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都電荒川線の庚申塚駅と言うのがあり、そこに行けば分かれ道を示す塚が見られると思っていました。近くに神社はあるものの塚ではない?しかし商店の人に聞いてみると庚申塚=庚申塔=庚申堂=猿田彦大神と言うのが分かりました。小さい御宮でしたがユニークで人通りも多かったです。
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巣鴨の庚申塚とは?
庚申塚は庚申塔ともいい、中国より伝来した道教に由来する庚申信仰に基づいて建てられた石塔のことです。塚の上に石塔を建てることから庚申塚、塔の建立に際して供養を伴ったことから庚申供養塔とも呼ばれます。巣鴨庚申塚は江戸時代中山道の立場として栄え、安藤広重の浮世絵にも描かれ、都電の駅名ともなっています。当時は旅人の休憩所として簡単な茶店もあり、この塚は王子道の道しるべになっていました。現在は庚申塚である庚申堂に猿田彦大神を合祀しています。
巣鴨の庚申塚の魅力
庚申塚=庚申塔=庚申堂=猿田彦大神と言われており、都電荒川線の庚申塚駅からすぐの交差点に「猿田彦大神」と1字ずつ書かれた提灯を掲げる山門があり、その脇に「巣鴨猿田彦大神」があり山門をくぐると、両脇に二匹の石の神猿、基台には「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿が彫られています。なるほど、猿田彦神社とついている理由が分かり、ユニークさが伝わってきます。周辺のおすすめスポット
*高岩寺(とげぬき地蔵)ご本尊は「とげぬき地蔵」として霊験あらたかな延命地蔵菩薩です。こちらの地蔵菩薩様は秘仏ですので残念ながら拝見させていただくことはできませんが、そのお姿を元に作られた御影(おみかげ)に祈願してもご利益があるとされています。こちらは高岩寺のご本堂で授与されています。
*真性寺(江戸六地蔵尊)
江戸六地蔵の3番目の寺として知られています。地蔵は本堂の前に安置されており、銅製の坐像で高さ2.66m。風雪にさらされた童顔は少しも損なわれていません。境内には儒者北条霞亭の墓があり、芭蕉の句碑も立っています。
*司馬江漢の墓
江戸後期の絵師であり、蘭学者でもあります。当時は洋画は行われていませんでしたが、長崎で洋画を勉強し、油絵や銅版画も製作しておりました。銅版で天球全図及び東都八景の図を製作し、和洋折衷の画風を打ち立て、後世の洋画発展の基礎をつくった人です。
*赤塚城跡
戦国時代に千葉氏の居城となっていたところです。中世の典型的な平山城で、周辺には空壕などの遺構がわずかに残っており、往時をしのばせています。
参加者の声
http://www.jalan.net/kankou/spt_13116af2170017817/kuchikomi/0000300928/?afCd=&ro…
http://4travel.jp/domestic/area/kanto/tokyo/ikebukuro/ootsuka/hotplace/11302691-…
基本情報
- ・名称:巣鴨の庚申塚
- ・住所:東京都豊島区巣鴨四丁目35-1
- ・アクセス:都電荒川線の庚申塚駅からすぐの交差点
- ・営業時間:無し
- ・定休日:無し
- ・電話番号:無し
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://sugamo.or.jp/prayer_detail03.html