沖縄本島・宜野湾市(ぎのわんし)の「ぎのわん海浜公園」。那覇空港から国道58号線を北上、浦添市牧港から左手のバイパスを進むと海浜公園です。スムーズに行けば空港から車で40分ほど。広い園内には、いかにも南国らしい「トロピカルビーチ」というステキな名前のビーチがあります。
てぃーだ(太陽)がギラギラと燃える夏のトロピカルビーチは、BBQを楽しむ地元民で溢れ、とても賑やか。各々のテーブルで、それこそ飲めや歌えやのビーチパーリーが繰り広げられます。今回は、若葉が芽吹く春先のトロピカルビーチの楽しみ方をご紹介♪
夏のビーチパーリーでは家族や仲間で埋め尽くされるテーブルも、春先は誰もがゆったりと腰を掛けることができます。青い海を眺めながらのランチやゆんたく(おしゃべり)、読書も楽しいひとときです。
ひなたぼっこを楽しむ地元民、波打ち際で遊ぶ観光客。ぼーっと海を眺めるもよし、波と戯れるもよし。春先のトロピカルビーチは、それぞれが想い思いのスタイルで楽しむのんびりビーチなのです。
満潮は満潮の、干潮は干潮の楽しみ方があるのが海の醍醐味。春先の干潮時は、青い海とアーサ(アオサ)の鮮やかなグリーンが、この時期ならではのコントラストを演出。アーサは、アーサ汁やアーサ入りたまご焼きなど、沖縄の食卓でとても身近な海藻です。そんなアーサを家庭で味わうために摘み採る姿もチラホラ。
「アーサは2月が一番緑がキレイですよ。以前は奥武島(おうじま)へアーサ採りに行っていたのですが、最近はこちらに来ています」と那覇からお越しのネーネー(お姉さん)。沖縄本島南部と橋でつながる奥武島は、多くの地元民がアーサ摘みに訪れる場所。どうして奥武島からコチラへ? 「なんと言えばいいかな。奥武島のアーサは細かいんですよね。ここのアーサは向こうより粗い感じで、洗うのが楽だから(笑)」とネーネー。海で摘んだ天然のアーサは、おうちに持ち帰ったあと、砂などを取り除くために念入りに洗います。この作業は意外と地味にナンギ(難儀)。なので、洗うのが楽な方を選ぶことも頷けます。
2~3月の沖縄の海で、干潮時にアーサ摘みを楽しまれるのもいいはず。アーサの採り方は、アーサ採りをされているネーネーたちに尋ねてみてください。きっと笑顔で教えてくださいます。その際は、漁業権や養殖場など、アーサを採ってもよい場所なのか、地元の方にご確認くださいね。
めぐる季節と潮の満ち引き、沖縄の海はいつでもあなたを待っています。夏の喧騒より一足お先に、春先のトロピカルビーチへ出掛けてみませんか。
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夏のビーチパーリーでは家族や仲間で埋め尽くされるテーブルも、春先は誰もがゆったりと腰を掛けることができます。青い海を眺めながらのランチやゆんたく(おしゃべり)、読書も楽しいひとときです。
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満潮は満潮の、干潮は干潮の楽しみ方があるのが海の醍醐味。春先の干潮時は、青い海とアーサ(アオサ)の鮮やかなグリーンが、この時期ならではのコントラストを演出。アーサは、アーサ汁やアーサ入りたまご焼きなど、沖縄の食卓でとても身近な海藻です。そんなアーサを家庭で味わうために摘み採る姿もチラホラ。
「アーサは2月が一番緑がキレイですよ。以前は奥武島(おうじま)へアーサ採りに行っていたのですが、最近はこちらに来ています」と那覇からお越しのネーネー(お姉さん)。沖縄本島南部と橋でつながる奥武島は、多くの地元民がアーサ摘みに訪れる場所。どうして奥武島からコチラへ? 「なんと言えばいいかな。奥武島のアーサは細かいんですよね。ここのアーサは向こうより粗い感じで、洗うのが楽だから(笑)」とネーネー。海で摘んだ天然のアーサは、おうちに持ち帰ったあと、砂などを取り除くために念入りに洗います。この作業は意外と地味にナンギ(難儀)。なので、洗うのが楽な方を選ぶことも頷けます。
2~3月の沖縄の海で、干潮時にアーサ摘みを楽しまれるのもいいはず。アーサの採り方は、アーサ採りをされているネーネーたちに尋ねてみてください。きっと笑顔で教えてくださいます。その際は、漁業権や養殖場など、アーサを採ってもよい場所なのか、地元の方にご確認くださいね。
めぐる季節と潮の満ち引き、沖縄の海はいつでもあなたを待っています。夏の喧騒より一足お先に、春先のトロピカルビーチへ出掛けてみませんか。
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