1.土佐市とは?
土佐市は四国・高知県のほぼ中央に位置します。県内で一番小さな面積の市なんです。昔から農業が左官で平野では施設園芸、山地では果樹栽培が行われています。また、製紙工業、沿岸漁業、水産加工なども伝統的な産業として発展しています。2. どんな魅力が?
東部には仁淀川、北西部には虚空蔵山、北部には不入山脈、南部には太平洋がそれぞれ接しており、とても自然が豊かで気候が温暖な地域です。また、高知県の県庁所在地・高知市まで車で約20分ほどの近さですよ。3.土佐市の歴史
明治の町制施行により高岡村から高岡町となり、昭和に入って北原村・高石村・蓮池村・波介村・戸波村と合併しました。宇佐村は大正に宇佐町となり、かつて合併・解体した新居村と再合併して高岡町を設置しました。その後、市制施行の際に富山県に高岡市があるということで土佐市に改名されたそうです。4.土佐市に行ったら出来ること
5.おすすめ観光スポット
ホエールウォッチング
土佐湾周ではホエールウォッチングが楽しめるんです。上顎の三本線が特徴的なニタリクジラは、背びれの形や傷から個体識別がされていて愛称までついているんです。その他マイルカ、ハンドウイルカ、ハナゴンドウ、オキゴンドウなど多種のイルカも見られます。仁淀川
仁淀川はとにかく水が透明で綺麗なんです。国土省による全国一級河川の水質調査では平成24、25、26年連続1位なんですよ。言葉では言い表しがたいほどの美しい青色をしており「仁淀ブルー」「青の神秘」と謳われています。また、河口付近ではサーフィンなどのマリンスポーツのメッカとして賑わっています。
五色の浜
横浪半島で太平洋隔てられたリアス式海岸です。海岸にはこの名前の通り、黒・赤・緑・茶・白の5色の石が広がっています。また、ここには海洋プレートが日本列島にやってきた際に付け加わったメランジュという地層があり「横浪メランジュ」として国の天然記念物に指定されています。学術的にも世界的に重要なんだそうです。
6.おすすめホテル
ヴィラ・サントリーニ
ギリシャのサントリーニ島の建築様式を模しています。白を基調としていて異国情緒が漂っており、本当にエーゲ海に来たようです。国民宿舎 土佐
県立横浪自然公園の高台に建ちつ宿です。国民宿舎というネーミングからもわかるように施設自体は簡素ですが、太平洋の絶景を一望できる素敵な宿です。お料理もおいしく、可愛い動物たちにも癒やされます。リーズナブルなのも魅力です。7.おすすめ名産グルメ
文旦
土佐市の名物といえば文旦です。実は土佐市は文旦発祥の地なんですよ。春は土佐文旦、夏は夏ぶんたん、秋は水晶ブンタン、冬は温室土佐文旦と四季折々の種類が育てられています。どれも味が異なるので是非食べてみてください。8.イベント
宇佐港まつり
毎年8月の第2土曜日に宇佐しおかぜ公園で開催される花火大会です。約2500発も打ち上げられるんですよ。他にもカラオケ大会や学生バンドの演奏など目白押しのイベントがたくさん催されます。土佐市大綱まつり
毎年8月に佐市市民会館前で開催されるお祭りです。全長約70メートル、太さ約1.8メートル、重さ約1.2トンもある土佐和紙でできた大綱を約500名の男性が綱引きのように引き合います。凄まじい熱気と迫力なので見ものですよ。9.土佐市へのアクセス
車で
高知龍馬空港→高知高速自動車道土佐IC(約40分)淡路方面から→徳島自動車道→高知自動車道国道56号線→高知高速自動車道土佐IC(3時間)
電車で
JR高知駅→JR伊野駅(約20分)→ドラゴンバス(約15分)高知龍馬空港空連絡バス→JR高知駅(約35分)→JR伊野駅(約20分)→ドラゴンバス(約15分)
いかがでしょう。四方を自然に囲まれた素敵な町ですリフレッシュできること間違いなしです。ぜひ訪れて見て下さい。