県内で初めての公共美術館！沖縄県にある「浦添市美術館」で芸術にふれる

琉球漆器の展示物も素晴らしいですが、塔のような不思議な建物で特徴的な屋根を持つ外観を眺めるのも楽しそうです。見て・触れて・体験できる浦添市美術館です。

1.浦添市美術館とは?

1990年に沖縄県浦添市の地に日本初の漆芸専門美術館であり、沖縄初の公立美術館として設立されました。沖縄の伝統工芸の一つである琉球漆器を多数展示されており、琉球漆器の素晴らしさを知ることができます。琉球漆器の螺鈿などが展示されている常設展や企画展も開催されています。

2.浦添市美術館の魅力

展示物を見るだけでなく、体験教室もあり色んな観点から楽しむことができます。11月13日は「うるしの日」として常設展が無料なのも魅力ですね。

3.見どころ・おすすめポイント

ミュージアムショップ

小さなスペースですが、日常で使える漆芸品や、作家さんによる一点物まで、幅広い種類の漆芸品が揃えられています。漆芸品の他には、企画展や季節の行事に合わせて、多種の雑貨も揃えられています。図書スペースには、過去の展覧会の図録や漆芸関係の書籍などを見る事ができます。

カフェ「花うるし」

美術館に併設されており、ここでは”うるしの器”で食事をする事ができます。他の食器とは違う手触りなどが実際に感じられるのがいいですね。ガラスばりになっているので、緑に囲まれた美術館周辺の景色を見ながらのんびりと食事を楽しむ事ができます。

実習・体験教室

初心者向けの教室で、日本独自の陶磁器の修理法を学ぶことができる”金繕い教室”や、漆芸の基礎となる塗りの技法を学ぶことができる”きゅう漆教室”などが開催されています。

4.訪れた方の声

5.場所

素材提供：トリップアドバイザー