cotaro70s
鳥取砂丘といえば国内でも有数の人気を誇る観光地です。でも、「せっかく来ても何をしたらいいのか分からない」という人も多いのではないでしょうか。砂漠のような雄大な景色をただ見るだけでも十分堪能できるとは思いますが、それだけではもったいないですよ。アクティビティを楽しんだり、様々な角度から眺めたり、名産品を食べたり。今回は、たっぷり満喫する方法を3つご紹介します。バリアフリー化が進んでいますし、長靴などをレンタルすることもできますので、誰でも気軽に行くことができますよ!
1:パラグライダーやサンドボーディングでアクティブに楽しむ
パラグライダー
http://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000181731/photo/?screenId=OUW3701
鳥取砂丘には、パラグライダーを体験できるスクールがあり、初心者でもチャレンジできます。鳥取砂丘の高台の上から、雄大な砂丘を眼下に望むのは、絶景です!
きちんと講習会を受けてからの体験になるので、安心です。思い機材を自分で運んで歩かなければなりませんが、それもいい体験になりますよ。通常、30~40mの高さから飛ぶことになります。最初はびっくりして怖く感じるかもしれませんが、飛んでしまうと爽快感だけが残るので、やみつきになってしまうかもしれませんよ。
■ 基本情報
- ・名称: 砂丘本舗
- ・料金: 半日体験:7,000円~ 1日体験:10,000円~
- インストラクターと二人乗り体験:10,000円~
- ・公式サイトURL: http://para.sakyu.info/
サンドボーディング
サンドボードとは、オーストラリア生まれのスポーツ。スノーボードの要領で、砂の丘から勢い良くすべります。初心者でも楽しめ、30度の急勾配を日本海を望みながら滑るのはスリル、迫力満点です!小学5年生から参加することができます。初級者用から上級者用があるので、初めての方でも大丈夫!砂漠なので、砂が目に入ってしまうこともあります。できるだけコンタクトレンズは使用しないほうがいいです。ボード以外に必要なものがないので、気軽に体験ができるのが嬉しいです。コツをつかんで2時間満喫しちゃいましょう。
■ 基本情報
- ・名称: 鳥取砂丘サンドボードスクール
- ・料金: 3000円(用具、インストラクター、保険料込) ※約2時間満喫できます。
- ・公式サイトURL: http://www.nkt-pro.co.jp/sandboard/index.htm
2:いろんな場所から砂丘を見る
遊覧ラクダ
砂漠といえば、ラクダ!鳥取砂丘にもラクダがいます。しかも乗ることができます。ラクダの背から眺める砂丘は、もはや外国にいるみたい。ラクダと記念撮影というプランもあるので、思い出にぜひ。
かわいい5頭のラクダが出迎えてくれます。わざわざ海外へ行かなくてもラクダに乗れるなんて嬉しい♪ラクダのコブの間に座ります。乗る時はスタッフが付いて教えてくれるので、安心です。大人でも乗ることができますよ。ただし、二人乗りは大人二人はできません。遠目から写真だけ撮っている人も見受けられます・・・。
■ 基本情報
- ・名称: らくだや
- ・料金: ラクダの横で撮影…1人100円、ラクダにまたがって撮影…1人500円
- 遊覧(一人乗り)…1300円 遊覧(二人乗り)…2500円
- ・公式サイトURL: http://www.rakudaya.info/index.html
観光リフト
http://blog.livedoor.jp/art193/archives/50485398.html
高台に在る砂丘センターと、鳥取砂丘との間を結ぶ遊覧リフト。ゆっくりゆっくり4分ほどかけて砂丘の上空を進み、落ち着いて雄大なパノラマを楽しむことができます。単に砂丘の上だけでなく、砂丘商店街の道路のすぐ上を通過することもあって、スリルも楽しむことができますよ。砂丘だけでなく、日本海も眺められます。砂と海という不思議な光景が広がっています。リフトの頂上には砂丘センターがあり、そこには展望台もあるので、ゆっくりと景色を楽しむことができます。また、お土産店が充実しているので、そこで記念に残るものを購入することができます。帰りもリフトで戻ると楽ですよ。
■ 基本情報
- ・名称: ホテル砂丘センター
- ・料金: 大人…往復300円(片道200円) 子供…往復200円(片道150円) ※4歳以下無料
- ・公式サイトURL: http://www.yumag.net/lifuto.html
3:砂丘の名産品を食べて楽しむ
らっきょう
鳥取砂丘のらっきょうは非常にきめ細かい砂で育っており、一般的な丸い玉らっきょうと違い、細長いラクダ系になっています。色は白くて、細い繊維のため歯ごたえバツグンです。鳥取県の特産品として認証されているので、近くの料理屋さんでぜひ購入してください。
カレーのお供の定番ですね。そのまま食べることもできます。鳥取のらっきょうはシャキシャキとした歯ごたえが癖になってしまいます。らっきょうは食物繊維が豊富で消化を助けてくれるので、健康のことを考え、頻繁に食べておきたいものです。お土産にも最適ですよ。6~7月がらっきょうの旬の季節です。お試しあれ。
砂たまご
http://oojunkoo.at.webry.info/201106/article_6.html
砂たまごは、ふくべむら特産品本舗で作られる名産品です。地元の特産品である因州和紙で健康自然卵を包み、砂丘の砂で熱した卵はほんのりと焦げ目がついていて、黄身がお芋やクリのような不思議な食感です。水分を含んだ砂の上に玉子を並べ、蒸し焼きにしています。250度もの高温で25分間じっくりと蒸し焼きにします。玉子は「天美卵」というものを使用しており、黄身はオレンジ色で弾力性があります。白身もプリプリとしていて、一般的の玉子とは違います。だからこそ、この砂玉子は絶品なんですね。手間暇かけた上品な玉子です。