世羅町は自然の人気スポットが多数！広島県「世羅町」の知っておきたい基本情報

世羅町とは

「世羅町」は、広島県の中東部に位置し、東に府中市、南に尾道市、三原市、西に東広島市、北に三次市と周辺を5市に囲まれていて、近隣の中都市である尾道市・三原市・三次市に20〜30km圏内にあり、広島空港にも約36kmと近い位置にある町です。地形は、通称「世羅台地」と呼ばれる標高350m〜450mので台形を形成し、瀬戸内海に流れる芦田川水系と、日本海に流れる江の川水系の分水嶺となっています。気候は、年平均気温13度、年間降水量1300mmで、広島市より平均気温で3〜4度低く、年間降水量で200ｍｍ程度少ないです。

世羅町の魅力

世羅町の魅力１つ目は、四季折々に咲く花たちです。春のしだれ桜・ソメイヨシノ・八重桜に始まり、ツバキ、チューリップなど、夏にはラベンダー、あじさい、ひまわりなどが咲き、秋にはコスモス、ダリア、ケイトウ、サルビアと本当に多くの種類の花が次々に咲き誇ります。

２つ目の魅力は、収穫できる果物の種類が豊富なことです。１月から５月までと長い期間いちご狩りができますし、それが終わる頃には、梅、すもも、ブルーベリー、８月中旬頃からは梨、ぶどう、少し後にりんごを収穫できます。松茸も収穫できるんです！

世羅町の歴史

大化の改新の時に、現在の「世羅町」の地域は「郷」などが集められ「世羅郡」が設けられたそうです。その後、平安時代には「大田庄」として統治され栄えました。平家滅亡後、後白河法皇が紀州高野山に寄進したため、この地域は、「今高野山龍華寺」を中心に繁栄しました。その後、市町村制施行を経て、昭和の大合併の際、世羅郡に甲山町・世羅町・世羅西町の３町が誕生、平成１６年に３町が合併し「世羅町」となりました。

世羅町に行ったら出来ること

世羅町では１月から１０月までの間、その時の旬な果物狩りを楽しむことが出来ます。また、４月から１１月まで、毎月開催される花まつりを楽しむこともできます。世羅町には日本有数のランニングコースもあるので、身体を鍛えることもできますね。

おすすめ観光スポット

世羅高原農場

世羅高原農場では、季節折々の花畑をお楽しむことができます。春は７０万本ものチューリップ、夏は１００万本ものひまわり、そして秋には４００種類２万５０００株のダリアを楽しむことができます。農場レストランや花カフェもあり、お勧めです！

せら夢公園

せら夢公園は、テーマごとに広場が自然地形をいかして配置され、ピクニックや休養できたり、グラウンドゴルフなどのファミリースポーツや子供が思う存分楽しめる遊具遊びなど、魅力がいっぱいの公園です。

おすすめホテル

帝釈峡観光ホテル錦彩館

帝釈峡観光ホテル錦彩館は、国定公園帝釈峡の中心神竜湖に面した湖畔の宿です。窓を開けると、目の前に帝釈峡の山並みと青い空を映した神竜湖の蒼い水が広がる美しい景色を望むことができます。

おすすめ名産グルメ

おへそカフェ

おへそカフェは世羅町役場のあたりから、国道１８４号線を南下し車で約１５分のところにあります。築１５０年という古い民家を改造したお店で、人気スイーツは「テラミス」で売り切れちゃうこともあるとか。その他、玄米ブリュレやチーズケーキなどがあります。

ランチタイムには、海外から取り寄せたピザ窯で焼くピザやパエリアなどがあります。１２月から２月は冬季休業なので、注意してください。

イベント

せら夢公園ワイナリーまつり

１０月の連休時期に開催。スペシャルバンド、アンサンブル・フローラ演奏やビンゴゲーム大会、チーズフェスタなど盛りだくさんのお祭りです。

この他にも世羅町では、お花のイベントが多く行われています。


いかがでしたか。広島県世羅町は魅力がいっぱいの町ですよね。いつ訪れても、お花、イベントで楽しむことができるので、ぜひ１度訪れてみてください。