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大阪府貝塚市海塚にある南海電気鉄道の貝塚駅。かっては「海塚」と呼ばれていたことや市内から貝塚が発見されたことでこの名前になったそうです。関西国際空港が向かいになるために、最近では遠方からも訪れる人が増えているようです。
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1、貝塚駅とは?
南海本線の堺駅と泉佐野駅間が開業した際に設置され、貨物駅として開業してから水間鉄道貝塚駅の旅客営業がスタートさせました。近畿日本鉄道駅から現在は、南海電気鉄道となっています。「二色の浜公園海浜緑地」には水浜バスで10分ほどと海にも近く自然が身近にあることも大阪の駅では珍しいです。貝塚御坊・「ぼっかんさん」でお馴染みの願泉寺が寺内町にあるなど観光スポットにも近い駅なのです。2、乗入れ路線
貨物駅から旅客駅となった貝塚駅は、水間観音駅を結ぶ水間鉄道線が乗り入れを行っており、水間鉄道「貝塚駅」への乗換えが可能。下りは和歌山方面、上りはなんば方面へと繋がっています。自動改札口からICカード専用乗車リーダー・タッチパネル付降車用運賃箱に変更されるなどハイテク機能に変更されました。3、時刻表
通勤・通学の5時から8時は本数が多く、昼間は1時間に6本程度が発着しています。南海本線、水間鉄道が乗入れているのですが多くは南海本線を利用する人が多いようです。駅の利用者は約2万5千人と少なめ。時刻表はこちらからご覧ください。
<水間鉄道>
<南海鉄道>
なんば方面 関西空港、和歌山方面
4、周辺の観光スポット
願泉寺
駅を降りて西に広がるのが御坊跡。貝塚御坊の中心となるのが願泉寺で地元では「ぼっかんさん」の愛称で親しまれています。表門の彫りは非常に素晴らしく、室町末期に建立されたと言われています。堂、庫裏、鐘楼など江戸時代につくられた迦藍が今も残っているなど歴史を感じさせる素晴らしいお寺なのです。孝恩寺(釘無堂)
鎌倉密教様式の建築をそのままに残し、観音堂は「釘無堂」と呼ばれるように釘を1本も使わずに建立されているのが特徴的です。豊臣秀吉の根来寺攻めに巻き込まれましたが、観音堂は無傷であったことも観音様のお導きであると崇敬されているのです。仏像は平安時代のものが残され、重要文化財として安置されています。林昌寺
最盛期には三院六坊の大寺でしたが、根来寺攻めによって全焼。江戸時代に再建されたものが現在は残されています。仏足石や補陀洛渡海碑は重要文化財として残されている他に、ヒラドツツジが有名で境内いっぱいに咲く時期には多くの人が訪れます。歴史的な遺産に加えて、美しい花を愛でることができる落ち着いた寺なのです。5、貝塚駅の詳細
大阪府パワースポットランキング第一位は「南海電鉄/貝塚駅」です! pic.twitter.com/m0BVbMevKh
— popicle30ml (@popicle30ml) 2015, 5月 27
水間鉄道 貝塚駅 ななめボタン http://t.co/PNvajCps3M
— 券売機bot (@kembaiki) 2015, 5月 26
■ 基本情報
- ・名称:貝塚駅
- ・住所:大阪府貝塚市海塚137番地
- ・電話番号:072-422-0300
- ・公式サイトURL:http://www.nankai.co.jp/traffic/station/kaizuka.html
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素材提供:トリップアドバイザー