花火職人の熱い勝負をあなたの目で！全国花火競技大会「大曲の花火」に究極の花火大会を見に行こう

通称「大曲の花火」と呼ばれる、全国の凄腕の花火師が集まる花火大会、それが全国花火競技大会です。全国からツアーを組み多くの観光客が訪れることでも知られています。今回は、そんな大曲の花火の魅力についてご紹介します。

１．大曲の花火の概要

大曲花火大会とは明治43年から続く秋田県で開催される花火の競技大会になります。全国から集まる花火師さん達が技を競い合うコンクール形式になります。
・昼花火の部
・10号玉の部
・創造花火の部
の三部門から構成されています。

２．全国花火競技大会では、こんな花火が見れます

昼花火の部

明るいうちに開催されるのが昼花火です。煙に色が付けられており、色鮮やかなのが特徴になります。

夜に打ちあがるものというイメージが強い花火ですが、昼花火も一見の価値があります。 昼花火を見られる花火大会は少ないので、必見の価値があります。

10号玉の部

10号玉の部とは、尺玉の大きさが10号の花火になります。幅160m、高さ330mと巨大な花火が打ち上げられます。ダイナミックで典型的な花火を見ることができます。


やはり10号玉になると体に響いてくる音も違います！

創造花火の部

大曲花火の最大の魅力は、創造花火の部ともいわれています。


音楽に合わせてタイトルのついた花火が打ち上げられます。花火というより光のパレードです！

全国花火競技大会の特徴

花火というと「丸い」というイメージが強いですが、そんな花火の概念を覆し、創造性を追求している…が、大曲花火の特徴でもあります。そのため、三角、四角だけでなく、アニメキャラクターをイメージしたものや麦わら帽子など変わった形の花火も打ち上げられることがあります。

全国から花火師さんが集まる、ということもあり、雨天順延が殆ど無い点もこの大会の特徴になります。今年もぜひ晴れて欲しいですね！

全国花火競技大会の当日の花火大会の様子

自由席がありますが、テントなどを張りキャンプをしている人も沢山います。

毎年、80万人もの人が全国から訪れるといわれ、当日は混みに混みます！来場する際には、時間に余裕を持って来た方がいいかもしれません。美しい花火は、ここから打ち上げられます。

全国花火競技大会は花火だけじゃない！屋台も一杯

大曲花火の魅力は、花火大会だけではありません。ズラリとならんだ屋台！焼きそばにお好み焼き、B級グルメなども楽しむことができます。花火大会当日は、一つの村が現れたかのような光景が広がります。