トリップアドバイザー
足を踏み入れると一面に華やかなつつじ。色味の主張は激しいけれど、おしなべて小さな様子は自然と笑みを誘うよう。8600平方メートルの敷地で、綺麗に剪定された600種のつくしを眺め歩いていくと、どこか異国情緒を感じます。貴方もこれを機に、つつじ博士になりませんか?
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1.「つつじ公園」とは?
つつじ公園は、練馬駅より徒歩1分に位置する、区の花つつじなど多くの種類のつつじが植えられている自然公園になります。8600平方メートルと広大な園内には遊具はありませんが、原っぱ、つつじ園に加えシャクナゲ園が楽しめます。(植物学的にはつつじはシャクナゲの一種)2. どんな魅力が?
なんといってもそのつつじの種類の豊富さが圧巻です!なんと600品種、16000株ものつつじが園内に植えられています。これらのつつじが一斉に花を咲かす景観は華やかの一言です。新年を迎え一番初めに花を咲かすのは、3月下旬に開花する「サクラゲンカイつつじ」。牡丹のように繊細な桃色の色味が艶やかで、その小ぶりな花弁は思わず守りたくなる様な美しさ。
園内で最もその数が多い「久留米つつじ」は、開花時期は4月から五月にかけて。こちらももみじのように可愛らしい花が、白、桃、赤、赤柴と様々な色で彩ります。一種だけでこれほど多くの色を付かせる花も珍しいです。ちなみに肥料はほとんど必要としないため、ご家庭で栽培するのもおすすめです!
3.見どころ・お勧めポイント
「練馬の鏡」、「宇宙ツツジ」
つつじ公園には、「練馬の鏡」と呼ばれる久留米つつじがあります。花は淡いピンクで花弁は一重。和風な趣がある名花です。世界つつじセンターが命名しました。スペースシャトル、コロンビア号とともに宇宙へ飛び、帰還したヤマツツジが発芽した、「宇宙ツツジ」 と呼ばれるつつじも植えられています。特にこれといって通常のものとの違いはありませんが、よーく観察するともしかしたら変異点が発見できるかもしれません。
「阿弥陀寺」
ここ「阿弥陀寺」は、練馬区で唯一となる時宗を信仰するお寺です。時宗は過去には、観阿弥、世阿弥など有力な芸人が所属し、最盛を極めましたが布教活動において浄土宗などに比べ勢いが弱く、勢力としては下流になりました。境内には「日限地蔵」と呼ばれる眼病の治療にご利益があるとされる地尊像があり、今でも信仰されています。文化財としては、阿弥陀寺の半鐘、阿弥陀寺の伏せ鐘が登録されています。
「らーめんごっつ」
練馬駅から徒歩4分にある「らーめんごっつ」。カフェのようにシックな色合い、木枠の出入り口が目を引きます。中に入るとまたおしゃれな内装で、なんだかラーメン店ではないかのよう。さて、肝心のお味ですが、これまたお店のコンセプトと見事に同じ。
ここらーめんごっつは「らーめん店」であり「ごっつ」といういかにもコッテリめならーめんを作ってそうで、「柚子の香りが効いた、さっぱりしつつも味わい深いスープ」。その一見相反する要素を上手く組み合わせるバランス感覚はらーめんごっつならでは。おすすめです。
4.口コミ
連休の最終日に、つつじの公園へ足を運びました。 やはり時期が終わろうとしている頃で、最盛期には及びもつきませんが、 それでもいくつかの元気なつつじに出会うことができました。
http://ameblo.jp/ponyo2441/entry-12024193608.html
http://find-travel.jp/article/edit/22886
公園の名の通り一面のつつじは圧巻。 淡いピンクのつつじはここでしか見られない「練馬の鏡」という品種らしい。他のつつじのような力強さはなく、可憐な儚さを感じた。きれい。
http://wellflat.hatenablog.com/entry/2014/04/26/235458
5.詳細
■ 基本情報
- ・名称: 平成つつじ公園
- ・住所: 練馬一丁目17番6号
- ・アクセス: 西武池袋線・都営大江戸線 練馬駅 北口徒歩1分
- ・定休日: 年中無休
- ・所要時間: 30分程度
- ・オススメの時期: 3月末~4月
- ・公式サイトURL: http://www.city.nerima.tokyo.jp/annai/fukei/park/tsutsuji/
一時期「kawaii」が巷で流行りました。もう死語だと世間は思っているでしょうが、ここの景観はまさしく「kawaii」!最盛期の4月初めにどうぞご覧ください。