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古い町並みを歩いていると普段の喧騒をわすれ安らかな気持ちになったり、昔を懐かしんだり。そんな町並みが、三重県の関宿にはあります。そんな関宿の事を知ってもらいたいので、今回少しレポートを書いてみました。古き良い時代をゆっくり想像してみる・・たまにはそういう時間も良かったりしませんか?
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1.東海道関宿とは?
http://kitaise.com/area/city-kameyama/59/
関宿とは東海道五十三次の47番目の宿場、現在の三重県亀山市です。昔の宿場町の中で唯一まとまった形で保存状態がいいと、昭和59年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれました。江戸〜明治に建てられた町家が200軒ほど軒を連ねています。
オススメスポット
歴史がいっぱい詰まった関宿には幾つかおすすめスポットがあります。また、迫力満点のお祭りもあり、それをこれからご紹介します♪1.関地蔵院
http://suzuka21.com/blog/kameyama/2185.html
「関のお地蔵さん」が愛称の日本最古の地蔵菩薩が安置されている関地蔵院では、関の人々だけでなく、東海道を旅する人々に古くから親しまれてきました。元は、天平13年、奈良東大寺で有名な行基が、当時流行した天然痘から人々を救うため、地蔵菩薩を安置したと伝えられています。
■ 基本情報
- ・名称:関地蔵院
- ・住所:三重県亀山市関町新所1173-2 ・アクセス:JR関西線「関」下車約300メートル
- ・営業時間:9:00~16:00(年中無休)
- ・定休日:無し
- ・電話番号:0595(96)0018
- ・料金:500円(拝観のみ) 800円(お茶付き)*どちらも要予約
- ・公式サイトURL:http://www.seki-jizoin.or.jp/index.php
2.関まちなみ資料館
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こちらでは、江戸時代の町家がどういうものであったかを知れる資料館になっています。直に保存されている当時の民家に入って、人々が使っていた道具や関宿の歴史などを知ることが出来ます。2階に上がる時の箱階段は立派なので一見の価値ありです!
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■ 基本情報
- ・名称:関まちなみ資料館
- ・住所:三重県亀山市関町中町482
- ・アクセス:JR関駅から徒歩約10分
- ・営業時間:9:00~16:30
- ・定休日:月曜日・年末年始
- ・電話番号:0595-96-2404
- ・料金:大人300円 小中高生200円(関宿旅籠玉屋歴史資料館と共通)
- ・公式サイトURL:
- http://www.city.kameyama.mie.jp/soshiki/shibun/kankou/docs/2014112311891/shiryok…
3.関宿旅籠玉屋歴史資料館
http://kitaise.com/area/city-kameyama/61/
日本で最初の旅籠資料館です。「旅籠」は、江戸時代に武士・一般庶民が使っていた宿のことで、当時は「関で泊まるなら鶴屋か玉屋、まだも泊まるなら会津屋か」と言われたほど有名な旅籠でした。そこでは、実際に使われていた食器等が展示されています。江戸時代の宿とはどんなぞや?と興味のある方は是非!
■ 基本情報
- ・名称: 関宿旅籠玉屋歴史資料館
- ・住所: 三重県亀山市関町中町444-1
- ・アクセス: 関駅(JR)から徒歩約5分
- ・営業時間: 9:00~16:30
- ・定休日: 月曜日・年末年始
- ・電話番号: 0595-96-0468
- ・料金: 大人300円 小中高生200円(関まちなみ資料館と共通)
- ・公式サイトURL: http://www.kameyama-kanko.com/home/genre/history/seki03/
関宿夏祭り
http://ishigakiya.at.webry.info/theme/6af62c71f9.html
毎年7月に行われるこの祭りは江戸時代から300年以上続く伝統行事です。昼には1台の神輿が、夜には絢爛豪華な4台の山車が東海道を中心に練り歩き、関宿が一段と盛り上がる時期です!
見所1.昼間の神輿
http://blogs.yahoo.co.jp/nagacumatz04/52228681.html
新所・中町・木崎地区の旧東海道を中心に、一台の神輿が練り歩きます。カメラの愛好家さん達が集まって写真を撮ったり、可愛いちびっ子達によるミニ山車巡業があったり、昼間は夜と違い、子供も大人も一緒になって関宿の夏祭りを楽しみます。みんなでワイワイガヤガヤワクワク!お祭り気分で夜に備えましょう!
見所2.夜の山車
http://www.city.kameyama.mie.jp/soshiki/shibun/kankou/docs/2014112312089/
夜の関宿には絢爛豪華に飾られた山車が4台町内を練り歩きます。この山車の火は全て蝋燭の火を使っているので、電球には見られないほのかな優しい光が風情があり素晴らしい。また、「関の山」という言葉はこの山車からきており、山車が道をふさいでいっぱいいっぱい!これ以上通れない。ということから来ています。
見所3.舞台回し
http://blog.livedoor.jp/matsurist/archives/30112656.html
山車の土台から上が回転する仕組みになっていて、時々見せる『舞台回し』は迫力があり、県下の山車には見られないので是非一目見ていただきたいです!
■ 基本情報
- ・名称:関宿祇園夏祭り
- ・場所:旧東海道関宿一帯
- ・アクセス:JR関駅下車、徒歩約5分~20分
- ・日時:7月下旬の土日
- ・電話番号:0595-97-8877(亀山市観光協会)
- ・公式サイトURL:http://www.kameyama-kanko.com/home/genre/festival/005/
素材提供:トリップアドバイザー