脳天にくる辛さと刺激が襲う」
「辛さに自信がある人しか絶対に挑戦してはいけない東京一辛い麺ですね。まずは薄辛から始め美味しさを理解した上で、辛さのランクを上げていくのが正しい作法です」と小宮山さん。
撮影時も、中辛の湯気が目に染み咳が止まらない緊急事態に!
「理歴30年ほどのご主人が麺を削る手さばきは見事だ。マスターするのに10 年以上要する刀削麺作りは、太さはもちろん、とりわけ長く削るのが至難の技」
それぞれの辛さの段階別に、適した自家製ラー油や唐辛子などを使い分け、辛さを調節しているので辛さの中にも味わい深さが感じられる。
「金華ハムや鶏、牛骨、豚骨などをじっくり煮込んで生まれる旨みが広がります。弾力がある刀削麺も好きですが、さらに別にライスを頼み麻婆丼も楽しむ“W麻婆”が僕流スタイル。お店の方みなさんツルツル肌なので、体にもよさそう」
激辛の刺激を求め、熱々の麻婆を汗だくで頂こう。
「中国・江蘇省出身の顧(コウ)一家による家庭的四川・上海料理のお店は、麻婆刀削麺が看板メニュー」
神保町という土地柄、昼夜問わず編集者たちや芸能関係者が足繁く通う人気店が、中国料理店『中国料理 源来酒家』だ。
ランチ時の定番、麻婆麺( ¥1,000)に負けず劣らず人気があるのが、チーズ入り汁なし麻婆カレー麺(¥1,100)。 目の前でバーナーで香ばしくチーズを炙る、斬新な進化版麻婆だ。
「試行錯誤され完成した麻婆カレー麺の、ラーメンに麻婆とカレーがのっているだけじゃない新たなるミックス感からは、研究熱心さが伝わってきます」と小宮山さん。 「ここで味わえる本格中国料理に常連客も多い」
武道館から近く、ライブの後などに来てお気に入りのお店のひとつになったという。麻婆は好きでも麻婆麺にまったく興味がなかった小宮山さんは、こちらの麺の完成度の高さに完全にやられ、すっかり虜に。
「麺と絡むスープの濃度とか、麺がなくても成立するまとまり感も秀逸で、それでいて豆腐がとにかく旨い!沸騰しないくらいのお湯で茹でた豆腐は、芯まで火を入れすぎていないから、熱すぎずに食べやすいんですよ。いつもオーダーする大辛ともマッチする、絶妙な加減が最高!」
別で唐辛子スパイスを足せるので、好みの辛さに調整可能だ。
「麻婆麺 ¥1,000(ランチ)」
チャーハンがつくハーフ&ハーフだったり、少なめ+デザートセットのランチメニューがあったりと、お客さんに優しいところも魅力。舌の肥えた雄飛さんをも強く惹きつける、奥深き麻婆麺の魅力が待っている。
「『中国飯店』『瀬里奈』『ニューオータニ大阪』を経て家業を継いだ神田生まれの3代目ご主人、傅(フウ)さんと、15年一緒に連れ添い中国の特級免許の資格を持つ何(カ)さん」
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しばらく食べて無くても、一回食べるとなぜか多頻度に食べずにはいられなくなる魔力を持つ麻婆麺。
今日ご紹介するのは、そんな麻婆麺の中でも2トップ、東京No.1と言われる激辛麻婆麺と、まさに変化球的なチーズ入り汁なし麻婆カレー麺。
麻婆麺の頂上対決がここに!
常連さんの激辛オーダーがあると店内全員、一時避難退去 『味覚1号店』の頂天石焼 麻婆刀削麺
西新橋に11年8月オープンして以来、激辛ファンの間では一目置かれるこちらのお店の名物は、なんといっても黒い石鍋に入った頂天石焼 麻婆刀削麺(¥900)。
小ぶりな石鍋に入った麻婆は、グツグツと音を立て、飛び跳ね防止にペーパーがかかって配される。ユニークなビジュアルだが、味は侮れない本格派。
辛さが、薄辛、普通辛、中辛、激辛と4段階あり、激辛は湯気だけでほかのお客様全員むせ込んでしまう危険なレベル!常連さんの激辛オーダーがあると店内全員、一時避難退去するほどだ。
「辛さに自信がある人しか絶対に挑戦してはいけない東京一辛い麺ですね。まずは薄辛から始め美味しさを理解した上で、辛さのランクを上げていくのが正しい作法です」と小宮山さん。
撮影時も、中辛の湯気が目に染み咳が止まらない緊急事態に!
それぞれの辛さの段階別に、適した自家製ラー油や唐辛子などを使い分け、辛さを調節しているので辛さの中にも味わい深さが感じられる。
「金華ハムや鶏、牛骨、豚骨などをじっくり煮込んで生まれる旨みが広がります。弾力がある刀削麺も好きですが、さらに別にライスを頼み麻婆丼も楽しむ“W麻婆”が僕流スタイル。お店の方みなさんツルツル肌なので、体にもよさそう」
激辛の刺激を求め、熱々の麻婆を汗だくで頂こう。
『中国料理 源来酒家』の チーズ入り汁なし麻婆カレー麺
神保町という土地柄、昼夜問わず編集者たちや芸能関係者が足繁く通う人気店が、中国料理店『中国料理 源来酒家』だ。
ランチ時の定番、麻婆麺( ¥1,000)に負けず劣らず人気があるのが、チーズ入り汁なし麻婆カレー麺(¥1,100)。 目の前でバーナーで香ばしくチーズを炙る、斬新な進化版麻婆だ。
「試行錯誤され完成した麻婆カレー麺の、ラーメンに麻婆とカレーがのっているだけじゃない新たなるミックス感からは、研究熱心さが伝わってきます」と小宮山さん。
武道館から近く、ライブの後などに来てお気に入りのお店のひとつになったという。麻婆は好きでも麻婆麺にまったく興味がなかった小宮山さんは、こちらの麺の完成度の高さに完全にやられ、すっかり虜に。
「麺と絡むスープの濃度とか、麺がなくても成立するまとまり感も秀逸で、それでいて豆腐がとにかく旨い!沸騰しないくらいのお湯で茹でた豆腐は、芯まで火を入れすぎていないから、熱すぎずに食べやすいんですよ。いつもオーダーする大辛ともマッチする、絶妙な加減が最高!」
別で唐辛子スパイスを足せるので、好みの辛さに調整可能だ。
チャーハンがつくハーフ&ハーフだったり、少なめ+デザートセットのランチメニューがあったりと、お客さんに優しいところも魅力。舌の肥えた雄飛さんをも強く惹きつける、奥深き麻婆麺の魅力が待っている。
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