楽しかった思い出も時間とともに記憶が薄れ、「あれ?この写真どこで撮ったんだっけ?」と思いだすのに時間がかかるときも…。そんな時、見ただけで「沖縄に行ってきました」とわかる1枚。そんな『これぞ!沖縄』という写真が撮れるフォトスポットを紹介します。
沖縄といえば首里城
沖縄観光の定番中の定番。2000年に世界遺産に登録された琉球王国の象徴ともいえる首里城。過去に4度も焼失し、現在は1992年に復元された建物となっています。赤瓦の鮮やかな「守礼門(しゅれいもん)」は2000円札にも描かれ、沖縄のシンボルマーク的なスポットです。この前での1枚ははずせませんね。
絢爛豪華な「正殿」の前での写真も忘れてはいけない1枚。ここで注意したいのは、「正殿」は正面を向いて建てられていないということ。琉球王国が栄えていた時代、当時の宗主国は中国に敬意を表すため、中国のある西向きに建てられているのです。なので記念撮影をする際は、正面からではなく、「正殿」に向かって右斜めから撮ってもらうと、正面からの写真が撮れますよ。
首里城の詳細情報
- 住所/沖縄県那覇市首里金城町1‐2
- 電話/098‐886‐2020
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沖縄といえば万座毛
こちらも沖縄観光の定番、絶景スポットとして有名な万座毛。青い海と青い空に象の鼻のように見える隆起珊瑚礁の断崖が突き出ている写真は、観光情報誌やパンフレットなどでも良く見かけます。万座毛は風が強いことが多いので、帽子が飛ばされないよう注意して記念写真を撮ってくださいね。また、柵がないので写真を撮るのに夢中になりすぎて転落しないよう注意してください。
有名な観光地なだけあって、駐車場の側にはお土産物屋さんが並び、カラフルなムームーや、かりゆしウエア、「海人」などと書かれたTシャツが売られています。こちらを購入して写真を撮ると、さらに沖縄らしい1枚が撮れそうですね。
万座毛の詳細情報
- 記事「万座毛(まんざもう)は沖縄旅行で人気の絶景スポット。隆起サンゴの断崖」はこちらから>>
のんびり水牛車を楽しむ
のんびりゆったり観光が出来る水牛車も沖縄ならではのアクティビティ。竹富島が有名ですが、沖縄本島でも水牛車に乗ることができます。「ちゅら海水族館」の近く「備瀬のフクギ並木」では、樹齢300年を超えるフクギの間を水牛車で散歩することができます。
水牛車は、4名まで2,000円、それ以上は1名追加するごとにプラス500円で乗ることができます。フクギ並木を抜けると白い砂浜と青い海が広がるビーチに出るので、沖縄らしい空と海をバックに水牛車に乗った1枚をパチリ!思い出の1枚になりそうですね。
備瀬のフクギ並木の詳細情報
- 住所/沖縄県国頭郡本部町備瀬
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沖縄といえば伝統衣装・琉装
天然記念物指定の鍾乳洞「玉泉洞」やかつての首里の城下町を再現した「琉球王国城下町」など、沖縄の歴史・文化・自然、沖縄を丸ごと楽しめる「おきなわワールド」。入口では複数のシーサーがお出迎え。まずはシーサーの前で1枚。
さらにこちらでは鮮やかな琉装姿で写真を写すこともできます。琉装は琉球王国時代、王族・士族のみが着用した伝統衣装です。琉装着付け体験は500円から。琉球王国城下町でタイムスリップしたような1枚を撮ってみませんか?
おきなわワールドの詳細情報
- 住所/沖縄県南城市玉城前川1336
- 電話/098‐949‐7421
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いかがですか?「これぞ沖縄」という1枚が撮れるスポットを紹介しました。学校の授業や部活・サークルの会報などで、突然スナップ写真が必要になった時、さりげなく沖縄に行ったことを自慢できる勝負写真としても使える1枚となりますよ。年賀状にもオススメです。
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