志布志市は読みづらいとテレビで話題に！どんな町かわかる鹿児島県志布志市の基礎観光情報

・志布志市とは？

鹿児島県東部にある面白い名前の街。志布志市志布志町志布志は、「し」が多いということで一時期話題になった住所です。市の南側は志布志湾に面しており、志布志港があります。総人口３万人の小さな町で、面積は役３００万平方メートルです。

廃藩置県まで志布志市は日向国諸県郡に属していました。古くから水産業が盛んで、平安時代末期に開かれた広大な荘園、島津荘の唯一の水門として注目されました。江戸時代には薩摩藩が直接管理を行い、海上貿易に力を入れていた江戸幕府盛夏ではよく発展しました。

敷地内にある蒸溜所では樽の蒸留器を使った手作りの仕込みが行われています。仕込みは８月から１２月に行われており、見学もできます。トンネルの貯蔵庫は約６０メートル。貯水保管庫、試飲場に売店が設置されています。

冬季もぽかぽかしているハウスがある観光農園。いちごの品種は４種類。「とよのか」「さがほのか」「さつまおとめ」「おおきみ」があり、どれもこの農園で食べることができます。食べ放題制なので、心ゆくまで、美味しいいちごを楽しむことができます。

地元でとれた新鮮な野菜、果物などを直売。いちご、メロンを含め、薩摩熟成黒にんにくなども販売されています。物産品以外にもレストランが有り、地元の黒豚を使った豚肉の生姜焼き、黒豚ラーメンなどの他、薩摩鶏、鱧天丼なども食べることができます。

鹿児島空港が最寄りの空港です。空港から志布志市までは車で約１時間。宮崎空港までは車で２時間です。鉄道はJR九州がおすすめ。日南線では大隅夏井駅と志布志駅に止まります。道路も高速道路が発達しているので、利用できます。

■ 基本情報

薩摩には美味しい鶏肉や豚肉がいっぱい。グルメをガッツリ食べたい人には超おすすめの観光スポットですよ。