歴史ある建物で読書を楽しむ！大阪にある市民に愛される「大阪府立中之島図書館」

100年間愛され続ける図書館！重厚な造りと専門的な蔵書は研究者を惹きつけてやまない大阪府立中之島図書館の魅力について紹介します。

大阪府立中之島図書館とは?

1904年に住友家の第15代住友吉左衞門友純が建物と図書の購入資金を寄贈したことによって建設された図書館です。重厚な造りの建物は本館と左右両翼の２棟が重要文化財に指定されています。古文書、大阪関連の文献、ビジネス関係図書などの書籍を所蔵。立地もよく、100年たった今でも読書好きの人々に親しまれ愛されている図書館です。

大阪府立中之島図書館の魅力

静かで立地もいいのでアクセスがしやすいところが魅力です。また多種多様な書籍ではなく、大阪関連の文献やビジネス関係の図書などに絞っているので、深く専門分野について学べます。その点では研究者の方などにおすすめできる図書館といえるでしょう。建物が重要文化財の指定を受けているので、建物の雰囲気を楽しむだけでも来てよかったと思える場所です。

大阪府立中之島図書館の見どころ・オススメポイント

まるでギリシア神殿！？重要文化財に指定されている名建築！

　　大阪府立中之島図書館は本館と左右両翼の２棟が国の重要文化財に指定されています。ギリシア神殿の
　　ような重厚で神聖さすら感じさせる建物が私たちを迎えてくれます。あなたも一度訪れてみてはいかが
　　でしょうか。

　中央ホールと2つの彫刻

　　中央ホールはお城のような造り！あまりの見事さにため息が出ます。中央ホールギャラリー上部のフリ
　　ーズには、本館を新しい八聖殿になぞらえ、階段の正面上から右回りに菅原道真、孔子、ソクラテス、
　　アリストテレス、シェイクスピア、カント、ゲーテ、ダーウィンの八哲の名が記されています。また、
　　左右の壁面には野心像と文神像というギリシア風半裸の青年像が置いてあります。どちらも必見です
　　よ！

川田順　歌碑　

　　大阪府立中之島図書館に縁があった歌人川田順が創立50周年を祝い、「難波津の　まなかに植ゑし　
　　知慧の木は　五十年を經て　大樹となりぬ」という歌を贈りました。図書館の正面脇にはその歌碑が残
　　っています。

参加者の声

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