【厳選】金沢で花火！見ながら食べれるお寿司・焼肉

夏本番、花火の季節到来。金沢市内の花火で最大規模と言われているのが「北國花火 金沢大会」 大迫力の1000連発！会場は、金沢市大豆田本町の犀川緑地周辺（県営まめだ簡易グラウンド）
近隣道路は18：30から車両通行止め。 ただし、花火当日は人・人・車で大混雑。花火は見たいけど混雑は嫌、ならば発想を変えて金沢の地の利を活かした旨いもの（お寿司・焼肉）を食べながら優雅に迫力ある花火を楽しみましょう。 2016年は7/30（土）19:45～21:00です。

1. 鮨 櫂（すし かい）

会場のまめだ簡易グラウンドがほぼ正面  2016年6月17日オープンしたばかりの新店。
厳選したシャリやネタはもとより、地元大野で作られた大野醤油、高知産のガリ、生わさび、照明、グラス、箸置き、醤油さし等の小物、作家さんに特別に依頼して制作してもらった九谷焼・珠洲焼の陶器、絵画ほか、随所にこだわりがあり見てるだけでも楽しく優雅な雰囲気です。
女将は特にワイン・シャンパンに詳しくお寿司にあうお酒をおすすめしてくれます。皇室御用達 幻のシャンパーニュと言われるアンリ・ジロー コード・ノワールもあり、ほかにもレアなワインも取り扱っているとか。

大将は、気さくな方でまだいけると思ったらシャリ多めなど他店ではないような注文も気軽に受けてくれます。かんぴょう巻がおすすめです。近江町市場へ毎日行き日本海近海の地物を一番おいしい状態でだしてくれるので地元民ですが大満足です。実は裏メニューで隣にあるグループ店の鉄板焼オーシャンセブンから和牛肉もオーダーできます。寿司と焼肉の最強コラボが堪能できるのは金沢でもほとんどなくここだけかも。

豪快にあがる花火を見ながらワイン片手にお寿司をほうばる、想像しただけでもたまりません。
席数に限りがあるため予約と当日の移動はお早目にされることをおすすめします。 

2. 寿司さ々木（ささき）

犀川沿いの3階建て、一級古民家をリノベーション
会場からは少し離れた金沢の繁華街片町にある寿司さ々木。会場近くは混雑して嫌という方は、高台にあり、さらに2階、3階と花火を上から眺めるように楽しむのが一番。花火の上がる方向によっては多少眺めが厳しいかも。

おすすめは、今や日本海の高級魚と認知されてきた「のどぐろの蒸し寿司」
脂がのったのどぐろは口の中で一瞬に溶けてしまいます。ネタが口の中でとけるなんてそう体験できるものではありません。店内は、リノベーション後ということもあり、綺麗で落ち着いた雰囲気です。2階、3階には紅壁で統一された部屋もあり高級感漂います。参考までにお店は蛤坂のたもととなり、あたかもハマグリが口あけたような珍しい坂で坂好きな人にはたまらないスポット。
2階、3階は団体向けのようで人数を集めて行かれることをおすすめします。予約を含めお店にお問い合わせされると良いです。

3. 叙々苑 金沢店（じょじょえん）

 金沢で一番の高層階にある焼肉店
金沢で一番高層と言われている北國新聞社21階にオープンした言わずもがな高級焼肉店 叙々苑。
21階から眺める花火はそれこそ眼下に大迫力の花火を一望できます。
店内は黒を基調にした落ち着いた雰囲気で豪華です。叙々苑ブランドを継承しているので肉、サービスについては申し分ありません（値段も）。ビル内に4基のエレベータがあるのですが、その内の1基は叙々苑専用でスピードが早いのにも驚き。やはりここは21階のロケーションが魅力です。
少人数で窓側席を確保してください、天上人になった気分で花火を満喫できます。
ぜひどうぞ。ただ間違いなく予約必須です。

4. オーシャンセブン（鉄板焼/海鮮・国産和牛）

会場のまめだ簡易グラウンドがほぼ正面
1.で紹介した鮨 櫂の隣にある鉄板焼オーシャンセブン。大迫力の花火を見るのに最適のロケーションです。日本海近海の旬の海鮮から国産和牛まで目の前で調理してくれます。料理はお酒によく合うメニューが多く鉄板焼きの醍醐味である熱々の料理がすぐにいただけます。国産和牛のため軟らかく肉汁が口の中でほとばしります。旬の食材も上手にアレンジしてだしてくれます。ワインは金沢で珍しく五大シャトーも常備。店内はL字型の8席でゆったりとした間隔のため隣が気になることもありません。料理以外にも小物や器がこれまたかわいくて玄関に飾られている魚の群れは1個づつそれぞれ注文して作ってもらったとのこと。マグネットなので実は動かすことができます。
ここでの裏メニューは隣の「鮨 櫂」からにぎりのオーダーができます。ここもまた席数に限りがあるので事前問い合わせをおすすめします。

 夏はやっぱり花火は外せません。せっかくの風物詩を思い切り楽しく過ごしましょう。お役にたてば何よりです。2016年は7/30（土）19:45～21:00です。ご予約はお早目に。