岡山といえば、オシャレで個性的なカフェが多いことでも知られる街。そんな岡山から今回ご紹介するのは、『Lasten aika(ラステンアイカ)』。
岡山駅西口方面、交差点を挟んだ奉還町商店街の入り口の向かい側にある、北欧ならではのこだわりが随所にあふれる絵本カフェです。
やわらかなブルーのひさしと木のドアが印象的な外観。ドアを開けると、どんなステキな世界が広がっているのかとワクワクしてしまいます。
そ~っとドアを開けると、目に飛び込んでくるのは、アルネ・ヤコブセンのスワンチェアをはじめとするカラフルな北欧家具たち。ホワイトをベースにしたお部屋にビビットカラーがとても映え、元気が出そうな明るい空間です。
壁には絵本がずらりと並んでいます。蔵書数は600冊を超えるそう。ちょっとした図書館の絵本コーナーといった感じ。
子どもの頃から絵本が大好きで、自分が親の立場になったときに子どもにたくさんの絵本を読み聞かせてあげることで、さらに絵本の素晴らしさを再認識したという店主のラステンさん。
子どもたちや親子で楽しめる空間を作りたいと考えてたどり着いたのが、この『絵本カフェ』というスタイルでした。
『Lasten aika』とは、フィンランド語で『子どもの時間』を意味する言葉なんだそうです。
メニューブックには、「ラステンさんが一人で作りますから、きっと時間がかかります。たっぷりある時間は絵本を読んで待ちましょう」の文字が。気兼ねなく絵本を楽しめる心にくい配慮です!
壁に並んだ絵本は、どれも見覚えのあるもの。子どもの頃に親しんだ懐かしい絵本に心が躍ります。
ラステンさんがハンドドリップで一杯一杯丁寧に淹れてくれるコーヒーは、こんな可愛いマグカップに入って出されます!小さな焼菓子が添えられているのもうれしいですね。
待つ間に絵本、そしておいしいコーヒーを飲みながらまた絵本。時間を気にすることなく、童心に帰ってゆっくりと絵本と過ごす時間が楽しめます。
そして、こちらのお店のもうひとつの名物は、絵本に出てくるスイーツや食べ物にちなんだメニューの数々。ムーミンやバムとケロ、11匹のねこ、ぐりとぐらなど、絵本の中に登場する特別おいしそうなごちそうが忠実に再現されています!
これは、フィンランド伝統の四角いパンケーキを参考に作ったという『ムーミンママのパンケーキ』。フライパンで焼くパンケーキではなく、天板に生地を流し込んで、オーブンで一気に焼き上げて作っています。
プリンを固めたようなプリッとした弾力のあるパンケーキは、かなり甘さが控えてあるので、甘いものが苦手な方にもおすすめ。添えられた生クリームとジャムでお好みの味に仕上げて食べるスタイルなので、自分好みの甘さでいただけます。
お皿の下に敷かれたランチョンマットが、なんとムーミンママのエプロン柄になっています!
窓際や絵本の棚の片隅には、絵本のキャラクターのぬいぐるみが飾られており、さりげなく絵本の世界を再現してあります。
小さな子ども向けのデスクといすが置かれたスペース。ママがゆっくりとおしゃべりやお茶を楽しんでいるあいだ、小さな子どもたちは、ここでお絵かきや折り紙をして遊べます。
「子どもの心がイキイキと育つように、たくさんの絵本を通じて親子の時間を楽しんで」というラステンさん。
読まなくなった絵本も捨てずに再利用し、別の誰かのところで愛用してもらいたいとの思いから、中古の絵本を買い取ったり、販売してくれるリユースのコーナーも設けてあります。
子どもの頃の純粋だった気持ちを思い出させてくれるたくさんの絵本たち。そんな絵本に囲まれてのんびりと過ごせる絵本カフェ『Lasten Aika』。
ぜひ岡山にお越しの際は、訪ねてみてください。
【瀬戸内ファインダーの関連記事】
岡山駅西口方面、交差点を挟んだ奉還町商店街の入り口の向かい側にある、北欧ならではのこだわりが随所にあふれる絵本カフェです。
やわらかなブルーのひさしと木のドアが印象的な外観。ドアを開けると、どんなステキな世界が広がっているのかとワクワクしてしまいます。
そ~っとドアを開けると、目に飛び込んでくるのは、アルネ・ヤコブセンのスワンチェアをはじめとするカラフルな北欧家具たち。ホワイトをベースにしたお部屋にビビットカラーがとても映え、元気が出そうな明るい空間です。
壁には絵本がずらりと並んでいます。蔵書数は600冊を超えるそう。ちょっとした図書館の絵本コーナーといった感じ。
子どもの頃から絵本が大好きで、自分が親の立場になったときに子どもにたくさんの絵本を読み聞かせてあげることで、さらに絵本の素晴らしさを再認識したという店主のラステンさん。
子どもたちや親子で楽しめる空間を作りたいと考えてたどり着いたのが、この『絵本カフェ』というスタイルでした。
『Lasten aika』とは、フィンランド語で『子どもの時間』を意味する言葉なんだそうです。
メニューブックには、「ラステンさんが一人で作りますから、きっと時間がかかります。たっぷりある時間は絵本を読んで待ちましょう」の文字が。気兼ねなく絵本を楽しめる心にくい配慮です!
壁に並んだ絵本は、どれも見覚えのあるもの。子どもの頃に親しんだ懐かしい絵本に心が躍ります。
ラステンさんがハンドドリップで一杯一杯丁寧に淹れてくれるコーヒーは、こんな可愛いマグカップに入って出されます!小さな焼菓子が添えられているのもうれしいですね。
待つ間に絵本、そしておいしいコーヒーを飲みながらまた絵本。時間を気にすることなく、童心に帰ってゆっくりと絵本と過ごす時間が楽しめます。
そして、こちらのお店のもうひとつの名物は、絵本に出てくるスイーツや食べ物にちなんだメニューの数々。ムーミンやバムとケロ、11匹のねこ、ぐりとぐらなど、絵本の中に登場する特別おいしそうなごちそうが忠実に再現されています!
これは、フィンランド伝統の四角いパンケーキを参考に作ったという『ムーミンママのパンケーキ』。フライパンで焼くパンケーキではなく、天板に生地を流し込んで、オーブンで一気に焼き上げて作っています。
プリンを固めたようなプリッとした弾力のあるパンケーキは、かなり甘さが控えてあるので、甘いものが苦手な方にもおすすめ。添えられた生クリームとジャムでお好みの味に仕上げて食べるスタイルなので、自分好みの甘さでいただけます。
お皿の下に敷かれたランチョンマットが、なんとムーミンママのエプロン柄になっています!
窓際や絵本の棚の片隅には、絵本のキャラクターのぬいぐるみが飾られており、さりげなく絵本の世界を再現してあります。
小さな子ども向けのデスクといすが置かれたスペース。ママがゆっくりとおしゃべりやお茶を楽しんでいるあいだ、小さな子どもたちは、ここでお絵かきや折り紙をして遊べます。
「子どもの心がイキイキと育つように、たくさんの絵本を通じて親子の時間を楽しんで」というラステンさん。
読まなくなった絵本も捨てずに再利用し、別の誰かのところで愛用してもらいたいとの思いから、中古の絵本を買い取ったり、販売してくれるリユースのコーナーも設けてあります。
子どもの頃の純粋だった気持ちを思い出させてくれるたくさんの絵本たち。そんな絵本に囲まれてのんびりと過ごせる絵本カフェ『Lasten Aika』。
ぜひ岡山にお越しの際は、訪ねてみてください。
Lasten Aika(ラステン アイカ)
- 所在地/岡山県岡山市北区奉還町1-4-10
- 営業時間/10:00~19:00
- 定休日/日曜日・月曜日・その他不定休あり
- ※日曜営業日もあり。店舗営業及び休業日の情報はブログにて発信。
- 電話/086-728-0085
- http://lasten-aika.ldblog.jp/
【瀬戸内ファインダーの関連記事】
- 2000冊の本に囲まれて過ごすぜいたくなカフェ時間/café moyau(カフェ モヤウ)(岡山県岡山市)
- 潮の香りと海風をひとりじめ!明石海峡大橋を一望する絶景カフェレストラン /N’OCEAN(兵庫県神戸市)
- 小豆島の海岸沿いにあるお洒落カフェ『MUMU(ムームー)』!