沖縄離島ドットコム「与那国島」
沖縄離島ドットコム管理人がお届けする与那国島のおすすめガイド。日本最西端の離島は荒々しい海域にあるため、島の地形がとても豊か。海底遺跡に軍艦岩など個性的なものばかり。絶景ポイントが多すぎます。与那国島ではくまなく島を巡り、思う存分絶景を楽しみましょう。 1.「6畳ビーチ」は崖の上から見るべし
沖縄離島ドットコム「6畳ビーチ」
島北側にある断崖絶壁下の6畳ビーチ。砂浜の広さが狭いときは6畳ほどしかないので、こう呼ばれています。そしてこの崖の下のビーチは、絶壁を伝って下りることができます。でも写真を撮るなら崖の上がおすすめ。崖の上もいろいろ移動できますので、見る角度を変えて絶景を楽しみましょう。
2.「海底遺跡」はグラスボートで見るべし
沖縄離島ドットコム「海底遺跡」
島南側にある断崖絶壁下の海の中、そこに海底遺跡と呼ばれるポイントがあります。とても自然の造形とは思えないその姿。ダイビングの名スポットです。でもこの海域は島でも特に荒れる場所。グラスボートツアーで、無難に海の中の絶景を楽しみましょう。
3.「軍艦岩」は展望台をスルーして見るべし
沖縄離島ドットコム「軍艦岩」
海底遺跡と同じ島の南側にある軍艦岩。どちらかというと軍艦と言うよりも潜水艦。どっちにしても力強い岩の形はとても個性的。展望台が整備されていますが、そこに上らず通り過ぎた先から見た方がよりダイナミック。海から浮上した姿を写真に収めよう!
4.「立神岩」は展望台はスルーして離れた場所から見るべし
沖縄離島ドットコム「立神岩」
与那国島の南側には個性的な岩が多く、この立神岩も同じエリア。海から突き出した岩は、まるで海に立つ神の姿。島には立神岩展望台という場所がありますが、絶景はそこからは望めません。展望台から500mほど西に行ったところが、まさに絶景ポイント。神を真上から拝みましょう。
5.「Drコトーの診療所」は一歩下がって見るべし
沖縄離島ドットコム「Drコトーの診療所」
ドラマ「Drコトーの診療所」のロケ地だった与那国島。その時使われた診療所のセットが、そのまま残っています。ただし建物内を見るのはもとより、敷地内に入るにもお金がかかります。興味がそれほどない方は、一歩下がって脇の海と一緒に眺めましょう。その方が離島の診療所っぽいです。
6.「南牧場線」は馬と牛と共存して見るべし
沖縄離島ドットコム「南牧場線」
最西端の碑からDrコトーのセットがある集落までを繋ぐ道。まさに牧場内の道で、馬や牛が普通に道路を歩いています。一般車両も通行可能ですが、ここでは馬や牛が優先。人間が避けて進みましょう。馬や牛がのんびり道路をかっ歩するのも、与那国島らしい光景です。
7.「最西端の碑」は背後の水平線も見るべし
沖縄離島ドットコム「最西端の碑」
日本最西端の離島だけに、最西端の碑は必須!でも島西端の西崎(いりざき)で注目なのは石碑の背後。水平線の先には運が良ければ台湾の島影も!?実際は肉眼では確認しにくいですが、西崎では石碑だけではなく水平線も一緒に撮影しましょう。もしかしたら台湾が写っているかも?
8.「ナーマ浜」は真夏の夕方に見るべし
沖縄離島ドットコム「ナーマ浜」
最西端の岬近くにあるので、ナーマ浜は日本最西端のビーチ!泳ぐことも可能ですが、ここでは最西端の岬と夕日のコラボレーションを望めます。夏限定ですが、最西端の岬近くに落ちる夕日はとても幻想的。日本最西端だけに、日本で一番最後に沈む夕日をナーマ浜で楽しみましょう。
9.「東崎」は岬の手前で見るべし
沖縄離島ドットコム「東崎」
沖縄離島ドットコム「東崎灯台」
島東端の東崎は「あがりざき」と読みます。西崎が「いりざき」で、太陽が上がる方向と入る方向という意味からこう言われています。東崎は朝日の名所ですが、日中も絶景スポット。岬は先端まで行かず、一歩手前から見るのがおすすめ。ここも牧場内なので馬や牛と共存して撮影しましょう。
10.「馬鼻崎」は馬や牛と一緒に朝見るべし
沖縄離島ドットコム「馬鼻崎」
島の北側、空港近くにある岬。ここもDrコトーのロケ地に利用されました。北の海に突き出た岬なので、朝日も夕日も楽しめますが、おすすめなのは朝日。朝はちょうど馬や牛が活動し始める時間もあって、太陽と馬や牛を一緒にカメラに収めることも可能。ちなみにここも牧場の中です。
11.「ティンダハナタ」は上の上まで行って見るべし
沖縄離島ドットコム「ティンダハナタ」
与那国島の中心集落を一望できるのがティンダハナタ。陸の断崖絶壁で中腹に通常の展望台がありますが、ここではさらに上に行くことができます。またしても牧場の中に入りますが、その先には絶景を望むための装置も有り!集落やその周辺の海が一望できます。東向きなので朝日の名所でもあります。
絶景ポイントだらけの与那国島!好きなだけ撮影しよう!
与那国島は東西の岬も絶景ポイントですが、島の南側では変わった地形を楽しめ、北側では絶景ビーチを多く望めます。そして島の内陸には山もあって、絶景ポイントが多すぎるレベル。ただしアップダウンが激しいので、島を回る際はレンタカーかレンタバイクがおすすめ。自転車は止めましょう!最西端の離島は絶景の宝庫。個性的な地形から綺麗なビーチまで、絶景づくしの与那国島です。