photo byふくみ
シルバーウィークに、奥出雲おろち号を”撮り鉄”するツアーに出かけてきました。せっかくの5連休、そういえば何も予定がない。天気がいいのに家に閉じこもってるのも嫌だー!!ってなり、急きょお出かけ計画を練ったもんだから、”乗り鉄”ではなく”撮り鉄”になったエピソードも交え、ご紹介していきます。
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実は、奥出雲おろち号は4年前に一度乗ったことがあります。三段スイッチバックで有名なおろち号。子どもたちは経験したことのないスイッチバック、自然の中を駆け抜けるトロッコ列車にただ、ただ感動。大人の私も緑いっぱいの景色に癒しをいっぱいもらって、リフレッシュできたのを覚えています。
【運転情報のお問い合わせ】
0854-42-5457(JR西日本米子支社木次鉄道部)/0854-42-0127(JR木次駅)
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奥出雲おろち号は、JR木次(きすき)線の木次駅から備後落合(びんごおちあい)駅間を往復します。私たちは木次駅ではなく途中の亀嵩(かめだけ)駅からスタート。撮り鉄するには停車駅の到着時刻を事前にチェックすることが大事。亀嵩駅の到着は10時56分。その時刻に間に合うように車を走らせ、子どもたちと待ちます。
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あー、懐かしい。4年ぶりの再会です。おろち号は、ディーゼル機関車が客車2両を引っ張る編成になっています。客車のうち1車両は窓がなく、とっても開放的。風が心地よく、ほとんどの人がここの車両で過ごします。ここに乗るはずだったのに・・・と思いつつ、私たちは次の駅へ向かいます。
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出雲坂根駅は、寿命百年の古狸も愛飲したという伝説が残る「延命水」が湧いている駅。そしてここから、急勾配を登るために三段式スイッチバックが始まります。
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出雲坂根駅でもうひとつ名物なのが焼き鳥。停車時間があるので、立ち上がる香ばしい煙につられて買い求めている人をたくさん見かけました。
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電車でスイッチバックする急勾配、車では奥出雲おろちループを通ります。その上り切った先に見えるのが赤い橋”三井野大橋”になります。おろちループのシンボル的存在といっていいでしょう。おろち号から眺めるビュースポットでもあり、逆にこの橋からおろち号を眺める、撮り鉄さんが大勢集まる場所でした。
松江方面から行くと、三井野大橋手前の左手に”道の駅奥出雲おろちループ”があります。そして道路を挟んだ反対側に”奥出雲鉄の彫刻美術館”があります。
▷道の駅奥出雲おろちループ→HP
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橋からおろち号をと思ったのですが、橋を入れて写真が撮りたかったので、道の駅の展望台へ。トンネルに入ろうとするおろち号をとらえることができました。トンネルに入るまでの線路はおろち号にとっても最大の見せ場でもあるようで、おろち号のお客さんたちも橋の方にカメラを向けて写真を撮ります。
そうそう!おろちループに入る前の道路を走っている途中だったかと思いましたが、思いもかけずおろち号と並走することができました。線路が道路と並走している区間があるので、運がよければ、こんな体験もできる!ということで、お話させてもらいました。当然、運転手さんはわき見厳禁です!!
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当初の予定では、三井野大橋まで行ったらもと来た道を引き返す予定でした。だけど、別ルートから帰りたいという子どもの希望で、もう少し先を進んでみました。すると、またもやおろち号が見えるではないですか。もしかして終点の備後落合駅も近いのではないかと、ナビで検索。急きょ、終点駅へ向かうことに。
終点の駅では、ホームに入ることができました。備後落合駅には12時24分入線。写真をパシャパシャ撮っていたら、なんと車掌さんが、子どもたちをディーゼル機関車の車体部分に乗せてくれました♪12時45分、折り返し、木次駅へ向かうおろち号を見送り、私たちも帰路に着きました。
Photo byふくみ
おろち号に本当は乗りたかったはずだったのに、帰る頃には”撮り鉄”も悪くはないなと思った私。次はどの電車を撮りに行こうかな♪子どもたちとまた、わくわくしながら計画を立てたいなと思った、そんな”撮り鉄”ツアーでした。奥出雲はこれから紅葉シーズンまっしぐら。おろち号と紅葉のコラボもいいですね♪
シルバーウィークに、奥出雲おろち号を”撮り鉄”するツアーに出かけてきました。せっかくの5連休、そういえば何も予定がない。天気がいいのに家に閉じこもってるのも嫌だー!!ってなり、急きょお出かけ計画を練ったもんだから、”乗り鉄”ではなく”撮り鉄”になったエピソードも交え、ご紹介していきます。
この旅行プランでまわるスポット【松江方面よりスタート】
- 亀嵩駅
- 出雲坂根駅
- 三井野大橋
- 備後落合駅
1.おろち号にもう1度乗ってみたい!!
実は、奥出雲おろち号は4年前に一度乗ったことがあります。三段スイッチバックで有名なおろち号。子どもたちは経験したことのないスイッチバック、自然の中を駆け抜けるトロッコ列車にただ、ただ感動。大人の私も緑いっぱいの景色に癒しをいっぱいもらって、リフレッシュできたのを覚えています。
席を予約しよう
ならば、もう1度乗ってみたいと思って、席を予約しようと連休まっただ中、電話で問い合わせることに。奥出雲おろち号は全席指定席になります。当日でも運がよければ切符を購入して乗ることができるかもしれませんが、事前購入がおすすめ。特にこれからの紅葉シーズンは1ヶ月前の予約開始日に即完売なんてこともあるくらいなんですって。【運転情報のお問い合わせ】
0854-42-5457(JR西日本米子支社木次鉄道部)/0854-42-0127(JR木次駅)
連休はやっぱり・・・
そうなんです。連休まっただ中に電話をかけるようではやっぱり満席でした。私も子どもたちも分かってはいたけどがっかり。だけどそこで終わらないのが私の性格(笑)。”乗り鉄”できないのなら”撮り鉄”しようではないか。つまり、停車駅に停まっているおろち号を写真におさめてこようって思ったのです。2.まずは亀嵩駅へ
奥出雲おろち号は、JR木次(きすき)線の木次駅から備後落合(びんごおちあい)駅間を往復します。私たちは木次駅ではなく途中の亀嵩(かめだけ)駅からスタート。撮り鉄するには停車駅の到着時刻を事前にチェックすることが大事。亀嵩駅の到着は10時56分。その時刻に間に合うように車を走らせ、子どもたちと待ちます。
亀嵩駅といえば”そば”
なかなかレトロな感じの亀嵩駅舎に入るとめちゃくちゃ食欲をそそるそばつゆの香りが。そうなんです、ここ亀嵩駅は”そば”が名物。みなさん電車待ちの間にそばをすすっています。石臼でひいた香り高いそば粉、奥出雲の天然水を使ったそばは美味しくないわけがありません!4年ぶりの再会
あー、懐かしい。4年ぶりの再会です。おろち号は、ディーゼル機関車が客車2両を引っ張る編成になっています。客車のうち1車両は窓がなく、とっても開放的。風が心地よく、ほとんどの人がここの車両で過ごします。ここに乗るはずだったのに・・・と思いつつ、私たちは次の駅へ向かいます。
3.延命水で有名な出雲坂根駅へ
出雲坂根駅は、寿命百年の古狸も愛飲したという伝説が残る「延命水」が湧いている駅。そしてここから、急勾配を登るために三段式スイッチバックが始まります。
停車時間で美味しい焼き鳥も買えちゃう!
出雲坂根駅でもうひとつ名物なのが焼き鳥。停車時間があるので、立ち上がる香ばしい煙につられて買い求めている人をたくさん見かけました。
4.三井野大橋へ
電車でスイッチバックする急勾配、車では奥出雲おろちループを通ります。その上り切った先に見えるのが赤い橋”三井野大橋”になります。おろちループのシンボル的存在といっていいでしょう。おろち号から眺めるビュースポットでもあり、逆にこの橋からおろち号を眺める、撮り鉄さんが大勢集まる場所でした。
奥出雲おろちループ
http://aoba505.sakura.ne.jp/trip/2008/200805chugoku2.html
こちらが、その、巨大なおろちが二重にとぐろを巻いたように見える道路”奥出雲おろちループ”です。車で走らせると思ったより、ぐるぐる感を感じませんが、こうやって写真で見るとすごいですね。松江方面からはこのぐるぐるを上り切った先に三井野大橋が現れます。松江方面から行くと、三井野大橋手前の左手に”道の駅奥出雲おろちループ”があります。そして道路を挟んだ反対側に”奥出雲鉄の彫刻美術館”があります。
▷道の駅奥出雲おろちループ→HP
三井野大橋の上に立ってみる
道の駅の駐車場に車を停め、せっかくなので、橋の上に立ってみました。標高差100m。極力下を向かないように、歩を進める私。子どもたちは余裕!余裕!!そういえば、ここでカメラをかまえる人たち、一眼レフの立派なのを持っていらっしゃって、コンデジの私、少々肩身が狭く感じました。三井野大橋とおろち号
橋からおろち号をと思ったのですが、橋を入れて写真が撮りたかったので、道の駅の展望台へ。トンネルに入ろうとするおろち号をとらえることができました。トンネルに入るまでの線路はおろち号にとっても最大の見せ場でもあるようで、おろち号のお客さんたちも橋の方にカメラを向けて写真を撮ります。
そうそう!おろちループに入る前の道路を走っている途中だったかと思いましたが、思いもかけずおろち号と並走することができました。線路が道路と並走している区間があるので、運がよければ、こんな体験もできる!ということで、お話させてもらいました。当然、運転手さんはわき見厳禁です!!
終点の備後落合駅へ
当初の予定では、三井野大橋まで行ったらもと来た道を引き返す予定でした。だけど、別ルートから帰りたいという子どもの希望で、もう少し先を進んでみました。すると、またもやおろち号が見えるではないですか。もしかして終点の備後落合駅も近いのではないかと、ナビで検索。急きょ、終点駅へ向かうことに。
終点の駅では、ホームに入ることができました。備後落合駅には12時24分入線。写真をパシャパシャ撮っていたら、なんと車掌さんが、子どもたちをディーゼル機関車の車体部分に乗せてくれました♪12時45分、折り返し、木次駅へ向かうおろち号を見送り、私たちも帰路に着きました。
最後に
おろち号に本当は乗りたかったはずだったのに、帰る頃には”撮り鉄”も悪くはないなと思った私。次はどの電車を撮りに行こうかな♪子どもたちとまた、わくわくしながら計画を立てたいなと思った、そんな”撮り鉄”ツアーでした。奥出雲はこれから紅葉シーズンまっしぐら。おろち号と紅葉のコラボもいいですね♪
■ 奥出雲おろち号
- ・区間: 木次~備後落合
- ・運転日:4~11月までの金土日祝、夏休み・紅葉時期の平日
- スケジュールは公式サイトで確認ください。
- ・運転時刻:木次駅10:07発もしくは備後落合12:45発
- 途中駅および時刻は公式サイトで確認ください。
- ・電話番号:0854-42-5457(JR西日本米子支社木次鉄道部)
- 0854-42-0127(JR木次駅)
- ・料金:木次~備後落合1140円、指定席大人520円
- ※全席指定
- ※指定席券の発売開始日は乗車日の1ヶ月前になります。GW、夏休み、紅葉の時期な
- どはお早めに!
- ・所要時間: 木次~備後落合間 約2時間
- ・オススメの時期: 新緑、紅葉の時期
- ・公式サイトURL: http://www.hiikawa-summit.info/orochi/