神々しさすら覚える神秘の森！ワイポウア森林保護区を歩こう

ニュージーランドに残されている、太古の原生林。ワイポウア森林保護区では、国内最大のカウリなど、神々しい雰囲気を味わうことができます。縄文杉と姉妹木提携している樹木もあり、まさに神秘的な森。ぜひこのパワースポットで森林浴を楽しみましょう。

1．ワイポウア森林保護区とは?

ニュージーランドの北端に在る、ワイポウア森林保護区は、北島最大の森です。

太古の昔から変わらない原生林で、かつてニュージーランドを創造したとも言われている「森の父」をはじめとする「四大カウリ」を見ることができるトレッキングコースが人気です。

世界の魅力的な森TOP10にも選ばれています。神秘的な森のなかで森林浴を楽しむことができます。 カウリの歴史や、おみやげの購入に最適なカウリ博物館など、トレッキングコース以外にも見どころはたくさん。 自然の偉大さを感じることができる、ニュージーランド屈指のおすすめスポットです。

2．ワイポウア森林保護区の見どころ・魅力

カウリ博物館

カウリとは、ニュージーランド最大で、一番樹齢も長い針葉樹です。かつてニュージーランド北部を覆っていて、原住民や開拓民の生活を支えていました。アジアにも分布していますが、ニュージーランドほど大きく、長生きのものはないようです。

実際のカウリを目にする前にカウリについて学ぶことができます。 
ニュージーランドの開拓者とカウリの関係など、文化史としても楽しめます。
開拓民の作業場面の再現コーナーや、1900年ころの家や生活の再現コーナーなどもあり、見所たくさんです。 売店では、たくさんのカウリ製品を販売しています。 

フォー・シスターズ

4大カウリの1つ。4本のカウリが寄り添って建っています。

タネ・マフタ

4大カウリの1つ。フォー・シスターズから徒歩10分ほどの場所にあります。 森の神という意味の名付けで、国内最大。ニュージーランドを創造したとの伝説が残されています。

推定樹齢1200年、高さ51メートルの存在感は神々しさにあふれています。 2009年に、屋久島の縄文杉と世界で初めて「姉妹木提携」を結びました。

テ・マツア・ナヘレ

「森の父」という意味のこの樹は、カウリの中で最古。
樹齢はなんと2000年を超えるとか。

ヤカス

森の奥に向かって30分ほど歩くと出会えるヤカスは、世界で7番目の大きさの木。
手で触ることができるカウリの中では最大なので、ぜひ直接触れてその歴史と大きさを感じて下さい。

ハニーセンター

ニュージーランド特産のはちみつ。はちみつの試食やおみやげを買うことができます。フルーツを使ったソフトクリームが人気。
養蜂所も兼ねているので、ガラス越しに女王蜂探しも楽しめます。

3．訪問者の声

4．ワイポウア森林保護区へ行こう

ワイポウア森林保護区は、ニュージーランド北島の北端にあります。 主要都市からの距離もありますので、現地のツアーなどで送迎込みで行くのがオススメです。個人で行く場合は、オークランドからインターシティ（Intercity）とノースライナー・エクスプレス（Northliner Express）の2社が、定期バスを運行しています。 半日～1日かけてゆっくりニュージーランド古代の大自然を感じて下さい。

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