スコットランドの首都エディンバラ。新市街と旧市街に分かれている街並みは、ユネスコの世界遺産に登録されています。ヒースロー空港から約1時間とロンドンからのアクセスも良いこの街のオススメ観光スポットを、今回は7つご紹介します。
エディンバラの新市街の東部にある小高い丘。市立天文台や詩人ロバート・バーンズの記念碑などの歴史的建造物や記念碑があり、丘の上からはエディンバラの新旧市街地やエディンバラ城、フォース湾、アーサー王の玉座などが一望できます。
ギリシャのパルテノン神殿を思わせるナショナル・モニュメントは、ナポレオン戦争の戦没者慰霊碑として1822年に建設が開始されましたが、予算不足により工事が中断。現在も未完成のままです。
丘にあるネルソン・モニュメントは、1805年のトラファルガーの海戦の勝利を記念して建てられました。勝利の立役者であるネルソン提督やイギリス海軍に関する品物が展示されています(入館料:大人5£)。
旧市街のロイヤル・マイルの中心部に位置するゴシック様式の教会。14世紀に焼失しましたが、その後再建されました。聖堂には19世紀から20世紀にかけて作られたステンドグラスがあり、スコットランドの守護聖人聖アンデレや聖コルンバが描かれています。
20世紀に増築されたシスル礼拝堂は、スコットランドのシスル騎士団のもので、騎士の叙任式などの儀式はここで行われます。
この大聖堂は入館無料ですが、写真撮影には許可が必要です。2£を支払うと、撮影許可済のシールが貼ってもらえます。マナーを守って写真を撮りましょう。
J.K.ローリングが「ハリーポッター」シリーズの第一作目「ハリーポッターと賢者の石」を執筆していたカフェ。店内にはローリング氏の写真が貼られており、トイレの壁には世界中のファンから寄せられたたくさんのメッセージが描かれています。
店内には、シンボルである象の置物があちこちに置かれています。象が描かれたポストカードも販売しており、お土産にオススメです。
朝食からランチ、ティータイムはもちろん、夕食にも利用できます。コーヒーや紅茶のほか、ピザやラザニア、ハンバーガー、ハギスなどのフードメニューを置いています。
自然科学や世界の文化芸術に関する展示を集めた東館と、スコットランドの歴史に関する展示を集めた西館によって構成されている博物館。二つの建物は内部で繋がっています。ギャラリーの一部はリニューアルのために閉鎖されており、2016年の公開が予定されています。
この博物館には、1996年にスコットランドのロスリン研究所で誕生した世界初のクローン羊ドリーの剥製や、1831年にルイス島で発見されたチェス駒が展示されています。
館内にはWi-Fiが無料で利用できるカフェや、J.K.ローリングやショーン・コネリーが足を運んだTower Restaurantがあり、食事や休憩がとれます。
館内のレストランAmberでは、スコットランドの食材を使用した料理が味わえます。子ども向けのメニューも用意されています。
ショップには400種類以上のウィスキーやリキュールが販売されています。イギリス国内でしか販売されていない物もあり、お土産にオススメです。
王冠や宝石が展示されているクラウン・ルームには、スコットランド王の象徴である「スクーンの石」が展示されています。13世紀に持ち去られて以来、歴代イングランド王の戴冠式に用いられたこの石は、1996年にスコットランドに返還されました。
毎年8月に行われるミリタリー・タトゥーは、軍楽隊のパレード。キルトで正装した人々がバグパイプやドラムを奏でながら行進します。2016年は8月5日から27日に開催。
絵画や肖像画、家具などのコレクションが展示された宮殿は、日本語のオーディオガイドを聞きながら見学できます。
エリザベス女王の90歳の誕生日を祝い、2016年には「Fashioning a Reign: 90 Years of Style from The Queen’s Wardrobe」という特別展が開催されています(2016年4月21日から10月16日)。
歴史と豊かな自然にあふれたエディンバラ。天候が安定している6月から9月にかけての訪問がオススメです。東京に比べると平均気温が低いため、羽織るものを忘れずに。
素材提供:トリップアドバイザー
1.カールトンヒル
ギリシャのパルテノン神殿を思わせるナショナル・モニュメントは、ナポレオン戦争の戦没者慰霊碑として1822年に建設が開始されましたが、予算不足により工事が中断。現在も未完成のままです。
丘にあるネルソン・モニュメントは、1805年のトラファルガーの海戦の勝利を記念して建てられました。勝利の立役者であるネルソン提督やイギリス海軍に関する品物が展示されています(入館料:大人5£)。
■ 基本情報
- ・名称:カールトンヒル(Calton Hill)
- ・住所:off Regent Road, Edinburgh EH1 3DG
- ・アクセス:Waverley駅より徒歩10分
- ・電話番号:+44 013 1200 2000
- ・公式サイトURL:http://www.edinburghguide.com/parks/caltonhill
2.セント・ジャイルズ大聖堂
20世紀に増築されたシスル礼拝堂は、スコットランドのシスル騎士団のもので、騎士の叙任式などの儀式はここで行われます。
この大聖堂は入館無料ですが、写真撮影には許可が必要です。2£を支払うと、撮影許可済のシールが貼ってもらえます。マナーを守って写真を撮りましょう。
■ 基本情報
- ・名称:セント・ジャイルズ大聖堂(St. Giles’ Cathedral)
- ・住所:St Giles’Cathedral,Edinburgh,EH1 1RE
- ・アクセス:Waverley駅より徒歩8分
- ・営業時間:【5月~9月】月~金9:00~19:00 土9:00~17:00 日13:00~17:00【10月~4月】月~土9:00~17:00 日13:00~17:00
- ・定休日:公式サイト参照
- ・電話番号:+44 013 1225 4363
- ・料金:無料 (写真撮影料2£)
- ・公式サイトURL:http://www.stgilescathedral.org.uk/
3.エレファント・ハウス
店内には、シンボルである象の置物があちこちに置かれています。象が描かれたポストカードも販売しており、お土産にオススメです。
朝食からランチ、ティータイムはもちろん、夕食にも利用できます。コーヒーや紅茶のほか、ピザやラザニア、ハンバーガー、ハギスなどのフードメニューを置いています。
■ 基本情報
- ・名称:エレファント・ハウス(The Elephant House)
- ・住所:21 George IV Bridge,Edinburgh,EH1 1EN
- ・アクセス:Waverley駅より徒歩10分
- ・営業時間:【月~木】8:00~22:00【金】8:00~23:00【土】9:00~23:00【日】9:00~22:00
- ・定休日:無
- ・電話番号:+44 013 1220 5355
- ・公式サイトURL:http://www.elephanthouse.biz/
4.スコットランド国立博物館
この博物館には、1996年にスコットランドのロスリン研究所で誕生した世界初のクローン羊ドリーの剥製や、1831年にルイス島で発見されたチェス駒が展示されています。
館内にはWi-Fiが無料で利用できるカフェや、J.K.ローリングやショーン・コネリーが足を運んだTower Restaurantがあり、食事や休憩がとれます。
■ 基本情報
- ・名称:スコットランド国立博物館(National Museum of Scotland)
- ・住所:Chambers Street,Edinburgh,EH1 1JF
- ・アクセス:Waverley駅より徒歩15分
- ・営業時間:10:00~17:00
- ・定休日:12月25日
- ・電話番号:+44 030 0123 6789
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://www.nms.ac.uk/national-museum-of-scotland
5.スコッチウィスキーエクスペリエンス
Bernt Rostad
スコットランドといえばウィスキー。旧市街ロイヤルマイルにあるこのアトラクションでは、樽の形をしたゴンドラに乗って、スコッチ・ウィスキーの製造方法や歴史を学ぶことができます。日本語のオーディオガイド付きツアーを楽しんだ後は、ウィスキーの試飲もできます。館内のレストランAmberでは、スコットランドの食材を使用した料理が味わえます。子ども向けのメニューも用意されています。
ショップには400種類以上のウィスキーやリキュールが販売されています。イギリス国内でしか販売されていない物もあり、お土産にオススメです。
■ 基本情報
- ・名称:スコッチウィスキーエクスペリエンス(The Scotch Whisky Experience)
- ・住所:354 Castlehill,The Royal Mile,Edinburgh,EH1 2NE
- ・アクセス:Waverley駅より徒歩5分
- ・営業時間:【9月~3月】10:00~17:00【4月~8月】10:00~18:00
- ・定休日:12月25日
- ・電話番号:+44 013 1220 6288
- ・料金:【大人】14.50£~【子ども】7.25£~
- ・所要時間:約1時間~
- ・公式サイトURL:https://www.scotchwhiskyexperience.co.uk/international/jp
6.エディンバラ城
Mike Murry
高さ130mのキャッスル・ロックにそびえるエディンバラのシンボル。要塞として建築された城内には、12世紀に建設された聖マーガレット大聖堂や、16世紀に建設されたグレートホール、20世紀にオープンした国立戦争博物館などがあります。王冠や宝石が展示されているクラウン・ルームには、スコットランド王の象徴である「スクーンの石」が展示されています。13世紀に持ち去られて以来、歴代イングランド王の戴冠式に用いられたこの石は、1996年にスコットランドに返還されました。
毎年8月に行われるミリタリー・タトゥーは、軍楽隊のパレード。キルトで正装した人々がバグパイプやドラムを奏でながら行進します。2016年は8月5日から27日に開催。
■ 基本情報
- ・名称:エディンバラ城(Edinburgh Castle)
- ・住所:Castlehill,Edinburgh,EH1 2NG
- ・アクセス:Waverley駅より徒歩17分
- ・営業時間:【4月~9月】9:30~18:00【10月~3月】9:30~17:00
- ・定休日:12月25日、1月1日
- ・電話番号:+44 013 1225 9846
- ・料金:【大人】16£【5歳~15歳】9.90£
- ・公式サイトURL:http://www.edinburghcastle.gov.uk/
7.ホリールードハウス宮殿
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エリザベス女王がスコットランドを公式訪問した際に滞在する宮殿。女王やロイヤル・ファミリーの滞在時を除き、一般公開されています。スコットランド女王メアリ・ステュアートの小部屋や、国家の式典や行事に使用されるロイヤル・アパートメントなどがあります。絵画や肖像画、家具などのコレクションが展示された宮殿は、日本語のオーディオガイドを聞きながら見学できます。
エリザベス女王の90歳の誕生日を祝い、2016年には「Fashioning a Reign: 90 Years of Style from The Queen’s Wardrobe」という特別展が開催されています(2016年4月21日から10月16日)。
■ 基本情報
- ・名称:ホリールードハウス宮殿(Palace of Holyroodhouse)
- ・住所:Canongate,Edinburgh EH8 8DX
- ・アクセス:Waverley駅より徒歩15分
- ・営業時間:【4月~10月】9:30~18:00【11月~3月】9:30~16:30
- ・定休日:公式サイト参照
- ・電話番号:+44 030 3123 7306
- ・料金:【大人】12£【6歳~16歳】7.20£
- ・所要時間:約1時間~1時間30分
- ・公式サイトURL:https://www.royalcollection.org.uk/visit/palace-of-holyroodhouse/plan-your-visit…
歴史と豊かな自然にあふれたエディンバラ。天候が安定している6月から9月にかけての訪問がオススメです。東京に比べると平均気温が低いため、羽織るものを忘れずに。
素材提供:トリップアドバイザー