阿吽の呼吸で運気を貯めよう!
コンピューター、掃除機、扇風機。。。どういう理由かわかりませんが、電化製品がことごとくダウンしている今月、何かと出費が多く金運が全くよろしくない!「長州島のお饅頭祭り」も来週だから、平安無事を祈願しようかとも思いましたが、とにかく今は「金運が先だ!」ということで、良いお金の運気を取り込もうと、ベタではありますが「HSBC香港上海銀行」へ行って良い運気を吸ってきました!
堂々と2匹が守っているHSBCの正面。ビルの作りも風水を取り入れ、良い気の流れを大切にした設計。風水ビルとして有名になりました。現在はパワースポットとしても人気で獅子と記念撮影をすると良いのだとか。。。正面左側に鎮座しているステファン君。大きな口を開けています。彼らと記念撮影する人が増え、常にガードマンがそばにいるほどの有名人ぶりです!
すでにパワースポットとしても有名なこの場所ですが、やっぱり多くの人が来てました。HSBCと言えば、正面に鎮座する2匹の獅子がお約束。1923年に初代ブロンズ像の一対の獅子が造られましたが、正面に向かって左の獅子はステファンという名前。その時のHSBC総マーネジャー、A.G. Stephenの名前をとって命名されたそうです。実は現在の獅子は3代目。彫刻家W.W.Wagstaffが初代から鋳造した2代目が1935年より香港HSBCを守っていましたが、2001年に3代目が造られ、現在に至っています。獅子のブロンズ像は現在、枠組みが作られ、その一角に彼らの名前が添えられています。ステファンは、大きく口を開けていて、いわゆる「阿形の獅子」、風水的には、大きな口でビクトリアハーバーからくる良い運気を吸い込んでいると言われています。
そして向かって右側の獅子の名前が、スティットです。こちらも1923年製造時に上海支店のマネージャーだったG.H.Stittからの命名。スティットは、「吽形の獅子」で、口をしっかりと結んで鎮座し、ステファンが吸ったよい運気が逃げないように口を閉じていると言われています。阿吽の呼吸は梵語からの引用で「二人以上の人が何かをするときの微妙な気持ちや調子で、それがピタリと合うこと」と言われていますが、サンスクリット語では、阿形が息を吐く意味、吽形は息を吸うと言われています。風水とは逆の意味ですが、これもまた、「スティットが吸って貯めた運気やお金をステファンが香港に吐き出し循環させている」と言われています。
こちらは正面右側のスティット君。口を閉じているからでしょうか、鼻で息している感じが中に運気やお金を貯めこんでいるいるように感じるのですが。。。
いずれにせよ、この阿吽の呼吸は重要!パワースポットに来たら、そこで深呼吸をすると良いと言われたことがあるので、早速HSBCの吹き抜けの下でハーバーに向かって大きく阿吽の形で深呼吸しました!セントラル駅のK出口からStatue Squareを通ってHSBCに向かって道路を渡り、獅子の真ん中を通ってビルの下にある吹き抜けの通路を歩いて行き、抜けきったところでハーバー側に振り返って、大きく深呼吸!あまり根拠はないかもしれませんが、やはり気の流れに沿ってパワーをもらうのが一番いいのだと思います!
セントラル駅K出口のすぐ隣にあるこの公園を通り抜けてから、銀行に向かうと良いです。公園内にも噴水や池が設置されていますから、やはり風水を考えてつくられたのでしょうね。彫刻家W.W.Wagstaffのサインも記されています。尻尾の隅にあるのが、スティット(写真)。ステファンは、腕の脇にサインが施されています。ビルの下は良い運気、龍が通る大切な道。そのため、床も龍が通りやすいように波をうったような設計になっています。緩やかですが、こうしてみるとよくわかります。ビルの下を抜けきってハーバー側に振り返ってみたところ。ビル1階に上るエスカレーターもハーバー側から入るようになっています。ここで大きな深呼吸をぜひ!
近年、フェリー乗り場がIFC側に移動したことから、水の流れが少しあちら側に流れているとも言われています。最近の西環の開発を見ると納得できることがあるかも? とは言え、九龍サイドから流れる気が上(山)へ上へと流れるのは常、香港散策する時は、九龍サイドからフェリーで渡りHSBCを通り抜け、ピークトラムに乗ってビクトリアピークに登り、ハーバーに向かって大きく深呼吸!をお忘れなく!!
※掲載記事は、取材日の情報に基づいています。
→ 香港スタイル
コンピューター、掃除機、扇風機。。。どういう理由かわかりませんが、電化製品がことごとくダウンしている今月、何かと出費が多く金運が全くよろしくない!「長州島のお饅頭祭り」も来週だから、平安無事を祈願しようかとも思いましたが、とにかく今は「金運が先だ!」ということで、良いお金の運気を取り込もうと、ベタではありますが「HSBC香港上海銀行」へ行って良い運気を吸ってきました!
堂々と2匹が守っているHSBCの正面。ビルの作りも風水を取り入れ、良い気の流れを大切にした設計。風水ビルとして有名になりました。現在はパワースポットとしても人気で獅子と記念撮影をすると良いのだとか。。。正面左側に鎮座しているステファン君。大きな口を開けています。彼らと記念撮影する人が増え、常にガードマンがそばにいるほどの有名人ぶりです!
すでにパワースポットとしても有名なこの場所ですが、やっぱり多くの人が来てました。HSBCと言えば、正面に鎮座する2匹の獅子がお約束。1923年に初代ブロンズ像の一対の獅子が造られましたが、正面に向かって左の獅子はステファンという名前。その時のHSBC総マーネジャー、A.G. Stephenの名前をとって命名されたそうです。実は現在の獅子は3代目。彫刻家W.W.Wagstaffが初代から鋳造した2代目が1935年より香港HSBCを守っていましたが、2001年に3代目が造られ、現在に至っています。獅子のブロンズ像は現在、枠組みが作られ、その一角に彼らの名前が添えられています。ステファンは、大きく口を開けていて、いわゆる「阿形の獅子」、風水的には、大きな口でビクトリアハーバーからくる良い運気を吸い込んでいると言われています。
そして向かって右側の獅子の名前が、スティットです。こちらも1923年製造時に上海支店のマネージャーだったG.H.Stittからの命名。スティットは、「吽形の獅子」で、口をしっかりと結んで鎮座し、ステファンが吸ったよい運気が逃げないように口を閉じていると言われています。阿吽の呼吸は梵語からの引用で「二人以上の人が何かをするときの微妙な気持ちや調子で、それがピタリと合うこと」と言われていますが、サンスクリット語では、阿形が息を吐く意味、吽形は息を吸うと言われています。風水とは逆の意味ですが、これもまた、「スティットが吸って貯めた運気やお金をステファンが香港に吐き出し循環させている」と言われています。
こちらは正面右側のスティット君。口を閉じているからでしょうか、鼻で息している感じが中に運気やお金を貯めこんでいるいるように感じるのですが。。。
いずれにせよ、この阿吽の呼吸は重要!パワースポットに来たら、そこで深呼吸をすると良いと言われたことがあるので、早速HSBCの吹き抜けの下でハーバーに向かって大きく阿吽の形で深呼吸しました!セントラル駅のK出口からStatue Squareを通ってHSBCに向かって道路を渡り、獅子の真ん中を通ってビルの下にある吹き抜けの通路を歩いて行き、抜けきったところでハーバー側に振り返って、大きく深呼吸!あまり根拠はないかもしれませんが、やはり気の流れに沿ってパワーをもらうのが一番いいのだと思います!
セントラル駅K出口のすぐ隣にあるこの公園を通り抜けてから、銀行に向かうと良いです。公園内にも噴水や池が設置されていますから、やはり風水を考えてつくられたのでしょうね。彫刻家W.W.Wagstaffのサインも記されています。尻尾の隅にあるのが、スティット(写真)。ステファンは、腕の脇にサインが施されています。ビルの下は良い運気、龍が通る大切な道。そのため、床も龍が通りやすいように波をうったような設計になっています。緩やかですが、こうしてみるとよくわかります。ビルの下を抜けきってハーバー側に振り返ってみたところ。ビル1階に上るエスカレーターもハーバー側から入るようになっています。ここで大きな深呼吸をぜひ!
近年、フェリー乗り場がIFC側に移動したことから、水の流れが少しあちら側に流れているとも言われています。最近の西環の開発を見ると納得できることがあるかも? とは言え、九龍サイドから流れる気が上(山)へ上へと流れるのは常、香港散策する時は、九龍サイドからフェリーで渡りHSBCを通り抜け、ピークトラムに乗ってビクトリアピークに登り、ハーバーに向かって大きく深呼吸!をお忘れなく!!
■ 基本情報
- ・名称: HSBC本店
- ・住所: 1 Queen’s Road, Central.
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