岐阜・高山の宮川朝市から生まれたバームクーヘン専門店「広重スイーツマジック」。
えごまみそを使用した、ほろ苦い大人味のカラメルをまとった「魔法のバームクーヘン」が、地元の人や観光客に愛されています。
ふわもち食感の生バームも登場しており、バームクーヘン好きはきっと訪れたくなるはず。
主役はえごまみそ。宮川朝市で話題になったことが始まり
ノスタルジックな格子が印象的
「広重スイーツマジック」は、高山のメインストリート「さんまち」から少しはなれたところに店舗を構えるバームクーヘン専門店です。 五平餅屋さんが実家であるオーナーの、地元のえごまみそをもっと多くの人に味わってほしいという思いから、えごまみそを使ったカラメルができあがりました。 その後、食べ歩きしやすいスイーツとして、バームクーヘンにつけて宮川朝市で販売したところ、クチコミで話題となり、店舗を構えることになったそうです。
現在は店舗の営業は金・土・日のみ。全国の催事に呼ばれることも多く、臨時閉店もあるので事前に開店しているかチェックしておきましょう。
ほんのり苦みを感じる大人味「魔法のバームクーヘン」
「魔法のバームクーヘン」(1480円)。竹の皮の包みは、おみやげとしても喜ばれそう
看板商品はえごまみそのカラメルをまとった「魔法のバームクーヘン」。高山の町の雰囲気を感じてほしいからと選ばれた、竹の皮に包まれています。
えごまみそのカラメルは、ほんのり苦みを感じる大人が好む味。ぎゅっときつく焼き上げられたハードタイプのバームクーヘンとの相性も抜群です。
“魔法”の由来は、食べ進めるうちに風味や食感が変わるところから。カラメルは、食べ始めはえごまの風味を感じ、食べ進めていくとカラメルの味に変化していきます。
甘さが先にたつことがないため、男性や高齢層にも人気があるとか。
また、バームクーヘンと言えば、常温、または冷やして食べるのが一般的ですが、こちらは冷凍して食べるのもおすすめしています。
冷凍すると、より生地がぎゅっとひきしまり、カラメルと一体化。甘さがよりおさえられるため、ひとくちサイズにカットして、お酒と一緒にいただく、なんていうのもいいかもしれません。
ふわもちの生バームや、朝食におすすめの朝焼きバームなど新商品も続々
左から「魔法のバームクーヘン」、「朝焼きバームクーヘン6個セット」(780円)、「生バームクーヘン」(1380円)
最近、「魔法のバームクーヘン」を超えるほど人気なのが「生バームクーヘン」です。 卵の自然な甘みと、決して半生なわけではない、絶妙なふわもち食感。口に入れた瞬間はふわっとしているのですが、食べ進めていくともちもちと食べごたえのある心地いい弾力。こちらも、ぜひ試してみたい一品です。
また、気軽に朝食をとれるようにと考案された「朝焼きバーム」は、直径10cmほどのミニサイズで1つから購入することができます。
味のバリエーションはバニラ、塩、チョコ、キャラメル、ティラミスなど、現在8種類。季節にあわせたフレーバーも登場するそうです。
今後も、どんなバームクーヘンが登場するのか楽しみですね。
■ 基本情報
- ・名称: 広重スイーツマジック(ヒロシゲスイーツマジック)
- ・住所: 岐阜県 高山市下三之町59 MAP
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 月~木(金・土・日祝のみ営業。催事参加による臨時定休あり)、GW期間は4/29、30、5/1営業、5/2休み、5/3~8営業予定
- ・電話番号:050-3458-2184
- ・公式サイトURL: http://hirosigesweets.hida-ch.com/
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
【ことりっぷの関連記事】
- ジュワッと蜜があふれる本場のシナモンロールが人気♪仙台で見つけた北欧スタイルのカフェ&雑貨店「ビヨルク・ヘムスロイド&カフェ」
-
週3日間だけオープン。焼き立てのしっとりマフィンが食べられる鎌倉のマフィン専門店「米町マフィンズ」
-
サクサク食感がクセになる♪ 新感覚のスイーツ“トフィー”とは?