国内最大級の規模を誇る！愛知県名古屋市にある「名古屋能楽堂」で伝統をみる

１．名古屋能楽堂とは？

名古屋市中区の名古屋城正門前にある能楽堂で、元は1931年に東区に建てられたものが1945年の名古屋大空襲で焼けてしまい、1997年に中区三の丸に再建されます。能や狂言などの伝統芸能の振興、交流の推進のために造られました。1997年には「まちなみ建築賞」を受賞しています。施設の中には舞台と見所（客席）、稽古室に楽屋、会議室があり、レストランでは食事もできます。

２．名古屋能楽堂の魅力

能舞台は檜造り、能の解説をイヤホンを使用して日本語もしくは英語で聞くことができます。地方自治体の所有する能楽堂としては最大の630席の見所があり、資料やビデオで能楽が学べる展示ブースもあります。

年に10回の定例公演会に加え、様々な団体がイベントを開催します。名古屋能楽堂の建築を手がけたのは名古屋市建築局と大江宏建築事務所。地下1階と地上1階のしっかりとした造りになっています。

３．見どころ・お勧めポイント

カフェレスト　三の丸

名物うどんころ定食が人気のお店。うどんころは冷たいうどんです。定食のメインには豚肉の素揚げあんかけ。とてもリーズナブルなおねだんなのと、待ち時間がとても短いのがポイントです。ころうどんにはしその葉、厚揚げ、とろろ芋、天カスがふんだんに入っています。

さぬき路

名古屋のころうどんはスープがそこまで濃くないため残った汁を使って汁かけができます。この店のきしころうどんもそう。歯ごたえの良いきしめんにあっさりとした出しが特徴です。

さくら

王道の昭和の喫茶店の名で呼ばれる人気の喫茶店。南区にある倉田コーヒー直営の店で、店内は昭和の古き良き雰囲気が漂っています。裁判所が近い場所にあるのでお客さんはみんな背広を着ていてなんかドラマの風景みたい！エレガントな雰囲気すら流れる喫茶店です。マイルドコーヒーについてくるピーナッツはボリュームがあってとても満足。

４．口コミ

このあいだ名古屋能楽堂で狂言をみました。野村又三郎さんはとにかくおもしろいのですが、一緒にでてたマツコデラックスみたいなひともかなり面白そうなので、いちどどんなひとかしりたいです。@meet_audrey

— 昭和五十年女 (@mjPawPa) 2015, 3月 30

名古屋能楽堂！楽しみ^o^ pic.twitter.com/g1PlExIFP8

— しゅうれん (@rube_shu50) 2015, 3月 28

名古屋能楽堂が能舞台を無料公開してました。16時まで。 ダメもとで聞いたところ、写真撮影してもよいとのこと。 確認しませんでしたが、本丸御殿のこともあるので、なんとなくフラッシュはせずに撮りました。 pic.twitter.com/Ht3PP6sACh

— こん (@K_retainer) 2015, 2月 27

５．「名古屋能楽堂」についての詳細 ・基本情報