下野市は栃木県南部地域！どんな町か知りたい栃木県「下野市」の基礎観光情報

自然が豊かな下野市。都心からも近いので、好アクセスです。行って見る前に確かめておきたいことをまとめました。

・下野市とは？

下野市は栃木県の南に位置する市で、２００６年の合併によって誕生しました。小山市のベッドタウンとしてもその需要な役割を果たしており、小山氏への通勤率は１１パーセントを超えています。面積は７４平方キロメートル、人口約６万人の町です。

・下野市の歴史

下野市が合併する前まで存在した南河内町には旧石器時代から人類が住んでいたと考えられており、数々の遺跡や古墳が発見されております。飛鳥時代の後半には下野薬師寺が完成します。現代では近世になって建てられた六角堂が残されており、回廊の一部が復元されています。

・おすすめ観光スポット

下野薬師寺歴史館

下野薬師寺歴史館は下の薬師寺跡の南西に隣接している施設で、下野薬師寺が発掘され調査されるにあたって見つかった出土物や瓦、文献資料などが展示されています。映像や模型を使ってわかりやすく資料展示がなされているため、下野の歴史をよく理解することができます。

しもつけ風土記の丘資料館

古墳や国府跡などの栃木の文化が発達してきた様子がよく分かる資料が展示されています。資料館では古墳時代や奈良時代、また平安時代に至るまで付近で造られた史跡がどのように市民の生活や国の政治に関わってきたのかが詳しく解説されています。

民俗資料館「夜明け前」

面白い名前のついた見学施設、民俗資料館「夜明け前」。昔ながらの古風な和風建築が再現されており、庭には汽車の形をした車が泊まっています。施設の中には本物の囲炉裏があり、夜間が暖められています。花祭り期間中は平日も営業しています。

 ・下野市へのアクセス

鉄道路線はJR宇都宮線の自治医大駅が玄関口となっています。車を利用するなら高速道路、東北自動車道 栃木ICから東に２０分です。高速道路は他にも北関東自動車道の宇都宮上三川ICが利用できます。バスは市内を福祉循環バスや一般路線バスが走っています。 

・基本情報

栃木の歴史に関する理解を深めたい人に持って来いの下野市。下野市としての歴史は浅いですが、深い歴史を持つ地域です。