修善寺駅は修繕時温泉の最寄り駅！観光客も多く利用する静岡県伊豆市にある「修善寺駅」の基礎知識

弘法大師が岩を砕き、そこから溢れた温泉が修善寺温泉の始まりであるといわれています。温泉地として有名ですが、明治時代には尾崎紅葉や夏目漱石が病気療養のために訪れました。ほのかに文学の香りを残すのが修善寺温泉の魅力の一つです。そんな修善寺と修善寺駅をご紹介したいと思います。

修善寺駅とは?

修善寺駅とは静岡県伊豆市にある伊豆箱根鉄道所属の駅です。2014年には駅舎が新設され、同時にお土産や伊豆の名産品を売るショップもオープンしました。中でも修善寺駅限定販売の駅弁「あじ寿司」が人気で、名物となっています。

乗り入れる路線

修善寺駅には駿豆線が乗り入れています。静岡県三島市と伊豆市を結ぶ駿豆線の終着駅として知られています。

修善寺駅の時刻表

観光地の修善寺らしく、休日のダイヤが充実しています。平日には2本、土曜日には3本、休日には4本、特急踊り子号が運行されています。詳しくは公式サイトをご覧ください。

駿豆線　修善寺駅時刻表

修善寺駅周辺の観光スポット

歴史ある古刹　修禅寺

修善寺という地名の由来にもなったお寺です。807年に創建されたと伝えられています。はじめは真言宗のお寺でしたが、1409年の大火災のあと退廃してしまいました。が、その後曹洞宗のお寺として生まれ変わりました。毎月21日には弘法市という朝市が開催されています。この弘法市では季節の特産品が売られています。

四季折々で楽しめる　修善寺虹の郷

修禅寺虹の郷は花と緑が溢れるテーマパークです。広い園内は区切られ、イギリス村、日本庭園というテーマに沿った町並みを楽しむことができます。その中の一つである匠の村では、陶芸や手漉き和紙の体験教室が開かれています。自分だけのオリジナル作品は、お土産にぴったりですね。

すべてのはじまり　 独鈷の湯

独鈷の湯は伊豆で最も古い温泉といわれています。その昔、川で父親の身体を洗う少年を見た弘法大師が、川の水の冷たさを不憫に思い、持っていた独鈷で岩を砕き温泉を噴出させたという逸話がある温泉です。今では入浴禁止になってしまいましたが、見学と足湯が体験できます。