リゾートに行った先でお祭り見物！沖縄県のおすすめの9～10月開催の秋祭り5選

「沖縄といえばリゾート」なイメージの人が多いですが、秋に沖縄に行くなら秋祭りも楽しまなきゃ損！盛大なエイサー祭りや琉球王朝を再現した華やかなお祭りなど、とにかくニギヤカです★燦燦と降り注ぐてぃだ（太陽）に負けないよう、思いっきり盛り上がりましょう♪

１．沖縄全島エイサーまつり

初日は市内青年会による「道ジュネー」が披露され、男性による勇ましいエイサーと女性による手踊りが街を盛り上げます。2日目以降は県内各地の団体による迫力満点のエイサーが披露されます。同時に運動公園サブグラウンドではビアフェストが開催され、会期中は朝から晩まで大賑わい！

２．キャンプハンセンフェスティバル

日米親善の一環として、日本人の一般市民も参加可能なイベントです。軍用車両の展示、巨大なフードコート、日米グルメの屋台、子供向け遊具、ライブコンサートなど、子どもから大人まで丸1日楽しめます。

注意①入場には、免許証やパスポートなどの顔写真つき身分証明書が必要です。
注意②基地内ではとても法令がきびしいので、ゲート内での運転等は特に注意が必要です。「STOP」での一時不停止でも捕まるレベル、飲酒運転はもってのほか！

３．首里城公園「中秋の宴」

琉球王朝のころ、中国からの使者・冊封使のために開かれた「冊封七宴」のひとつ・中秋の宴を再現するお祭りです。月明かりとスポットライトに美しく照らされた首里城をバックに、古典舞踊・組踊（沖縄風の舞踊・音楽劇）などが披露されます。

最終日には10月下旬に行われる首里城祭（下記参照）の国王・王妃役選出＆お披露目も行われます。

４．那覇大綱挽まつり

「米藁で作られた世界一の綱」としてギネス認定された大綱を挽くことで、あらゆる幸せと平和を引き寄せる行事です。地域それぞれのシンボル・旗頭を持った若者が町内を練り歩き、爆竹を鳴らしながら会場となる久茂地交差点に集まります。

その後「美ら旗我栄」と「支度我栄」の儀が行われ、飛び入り観光客やアメリカ軍人も合わせて約1万5000人もの挽き手が東西に分かれて綱を挽き合います。綱挽が終わると手綱が切り取られ、縁起物として持ち帰ることができます。

５．首里城祭

琉球王朝の華やかな行列、冊封儀式（中国皇帝が冊封使を派遣し、琉球国王を任命する儀式）の再現、琉球舞踊をはじめ各種民俗芸能披露、芝生広場でのミュージックイベントなど、さまざまな催しが詰まった濃密な3日間です。

2～3日目の「万国津梁の灯火」では公園内（龍潭周辺）にキャンドルが灯され、幻想的な夜の首里城を鑑賞できます。