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焼き物の里・笠間を訪れた帰りに、ちょっと変わった美術館めぐりはいかがですか?藁葺き屋根の「春風萬里荘」は、あの北大路魯山人が住んでいた家!内部は、当時のままで残されています。今回は、茨城県笠間市にある日動美術館の分館、「春風萬里荘」の見どころについてご紹介します。
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1.春風萬里荘(しゅんぷうばんりそう)とは?
http://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/60066126.html
JR笠間駅から車で5分。焼き物の里・笠間の一画に、画家の住居やアトリエなどが点在する芸術の村があります。その村のほぼ中央に、茅葺き屋根の民家「春風萬里荘」が建っています。約300平方メートルのこの民家は、かつて北大路魯山人が住居として使っていたもの。1965年(昭和40年)、北鎌倉からこの地に移築されました。現在は日動美術館の分館として公開されています。2.春風萬里荘(しゅんぷうばんりそう)の見どころ
陶芸家・画家・料理家・美食家など、多くの顔を持つ北大路魯山人。会員制食堂「美食倶楽部」をつくったことでも有名です。1959年(昭和34年)76才で亡くなり、後50年以上を経た今でも、多くの人に語り継がれている偉大な芸術家です。「春風萬里荘」では、建物だけでなく、魯山人の遺品や名品の数々も展示。当時の魯山人の生活ぶりを偲ぶことができるようになっています。また石庭や太鼓橋のある庭園は、のんびり散策するのにぴったりです。春風萬里荘(しゅんぷうばんりそう)
http://minkara.carview.co.jp/userid/485601/blog/29355926/
「春風萬里荘」は、茅葺きの入母屋造り。江戸時代中期につくられた重厚な構えの民家です。建物の内部は、魯山人が住んでいた当時のままで保存されています。洋間は、本来馬屋であったところを魯山人がつくりかえたもの。欅の木目を見せた「木レンガ」を敷きつめた床や、自然石をそのまま組み上げた暖炉など、興味深い造りになっています。また奥には、魯山人自作の陶製便器「アサガオ」を展示。風呂場の壁には、これも魯山人自作の織部陶板がめぐらされています。茶室 夢境庵(むきょうあん)
http://blog.goo.ne.jp/konasuke_2012/e/04d8668abebf53876f2c4acf030cae49
趣のある茶室「夢境庵」は、魯山人自らが設計したものです。千利休の孫・千宋旦によって作られた裏千家の名茶室「又隠」がお手本です。北鎌倉にあった時は、魯山人の安息所として使われていました。魯山人が求めた侘寂(わびさび)の世界に、少しだけ近づけるかもしれません。枯山水による石庭や太鼓橋のある庭園
http://blog.goo.ne.jp/kazgon-0320/e/7c71de4edf7ed8b391e6e68c87784b91
「春風萬里荘」の北側、枯山水による石庭は、京都の龍安寺(りょうあんじ)を模してつくられています。水に見立てた白砂と、島に見立てた石が織りなす山水の世界です。それをここで見れるとは!なんだか得した気分になりますね。http://blog.goo.ne.jp/konasuke_2012/e/04d8668abebf53876f2c4acf030cae49
四季折々の花が咲く庭園には、太鼓橋がかかった池も。美術鑑賞後の散策にぴったりです。茶房 春風庵
http://tab.do/items/20070106
「春風萬里荘」内にある茶房「春風庵」でいっぷくいかがでしょうか。メニューは、干菓子付き抹茶420円、コーヒー400円、他。石庭を眺めながら、縁側でいただくのがおすすめです。3.春風萬里荘を訪れた人の声
http://www.jalan.net/kankou/spt_08216cc3300033743/kuchikomi/0000550912/?afCd=&ro…
http://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1021233-d4064161-Reviews-Shunpubanr…
4.春風萬里荘についての詳細
基本情報
- ・名称:春風萬里荘(しゅんぷうばんりそう)
- ・住所:笠間市下市毛1371-1 芸術の村
- ・アクセス:JR常磐線友部駅からタクシー約15分
- 水戸線笠間駅から徒歩約20分(タクシーが便利です)
- ・営業時間:通常営業AM9:30~PM17:00(最終入館16:30)
- 冬季期間12月~2月AM10:00~PM16:00(最終入館15:30まで)
- ・定休日:休館日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始
- ・電話番号:0296-72-0958
- ・料金:大人600円 大高生400円 中小生200円 65歳以上500円
- ※日動美術館との共通券あり
- ・所要時間:1時間~
- ・オススメの時期:春の花の頃、秋の紅葉の頃
- ・公式サイトURL:http://www.nichido-museum.or.jp/shunpu/index.html