第8回みんなで選ぶ 温泉大賞にて、おもてなしで全国1位に輝いたのは、札幌定山渓温泉にある「ぬくもりの宿ふる川」。おもてなしの全貌は「おもてなし全国一位「札幌 定山渓温泉 ぬくもりの宿ふる川」に泊まってみた。」で紹介しましたが、料理もとても美味しかったので、もう1本記事を作成してみることに。
食事は5段階のうち2番目に安価なプランを頂きました。最も安価なプランとの違いは、夕食ではお椀の有無だけとのこと。
2ヶ月毎にメニューが新しくなる夕食
料理長の名前が記されたお品書き。こんなに食べられるのかな?というボリューム感に圧倒されます。さすがに全ては紹介しきれないので、掻い摘んでご紹介。
まずは、3品目に運ばれてきたお造りを
小盛りのかわいらしいご飯と海苔が添えられています。こちら 生の桜海老を手巻き風にして頂きます。そして、鮪ユッケ風。これも手巻きで食べたいレベルです。
続いて、噴火湾産の桜鱒(ます)唐揚げの登場。
新もずくの餡がかかっていて、食べ応えもありつつ、サッパリと頂ける逸品。
そして、焼き物が登場しましたが、
盛りだくさんで説明しきれません。特に破壊力があったのが、竹筒に乗った「 豚たん茄子味噌チーズ焼き」。凄い組み合わせですが、食材同士がケンカせず、思わず目をつむってしまう旨さ。
最後の締めデザートは「濃厚苺プリン ココナッツ仕立て 苺白玉・粒あん・ミント」
えっと、ココナッツ嫌いなんですが。でも、勇気をもって、思い切って口へ運ぶと・・・
うまし!
なんだろう、濃厚な苺味にココナッツ感がうまく隠れ、食べやすく瑞々しくも濃厚なプリンに仕上がっています。お持ち帰りしたい程のクオリティ。
これだけ品数があると、一つぐらい「うーん、普通だね。」と思うような料理があるものですが、どれも唸るレベル。この料理が2番目に安価なプランということに改めて驚かされます。
夕食後は、美味しい食事の余韻に浸りながら、夜の定山渓をお散歩。
そして翌朝。チュンチュン…
「ぬくもりの宿ふる川」では、朝食はバイキングと和定食に分かれていますが、取材陣は和定食をチョイス。(選べないプランもありますのでご注意を)
健康食材30品目朝食
「ぬくもりの宿ふる川」の朝食では、野菜ジュースからはじまり、30品目の健康食材を使った朝食が頂けます。少しずついろいろなものが楽しめるのは嬉しいですよね。まるでプチバイキング気分。
野菜蒸しでは、温泉の蒸気で野菜を加熱しています。じゅわー
どんな仕掛けだろうかと器を空けてみると、石灰石が入っていました。なるほど、水と化学反応を起こして蒸しているのですね。
そして、やっぱり朝に欲しいのが卵料理。
出来次第持ってきてくれるので、熱々で頂けるのが嬉しい。まだまだ料理は続きますが、30品目もあると正直バイキング以上にお腹いっぱいになります。
最後にこれだけ言わせて
好きなものを好きなだけ食べられるバイキングもいいですが、どんな料理が運ばれてくるかワクワクしながら食事を楽しめる献立方式は、やはり魅力的ですね。また、料理を取りに行く手間がなく、食事とおしゃべりに集中できることにも改めて気づかされました。やっぱり、旅館っていいね。
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