津山で人気の温泉宿５選。ゆったりくつろげるお宿ばかり

津山には歴史のある老舗の旅館や、眺めの良い展望露天風呂や、美人の湯もあり、食事も旬の食材を使った、豪華な懐石料理が食べられる温泉宿があります。その中から５件厳選してご紹介します。

１．旅館　お多福

「旅館　お多福」は、80年を越える老舗の旅館です。こちらには「作州維新文庫」があり、数々偉人先人の書画や、遺墨や書簡などがたくさん保管されています。江戸期の「文人墨客扇面張り合わせ屏風」や、江戸後期の歴史画家菊池容斎の作品もあります。

こちらの旅館の名物料理は、「ケンケン鍋」というきじ鍋で、冬場はお肉に脂が乗り、より一層美味しくなります。他の鍋料理も人気があります。旅館から半径100ｍ範囲には、美味しい津山名物ホルモンうどん店や、お食事処、居座屋もあるので観光にも便利な場所にあり、雰囲気の良いのんびりくつろげる旅館です。

２.ウッディハウス加茂

ウッディハウス加茂は、大きなログハウスの宿で、あたたかな木の温もりを感じられ、ログハウスの為吹き抜けで天井が高いので、とても開放感があります。大自然の中でゆっくり静かに、落ち着いた時間を過ごすことができます。

朝食は和食、夕食は旬の食材を使用した会席を食べる事ができ、レストランは予想以上にキレイで、木のぬくもりに包まれた広い空間になっています。こちらの温泉は、百々温泉の湯（どうどうおんせん）の「美肌づくりの湯」として親しまれている温泉で、柔らかく刺激が少ない性質です。売店もあるので、お土産も購入出来ます。

３．やさしさの宿　竹亭

やさしさの宿　竹亭は津山近くの人気宿で、眺めの良い展望大浴場があり、湯郷温泉で１番歴史のある露天風呂と言われている、竹林の中の露天風呂も大人気です。こちらのの温泉は「美人作りの湯」ともいわれており、硬くなった肌をやわらかく、しっとりとさせてくれます。

体の芯から温めてくれ、昔から湯治目当てで訪れる人も多い温泉です。食事も豪華な料理が並ぶ懐石料理などがあり、冬にはズワイ蟹や、岡山和牛の陶板焼や、てっちり、季節のデザートなども付いた、とても豪華なメニューが楽しめます。秋にはマツタケや栗が付いた懐石料理も人気です。

４．季譜の里

季譜の里は、津山近くの女性に大人気の温泉宿です。リピータも多く、女性に嬉しいサービスが盛りだくさんで、宿に入ると庭を眺めながら、ウェルカムドリンクのサービスもあり、温泉では美人の湯と名高い「湯郷温泉」に入る事ができます。

泉質は弱アルカリ性のＮａＣａ塩化物泉で、肌にもやさしく、肌がどんどんすべすべになっていくのを感じられます。露天風呂からは、宿の自慢の美しい庭園が楽しめます。食事は季節によって変わり、瀬戸内の旬の野菜や毎日港より直送される魚介、細かい脂の入った絶品の千屋牛や、冬にはカニも食べる事が出来ます。

５．あけぼの旅館

あけぼの旅館は、江戸時代から残っている旅館で、城下町である市中で１番古い旅館になります。歴史を感じる事の出来る建物で、平成１２年には国の登録有形文化財に指定されました。玄関ロビー右側には蘭亭曲水の屏風絵もあります。風呂は１箇所になり、順番に使用します。

こちらの旅館は食事も人気で、季節の素材を使用した懐石料理や、５月～１０月は瀬戸内のはもを使った「はもしゃぶ」や、１０月～３月は旅館の名物の鴨鍋を食べる事が出来ます。秘伝のだしを使用し、野菜と鴨を煮込んである鴨鍋は絶品です。美味しい料理と、歴史を感じる旅館でゆったりとくつろげます。


津山は女性に人気の肌がつるつるになる美肌温泉や、季節の食材を使った豪華な懐石料理を食べる事の出来る宿もあり、老舗旅館で歴史を感じられるステキな場所です。