東京の「旧芝離宮恩賜庭園」までのアクセス方法は？駐車場はある？

旧芝離宮恩賜庭園はJR浜松町駅から徒歩1分で行ける小さな都立庭園です。高速道路・線路・ビルの間にあり都会の１つのオアシスともいえます。また、庭園内には都立の弓道場もあります。なお、同じ都立庭園で近くにある浜離宮恩賜庭園と間違ることが多いのでご注意ください。

旧芝離宮恩賜庭園へのアクセス方法をご紹介します。

旧芝離宮恩賜庭園とは？

元々は江戸元禄時代に大名大久保忠朝の屋敷に作られた回遊式泉水庭園で「楽壽園」と呼ばれていました。池を中心として周囲には計算尽くされた石組みが配置されており、四季折々の花(桜・あやめ・ショウブ・カキツバキ・藤)や草木が庭園を一層引き立ててます。

 車でのアクセス

旧芝離宮恩賜庭園内には駐車場がありません。車で行くのなら近隣の駐車場を利用することになります。幸いにも周辺には大型の駐車場がいくつかありますのでご紹介します。平均的な駐車料金は60分あたり600円になります。

貿易センタービル浜松町駐車場

旧芝離宮恩賜庭園まで徒歩約3分の所に立地しており、線路を挟んで反対側にあり貿易センタービルの駐車場で、利用可能時間は午前8：00～午後8：00迄です。料金は30分あたり300円で最大料金は入庫後24時間まで2,900円となります。収容台数は88台でバスの駐車も可能です。

汐留芝離宮ビルディング

旧芝離宮恩賜庭園まで徒歩約3分の所に立地しているビルの地下2Fにある駐車場です。利用可能時間は午前7：00～午後11：00迄です。料金は平日(月-金)の場合、30分あたり300円で、最大料金は2,000円です。曜日により料金設定が異なります。収容台数は90台です。

汐留ビルディング

旧芝離宮恩賜庭園まで徒歩約4分の所に立地しているビルの機械式駐車場になります。利用可能時間は午前7：00～午前0：00迄です。料金は全日30分あたり300円で、最大料金は2,000円です。収容台数は190台とこの周辺では最大です。
  

電車でのアクセス

旧芝離宮恩賜庭園の最寄りの駅はJR山手線・京浜東北線「浜松町駅」、都営大江戸線・浅草線「大門駅」ゆりかもめ「竹芝駅」になります。浜松町駅北口から徒歩1分、大門駅から徒歩3分、竹橋駅からは徒歩10分程度かかります。旧芝離宮恩賜庭園の基本情報をご参考ください。
 

バスでのアクセス

都営バスで旧芝離宮恩賜庭園へ行くこともできます。「浜95」「品川駅港南口」行もしくは「東京タワー」行になり、田町駅を経由してます。「海岸1丁目」若しくは「浜松町駅前」の停留所から徒歩2分程度の距離ですが、バスの運行は1時間に1本程度になります。料金は210円一律です。

飛行機でのアクセス

地方・海外から旧芝離宮恩賜庭園を訪れる際の最寄りの飛行場は羽田空港になります。羽田空港より浜松町までは東京モノレールが運行しています。羽田空港からモノレール浜松町駅迄は20分～30分、料金は490円になります。


旧芝離宮恩賜庭園は浜松町駅から近く、周辺には大型駐車場があるので都心においてはアクセスが便利な都立庭園です。気軽にリフレッシュするにはおすすめです。