ムンクやレンブランドの作品も！ヨーテボリ美術館で現代北欧美術作品を堪能したい

スウェーデン語では゛Göteborgs konstmuseum゛英語では゛Gothenburg Museum of Art゛と書くこの美術館は、外国の言葉ならどれもそうですが、日本語の音に変えるのが難しいです。イェーテボリ美術館と表記するところもありますが、今回はヨーテボリ美術館に統一させていただきます。

1.ヨーテボリ美術館とは?

ヨーテボリ美術館は、スウェーデン第二の都市ヨーテボリにある美術館です。地元の資産家ポントゥス・フュシュテンベリーのコレクションの基礎となっています。また彼はスウェーデンを代表する画家カール・ラーションやアンデシュ・ソーンらのパトロンでもありました。

2.ヨーテボリ美術館のおススメポイント

1.ルーベンス

上の画像はこの美術館の目玉の一つであるフランドルの画家、ピーテル・パウル・ルーベンスの「東方3博士の礼拝」です。イエス・キリストの誕生の際に、三人の賢者がやってきた拝んだという、キリスト教に関する絵画としてはよく扱われるテーマの一つです。

2.ピカソ

スペインの画家パブロ・ピカソの海外も複数あります。しかも目立つように置いてあるわけではなく、絵と絵の間にさりがなく置いてあります。ヨーロッパの美術館は一味違う、と思わされます。

3.壁画

「1.ヨーテボリ美術館とは」でも出てきた名前ですが、フュシュテンベリーは画家ラーションに自宅を飾るためのフレスコ画を依頼しました。壁画三部作『Rokoko-Renässans-Nutida konst（ロココ、ルネサンス、新しい（今日の）芸術）』もイェーテボリ美術館にあります。

4.スウェーデンの画家

もちろんスウェーデンの画家の作品もたくさんあります。上の画像はリッカルド・ベリ（ベルグと書かれる
ときもあります）の代表作『夏の夕べ』。ベリの代表作ということに留まらずスウェーデンでもっとも知られた絵画の一つでしょう。


上の画像は、地元ヨーテボリ出身のイヴァル・アロセニウス『画家の妻』です。アロセニウスに関してはヨーテボリ美術館の中にコレクションがあります。

4.訪れた人の声

4.地図と基本情報

素材提供：トリップアドバイザー