宇和島の名物といえば『じゃこ天』!
愛媛県南予地方の海岸部で作られる特産品で、宇和海でとれる新鮮な小魚をすり身にして油で揚げた『揚げかまぼこ』の一種です。
地元の郷土料理の一つとして親しまれていて農林水産省の『郷土料理百選』に選ばれているほか、宇和島の町並みを散策しながら『じゃこ天』を食べ歩く、B級グルメ的な食べ方も一般的です。
宇和島蒲鉾協同組合が『たべてみさいや!宇和島じゃこ天マップ』を発行していて、駅や宿泊施設、街中の蒲鉾店などで配布していますし、Webでも『じゃこ天マップ』を閲覧できます。
今回はこのマップにあるお店のうち3店舗を食べ歩きしながら、宇和島の街中散策を楽しみました!
まず最初に訪れたのは『野中かまぼこ店』。
宇和島市街の中心にある『宇和島城』からやや南東方向にあるお店です。
『野中かまぼこ店』では、魚を加工している様子が見学できます!
職人さんが魚の頭と内蔵を丁寧に取り除き、その後、骨ごとすり身にして形を整え油で揚げます。
この写真は特別に中に入らせていただいて撮影していますが、加工場はガラス張りになっていて、外側からも加工場の様子を見学できます。
そして、まさに今揚げたての『じゃこ天』をその場で購入できます。
値段は1枚たったの172円(税込)!
お店の待合所でさっそくパクリ!
揚げたてでまだ温かい『じゃこ天』の味は絶品!
かじると魚の身と骨のミンチの旨みが口いっぱいに広がります。
さて『野中かまぼこ店』を後にして、通りを少し北に歩くと『宇和島きさいやロード』という商店街が見えてきます。
レトロな雰囲気のアーケード商店街の中をしばらく歩いて、さらに北上します。
こちらは商店街の中ほどにある『田中蒲鉾本店』。
1888年創業の老舗店です。
さっそく『じゃこ天』を注文!
食べ歩きしているということで、紙に包んでいただきました。
お値段は1枚108円(税込)!
さっそくガブリ!!昔ながらの素朴な味わい。ちょっとビールが欲しくなりますね!
2店舗目ですが、すっかり『じゃこ天』の魅力にはまってしまいました!
先ほどの『野中かまぼこ店』も同様でしたが、店内では『じゃこ天』の詰合せや多種多様な蒲鉾商品の品揃えがあります。
商店街を後にして、次にやって来たのは『亀井かまぼこ店』。
宇和島城のやや北側に位置します。
こちらでも『じゃこ天』を購入。お値段は1枚129円(税込)!
せっかくですので最後は『宇和島城』へ登って、天守閣の前で食べることにしました!
『じゃこ天』と『宇和島城』のツーショット!
実はこの二つには深い関わりがあります。
江戸時代初期の1614年に伊達政宗の長男・伊達秀宗が10万石で宇和島へ入封したのですが、彼が故郷である仙台をしのんで職人を連れてきて蒲鉾を生産させたのが『じゃこ天』のはじまりとされます。
伊達氏が建てた江戸時代から現存する三層の天守を見ながらガブリ!!
伊達のお殿様に感謝しながら『じゃこ天』を堪能しました!
それにしても『じゃこ天』の食べ歩きは、かなりお腹が膨れます。
今回は3店舗でしたが、一日あたり5店舗ぐらいが限界!?
『じゃこ天マップ』に記載されているお店は郊外も含めて20店舗以上。
何度も宇和島へ再訪して、いつか全てのお店の『じゃこ天』を制覇したいです!
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地元の郷土料理の一つとして親しまれていて農林水産省の『郷土料理百選』に選ばれているほか、宇和島の町並みを散策しながら『じゃこ天』を食べ歩く、B級グルメ的な食べ方も一般的です。
宇和島蒲鉾協同組合が『たべてみさいや!宇和島じゃこ天マップ』を発行していて、駅や宿泊施設、街中の蒲鉾店などで配布していますし、Webでも『じゃこ天マップ』を閲覧できます。
今回はこのマップにあるお店のうち3店舗を食べ歩きしながら、宇和島の街中散策を楽しみました!
まず最初に訪れたのは『野中かまぼこ店』。
宇和島市街の中心にある『宇和島城』からやや南東方向にあるお店です。
『野中かまぼこ店』では、魚を加工している様子が見学できます!
職人さんが魚の頭と内蔵を丁寧に取り除き、その後、骨ごとすり身にして形を整え油で揚げます。
この写真は特別に中に入らせていただいて撮影していますが、加工場はガラス張りになっていて、外側からも加工場の様子を見学できます。
そして、まさに今揚げたての『じゃこ天』をその場で購入できます。
値段は1枚たったの172円(税込)!
お店の待合所でさっそくパクリ!
揚げたてでまだ温かい『じゃこ天』の味は絶品!
かじると魚の身と骨のミンチの旨みが口いっぱいに広がります。
さて『野中かまぼこ店』を後にして、通りを少し北に歩くと『宇和島きさいやロード』という商店街が見えてきます。
レトロな雰囲気のアーケード商店街の中をしばらく歩いて、さらに北上します。
こちらは商店街の中ほどにある『田中蒲鉾本店』。
1888年創業の老舗店です。
さっそく『じゃこ天』を注文!
食べ歩きしているということで、紙に包んでいただきました。
お値段は1枚108円(税込)!
さっそくガブリ!!昔ながらの素朴な味わい。ちょっとビールが欲しくなりますね!
2店舗目ですが、すっかり『じゃこ天』の魅力にはまってしまいました!
先ほどの『野中かまぼこ店』も同様でしたが、店内では『じゃこ天』の詰合せや多種多様な蒲鉾商品の品揃えがあります。
商店街を後にして、次にやって来たのは『亀井かまぼこ店』。
宇和島城のやや北側に位置します。
こちらでも『じゃこ天』を購入。お値段は1枚129円(税込)!
せっかくですので最後は『宇和島城』へ登って、天守閣の前で食べることにしました!
『じゃこ天』と『宇和島城』のツーショット!
実はこの二つには深い関わりがあります。
江戸時代初期の1614年に伊達政宗の長男・伊達秀宗が10万石で宇和島へ入封したのですが、彼が故郷である仙台をしのんで職人を連れてきて蒲鉾を生産させたのが『じゃこ天』のはじまりとされます。
伊達氏が建てた江戸時代から現存する三層の天守を見ながらガブリ!!
伊達のお殿様に感謝しながら『じゃこ天』を堪能しました!
それにしても『じゃこ天』の食べ歩きは、かなりお腹が膨れます。
今回は3店舗でしたが、一日あたり5店舗ぐらいが限界!?
『じゃこ天マップ』に記載されているお店は郊外も含めて20店舗以上。
何度も宇和島へ再訪して、いつか全てのお店の『じゃこ天』を制覇したいです!
■ 基本情報
-
◇宇和島蒲鉾協同組合 / じゃこ天マップ
http://www.uwajima-kamaboko.com/ - ◇野中かまぼこ店
- 所在地/愛媛県宇和島市堀端町1-53
- 営業時間/7:00~18:50
- 定休日/1月1日
- http://www.jakoten.co.jp/
- ◇田中蒲鉾本店
- 所在地/愛媛県宇和島市中央町1-6-15
- 営業時間/8:00~19:00(木曜日のみ17:00)
- 定休日/1月1日
- http://www.tanakama.co.jp/
- ◇亀井かまぼこ店
- 所在地/愛媛県宇和島市栄町港1-2-11
- 営業時間/5:00~18:00
- 定休日/日曜・祝祭日
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