トリップアドバイザー
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1.北村美術館とは?
北村美術館は京都市上京区にある美術館で、古美術や茶道具を中心に取り扱っています。京都府の登録博物館として公益財団法人の北村文華財団が運営しています。北村謹次郎の収集品を展示するためにこの美術館は設立され、国の重要文化財は33にも及びます。2.北村美術館の魅力
北村謹次郎は収集家で、実業家でもありました。彼はなんと茶道美術品を主として1000点をコレクションし、その中には33件もの重要文化財があります。隣にある四君子苑は石造美術の有名な場所があります。60点に及ぶ石造美術品は圧巻です。茶室は美しく、秋と春に公開されています。美術館で気をつけたいこと
美術館には多くの重要な文化財が収蔵されているので、写真撮影、ビデオ撮影は控えましょう。館内は全て禁煙です。携帯電話は周りの人の迷惑になりうるため、マナーモードにするか、電源を切って見学を楽しみましょう。館内での飲食はできないため、お昼をまたがないように時間を考えておくのベストです。3.見どころ・お勧めポイント
豊富な所蔵品
所蔵品は数多く、どれも味のある作品ばかりです。重要文化財である掛け軸や水墨画、菱型の手鉢や茶具、中国景徳鎮市から渡ってきた白地に青い色で描かれた青花瓷(チンファツー)すらあります。かつて北村謹次郎がどれほど骨董品好きだったが分かります。風情のある四君子苑
竹と梅、菊と蘭はの香りは中国で四君子として称える習慣があり、この4つの植物の頭文字が「きたむら」と読めることからその品格風格にあやかることを北村謹次郎氏が願い、この名前をつけました。平成13年には登録有形文化財に指定されました。登録有形文化財の数々
登録有形文化財は全て四君子苑にあり、四君子苑の玄関と寄付、四君子苑の渡り廊下、外腰掛と表門、離の茶席が有形文化財に登録されています。こちらの登録有形文化財は希望者のみ見学することができ、あらかじめ予約しておけばスムーズです。4.口コミ
北村美術館の四君子苑を見に来ました!公開はきょうまで。夏の設えがよく合ういい天気の京都です。 pic.twitter.com/ZhkGLOocoT
— 京都でお茶を (@kyototea) 2015, 4月 26
一度入ってみたかった、北村美術館に。茶器を展示しているのですが、期間が短いので、なかなか来れなかったんですよねー。 (@ 北村美術館) https://t.co/waBeqC4F7y pic.twitter.com/Mv5i0aC1XK
— 斗夜(とよ) (@toyo_no_page) 2015, 5月 17
増田敏也 Low pixel「POP ICON」-oribe2- スペース大原で購入。 古典をモチーフにしたシリーズの一つ。北村美術館の重要文化財「松皮菱形手鉢」がモチーフ。今年のパラミタ大賞にノミネートされており、楽しみ! pic.twitter.com/PIOqlivUBn
— キングかす (@bigrockgreatpea) 2015, 7月 10
5.「北村美術館」についての詳細 ・基本情報
■ 基本情報
- 名称:北村美術館
住所:上京区河原町通今出川下ル1筋目東入梶井町
アクセス:市バス 河原町今出川下車 徒歩約3分京阪電車 出町柳下車 徒歩約5分
営業時間:10:00~16:00
料金:大人 600円
公式サイトURL:http://www.kitamura-museum.com/
素材提供:トリップアドバイザー