Sam Ng -LP
「京都に世界遺産を見に行く」という響き。とても貴重な経験をしているようで、なんだかカッコイイですよね。ここには名所がたくさんありますが、その中でも、絶対にハズせないという所をご紹介します。是非チェックしてください!1.清水寺
http://www.hatagawa.net/001motorsport/2008/06/
「清水の舞台」で皆さんもご存知の『清水寺』。本堂の舞台から見る京都の景色は絶景そのもの! それ以外にも仁王門・三重塔などの重要文化財も多くあるので、こちらも見所の1つですね。春夏秋冬様々な景色が見る事ができるだけでなく、3月下旬〜4月中旬・12月中旬には夜のライトアップされた清水寺を見る事ができます!
京都東山の音羽山の中腹に建つ歴史ある清水寺。当初は、「北観音寺」と呼ばれていたそうですが、観音信仰の黄金延命水として神聖化された境内にわき出る清水が、一般にも清めの水として知られるようになり、後に名称を「清水寺」に改められたそうです。その由来となった清水は、現在でも「音羽の滝」の名水として親しまれています。清水寺の一番の見所である本堂は、崖下からの高さは18mもあり、この舞台からは京都市内が一望できますよ!
人気観光地には介助犬以外のペット連れは立ち入り禁止となっているお寺も多くありますが、こちらの清水寺は抱っこしていたりゲージに入れる事で一緒に参拝する事が出来ます。愛犬、愛猫も大事な家族。一緒に健康を願うために参拝したい方も安心して足を運べますね。2011年には「バリアフリー化推進功労者大臣表彰」を拝受されたほど、車椅子またベビーカーをご利用の方にも過ごしやすい環境が整えられていますよ。
■ 基本情報
- ・名称: 音羽山 清水寺
- ・住所: 京都府京都市東山区清水1丁目294
- ・アクセス: 京都市交通局(市バス)206系統・東山通北大路バスターミナルゆき、
- 100系統清水寺祇園 銀閣寺ゆきで五条坂下車、徒歩10分
- ・拝観時間: http://www.kiyomizudera.or.jp/access/
- 期間によって違いますのでこちらのページで確認してください
- ・電話番号: 075-551-1234
- ・拝観料金: 通常拝観 大人300円 / 小中学生200円
- 夜間特別拝観 大人400円 / 小中学生200円
- ・公式サイトURL: http://www.kiyomizudera.or.jp/index.html
このスポットの情報をみる
2.金閣寺
hans-johnson
正式名称は北山鹿苑寺。三代将軍・足利義満により建立された、北山文化を象徴する建築物です。 金箔に包まれその名の通りキラキラと輝くなんとも美しい金閣寺。 鏡湖池に映し出される金閣寺は「逆さ金閣」とも言われ、こちらも圧巻の美しさです!3層構造の豪華な造りの金閣(舎利殿)は、すべての層ではなく、2層目、3層目の漆塗りに金箔を張ってあります。その各層に別々の建築様式を採用した異色の造りになっていて、屋根はこけら葺きで頂上には金色の鳳凰が輝いていますよ♪みなさんもよく目にされる金閣寺を代表する建物です。一度、失火で全焼しましたが、今では、ほぼ焼失前の状態に再建されており、その美しい姿を拝むことができます。この金閣寺の失火については、三島由紀夫や水上勉などの文芸作品の題材ともなりました。
http://asuka2.at.webry.info/201101/article_6.html
公式ホームページではライブカメラを見られます。5:00から20:00に3分ごとの配信されていますよ。新しい試みも合わせてお楽しみください。アクセスには市バスの利用がオススメです。到着までに京都の街並みを楽しめますし、金閣寺の前に下車出来るので迷う心配もありません。お車でのお越しの際は駐車場がご利用可能です。自家用車は1時間300円となっています。しかし30台分のみのスペースとなります。早めに起こしになるか、周辺の駐車場も把握して置くと安心ですね。■ 基本情報
- ・名称: 金閣寺(北山鹿苑寺)
- ・住所: 京都府京都市北区金閣寺町1
- ・アクセス: 市営バス「金閣寺道」降車 徒歩すぐ
- ・参拝時間: 9:00~17:00
- ・電話番号: 075-461-0013
- ・参拝料金: 大人(高校生以上)400円 / 子供(小・中学生)300円
- ・公式サイトURL: http://www.shokoku-ji.jp/top.php
3.銀閣寺
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%88%E7%85%A7%E5%AF%BA
正式名称は東山慈照寺。足利義政により建立された東山文化を代表する建築物です。 金閣寺のようにキラキラとした銀箔は貼られていませんが、気品と趣を感じることができます。銀閣寺を象徴する建物が銀閣と呼ばれる観音殿です。2層構造となっているこの建物は、現存する唯一の室町期・東山文化を代表する楼閣庭園建築といわれています。金閣寺には金箔が張られていますが、銀閣寺には銀箔を張った形跡はなく、茶道を趣味とし禅宗文化に帰依した足利義政は、わびさびを大切にした人だったといわれているので、当初からきらびやかな銀箔を貼る計画はなかったとされています。また、銀閣の前にある錦鏡池(きんきょうち)を中心とした池泉回遊式庭園は、特別史跡、特別名勝にも指定されている景勝地となっています。
http://kazeokastyle.qee.jp/?p=1026
http://kazeokastyle.qee.jp/?p=1026
金閣寺同様、こちらも公式ホームページよりライブカメラを見られます。自分が見たことのない時間帯に覗いてみてはいかがでしょうか?新しい景色をご覧になれるはずですよ。またアクセスにも市バスをご利用になれます。お車でお越しの場合でも、銀閣寺の向かいには市営駐車場もあって安心ですよ。夏季、冬季で参拝時間が30分違いがあります。夕方にお越し予定の方はお時間に間違えのないようご注意ください。■ 基本情報
- ・名称: 銀閣寺(東山鹿苑寺)
- ・住所: 京都市左京区銀閣寺町2
- ・アクセス: 市営バス「銀閣寺道」降車 徒歩すぐ
- ・参拝時間: 夏季(3/1 – 11/30) 8:30~17:00
- 冬季(12/1 – 2月末日) 9:00~16:30
- ・電話番号: 075-771-5725
- ・参拝料金:大人(高校生以上)500円 / 子供(小・中学生)300円
- ・公式サイトURL: http://www.shokoku-ji.jp/top.php
4.平等院
http://mptfk.exblog.jp/2005676
藤原氏の寺である平等院は10円玉の表にもなっている建築物です。 元は藤原道長の別荘で「宇治殿」と呼ばれていました。 道長の没後にその子である頼通よって仏寺「平等院」に改められました。平等院は極楽浄土をイメージされて建てられたと言われていて、鳳凰堂はその名の通り幻想の大きな鳥が表されているそうです。
世界文化遺産でもある平等院。その見どころのひとつである「鳳凰堂」は国宝にも指定されていて、本の仏像作家を代表する仏師・定朝作の阿弥陀如来像が安置されています。日本独自の寄木造りで表現においても和様の完成とされる点でも貴重な存在です。52体の雲中供養菩薩像は、長押の上で、雲に乗って音楽を奏でている様子で小壁に懸けならべられています。この他、平等院では多くの国宝があります。また、浄土空間を現出させたという庭園は、史跡及び名勝に指定されており、見どころ満載ですよ。
http://www.ururun.info/07/0429-byodo-in/
平等院ミュージアム鳳翔館にはミュージアムショップも併設されています。図録、写真集、雲中楽器のストラップなど様々なグッズが取り揃えられており、見ているだけでも楽しめるスポットです。和風テイストなデザインのコンパクトミラー、蒔絵風香合は女性に注目されている人気グッズです。シンプルながらもアクセントとなるネックレスも素敵ですよ!ゆっくりお買い物が出来ない方はオンラインショップからも購入可能です。 ■ 基本情報
- ・名称: 平等院
- ・住所: 京都府宇治市宇治蓮華116
- ・アクセス: JR奈良線「宇治駅」下車。東へ徒歩10分。
- 京阪電鉄宇治線「京阪宇治駅」下車。徒歩10分。
- ・営業時間: 平等院庭園 8:30~17:30(午後5:15受付終了)
- 平等院ミュージアム鳳翔館 9:00~17:00(午後4:45受付終了)
- 鳳凰堂内部(平成26年4月3日~)通年受付 9:10~16:10
- (拝観開始 9:30より拝観開始、以後20分毎に1回50名様)
- ・電話番号: 0774-21-2861
- ・料金: 大人600円 / 中高生400円 / 小学生300円
- ・公式サイトURL: http://www.byodoin.or.jp/index.html
5.二条城
http://blog.goo.ne.jp/micha_el77/e/aa226575b601b0f63478ffca1108dfbc
江戸時代初期に徳川家康が築いた城です。 二条城は京都の守護と上洛時の宿所を目的として建てられ、大政奉還まで徳川家によって維持されていました。その後、京都市の所有物となりました。 http://blog.goo.ne.jp/ssato555/e/cd3ef02ef90f1428a2570ad74e82918a
毎年開花時期に合わせてライトアップが施され、昼間とは違った妖麗な姿で花見客を魅了します。二の丸御殿台所で、華道や邦楽実演お茶席や名産品販売などの催しもあり、賑わいをみせますよ。桜以外にも2月後半から3月にかけての梅林、初夏のツツジ、サツキ、夏のしだれえんじゅ、秋には紅葉と、四季折々の美しい景観も魅力です。二の丸御殿は、武家風書院造りで、徳川家康による創建当時は本丸として使用されていたそうです。幕末での最後の将軍となった第15代徳川慶喜が、諸大名を集めて大政奉還を発布したことでも知られています。
http://blog.goo.ne.jp/escassy1/e/dab0e47f63cc99bcae5f119f2631c213
市内に住む小・中学生は入城無料です。「地元だからいつでも行ける」という気持ちで、近くに住んでいてもまだ訪れていない方もおられることでしょう。この機会にご家族揃って歴史に触れてみませんか?写真を取られる観光客も多いですが、二の丸御殿内は写真・動画の撮影は禁止となっています。知らずに撮影される方も少なくありませんので訪れた際は注意しましょう。コインロッカーの設備もあります。荷物が多い場合は是非ご利用くださいね。■ 基本情報
- ・名称: 元離宮二条城
- ・住所: 京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
- ・アクセス: 市営バス9・50・101号系統「二条城前」下車。徒歩すぐ
- ・開城時間: 8:45~16:00(閉城 17:00)
- ※二の丸御殿観覧時間 9:00~16:00
- ・休城日: 年末年始 12月26日~1月4日
- 毎年12月・1月・7月・8月の毎週火曜日
- ・電話番号: 075-841-0096
- ・料金: 一般600円 / 中高生350円 / 小学生200円
- ・公式サイトURL: http://www.city.kyoto.jp/bunshi/nijojo/index.html
京都の世界遺産はいかがでしたか?府がホームページで掲載している文化財は全部で17箇所。その中でも、絶対に行ってもらいたい!という5大名所をご紹介いたしました。雪景色や紅葉の写真も載せましたが、この季節に行ったことはありますか?もう1回訪れたことがあるからなんて思った人でも、季節が違えば新たな発見が出来るはずです。建築物はもちろんですが、自然に囲まれているので足を運ぶたびに変化も楽しめますよね。是非、楽しんできてください~