福岡の絶品もつ鍋屋さん13選。地元でも人気のお店で、ハマること間違いなし！

福岡で鍋といえば、「水炊き」か「もつ鍋」です。様々なメディアに取り上げられた事で、今や日本国中にたくさんのファンがいる食べ物の一つとなりました。特に「もつ鍋」は博多っ子のソウルフードで、お値段もリーズナブルな上に、美味しいものが博多にはたくさんあります。コラーゲンが豊富に含まれていることから、女性にも大人気のもつ鍋、ブームが過ぎてもその人気は衰えることはありません。そんなもつ鍋発祥の地である博多の、地元の人が愛してリピートするお店を本当は教えたくないお店も含め13選、ご紹介します。

1.【元祖もつ鍋専門店・もつ鍋笑楽】

1985年創業の博多老舗もつ鍋屋「笑楽」。肉の卸問屋から直接仕入れる極上の国産和牛に国内産の厳選野菜、そして創業以来受け継ぐ鶏ガラベースの「秘伝のだし」が最高の味わいを演出します。 「醤油」「塩」「白みそ」「辛みそ」の4種類のもつ鍋から選べる。まずは醤油味がオススメ！ スープが染み込んだ野菜がたまらなく美味しい…！ シメはやっぱり「ちゃんぽん」ですね。旨みたっぷりのスープと相性抜群のちゃんぽん麺は最高です！ 鮮度、品質では最上級のホルモンに老舗だからこその下処理で臭みもなく、フワッと食感のおいしいモツを味わうことができます。もつ鍋には、九州産和牛の牛小腸のほかにミノやセンマイなどを絶妙なバランスでブレンドされているんです。土日祝日はランチでの営業もあるので、チェックしてみてくださいね。 創業34年のもつ鍋専門店「楽天地」一人前900円と激安価格に関わらず、たっぷりのボリュームとあっさりとした味に地元民にも大人気の名店。来店の4割が女性というヘルシーなもつ鍋が自慢です。 名物は、キャベツとニラがたっぷりなもつ鍋！  シメはやっぱり「ちゃんぽん麺」です！ 麺に染み込んだスープの旨みがもうたまりません。 こちらで使われているモツは、福岡県産の黒毛和牛だけを屠場から直送し、自社でさばいてその日に出しています。丁寧な水洗いの手法と、最新の洗浄技術が導入されているため、モツ特有の臭みもなく、モツを初めて食べる方や苦手な方にも食べやすくなっているんです。6種類の厳選したモツを小さ目にカットすることで、食べやすく煮込みやすくなっているので、老舗の味をぜひ味わってみてくださいね。 もつ鍋の本場である福岡の中でもトップレベルの味を誇るもつ鍋屋「味味(みんみん)」。あまり名前を知られておらず、中央区役所の裏手に位置する立地もあってか比較的入りやすい穴場のもつ鍋屋さんです。 2種類の醤油を使ったスープはあっさりしていて飲みやすい。モツは九州産の和牛を使用し、小腸やハツ、ミノ、センマイなど7種類。ボリュームと味に、満足すること間違いなし。 最初は山盛りのニラが拝めます。 店内にはカウンター席のほかに座敷もあり、ついつい長居してしまう人も多いお店です。 モツ鍋以外にもレバ刺しやニラとじ、水餃子などもあり、こちらもおいしいと人気があるんですよ。オシャレな雰囲気はありませんが、気の合う仲間たちと鍋をつつきたい時にオススメです。ぜひ一度足を運んでみてくださいね。  

4.やま中　本店

もつ鍋といえば、一番に浮かぶのがこの店です。スタンダードに美味しく、もつの臭みも一切ないのと、もつ鍋のイメージが上品なものに変わる店構えです。ぷりぷりのもつと、深い旨みの味噌ベースのスープは、クセがないので、どんな方にも食べやすいもつ鍋です。〆はやっぱりちゃんぽん麺が人気です。 本店は旅館のような雰囲気です。もつ鍋のもつイメージを払拭するような高級感が漂います。 鍋のほかにも一品ものが充実していて、博多名物のからしめんたいをはじめ、珍味のタラチンジャや酢もつなども味わうことができるので、モツ鍋ができるまで一品料理をつまみながら待つのもオススメですよ。お酒のメニューも充実したラインナップになっていて、鍋との相性はもちろん、一品料理との相性はバッチリ！お酒が進みますよ！おいしいお酒も楽しみたい方にオススメです。  

5.おおいし　住吉店

味噌ベースも、しょうゆベースも食べたくなるけれど、まずは味噌ベースを頼んでください。濃厚なのに意外とあっさりしていて、もつはもちろんキャベツやごぼうなどのお野菜の味を最大限に引き立ててくれるスープの味です。 2人の時は少し厳しいですが、3人以上で来店するときは、味噌味2人前＋しょうゆ味2人前をオーダーして、二つの味を楽しんでいました。こうやって頼んでおいて、最後の〆は雑炊1人前、ちゃんぽん麺1人前をオーダーすれば、ちょうどいいお腹の具合になりました。翌日はにんにくともつの効果で、お肌ぷりぷりです。 味噌・しょうゆ以外にも「しゃぶ味」というオリジナルの食べ方を楽しむこともでき、これは、しょうゆベースで煮込んだ牛もつ野菜を酢醤油で食べるというあっさりとした食べ方です。それぞれ、具の追加やトッピングの追加をすることもできるので、お腹と相談しながらガッツリ楽しんでくださいね。  

6.一藤（いちふじ）

福岡のおしゃれスポット今泉にある、もつ鍋屋さんです。白味噌をベースにした合わせ味噌のスープは、甘み・旨み・コクのバランスが良く、ぷりぷりした大きめのもつの味が最大限に引き出され、ジューシーなもつを味わえます。 早めの予約をすれば個室を確保できるので、静かに食べたい方・ご家族だけの時間を過ごしたい方にもぴったりです。もつ鍋だけでなく単品のお料理もどれも美味しく、ついつい頼みすぎてしまいますので注意してくださいね。お店の周りには、食後に行きたいおしゃれカフェがたくさんあります。 一藤では、もつ鍋をオーダーしてから他店より少し時間がかかります。というのも、ダシをいれ、野菜を入れ、モツを入れ、そして味噌を入れる、という手順をしっかり守って丁寧に作っているから。この丁寧さで虜になる人が続出のおいしさを作り出すことができるんです。出来上がった鍋はまず、ダシを一口味わってみてください。モツや野菜の旨みがよく溶けだしていて、これからの食事への期待感を大きくしてくれますよ！  

7.もつ幸（もつこう）

鶏がらベースの水炊きもつ鍋といえば、ココ！あっさりとしたスープで炊いたもつを、酢醤油でいただくので、食べやすくあっという間になくなります。もつ鍋に餃子の皮がついていて、これを鍋に混ぜて食べるのですが、その食感はトゥルントゥルンでダシの味と程よくからまって、この餃子の皮も楽しみの一つです。 〆は、やっぱりちゃんぽん麺なのですが、ここでは白胡麻がどっさり投入されます。〆まで一切の妥協がなく、最後まで美味しく食べられる鍋です。味噌以外のもつ鍋が食べたいと思ったら、まずこの店を選びます。 新鮮な国産牛のモツを４種類と野菜を鳥がガラベースのスープで炊き、酢醤油につけて食べるのがこのお店のもつ鍋です。自家製酢醤油に柚子胡椒や赤唐辛子を入れて食べるのもおいしいですよ。比較的あっさりとした鍋に仕上がっているので、ひとりでも二人前や三人前をペロッと食べちゃう人も多くいるのだとか。昭和53年創業の老舗の貫禄を味わってみてはいかがでしょうか。  

8.一慶（いっけい）

「炙りもつ鍋」発祥のお店です。新鮮な国産のもつだけを使い、備長炭で炙ったもつは香ばしく、臭みが一切ありません。味も、しょうゆ味・みそ味・しお味・かさね味（しょうゆとみそをブレンド）と、オーダーに迷ってしまうバリエーションです。 初めての方はしょうゆ味をオススメされるかもしれませんが、かさね味も捨てがたい美味しさです。一品メニューも、牛タン・馬刺し・手羽先と、頼みたくなるものばかりですが、もつ鍋の〆まで行って欲しいので、お腹と相談しながらオーダーしてくださいね。 座敷は広めに用意されているので、大人数での宴会にも使えますし、隣の席との空間が広めになっているから、周りを気にせずに自分たちの時間に集中できちゃうんです。鍋には小腸以外にも複数のホルモンが使われていて、脂肪の付き具合を考慮し部位を混ぜて提供されています。その絶妙なバランスで、部位ごとの食感の違いも楽しめるオススメのお店です。  

9.越後屋（えちごや）

京風の白味噌ベースのスープは、女性好みのあっさりしたお味で、この味が気に入ってしまうと他のお店には通わなくなる方もいるくらいです。お鍋の注文が3人前からなのですが、女子2人でも軽く食べることができてしまいますので、ご安心ください。 ジューシーなもつと白味噌仕立てのスープの相性をさらに引き立てるのは、揚げ出し豆腐です。この揚げ出し豆腐のおかげで、最後まで美味しくいただけると思っております！人気店ですので、予約してから出かけてくださいね。 多くのこだわりが詰まった越後屋のモツは、芸能界でも特に肉に造詣が深いことで知られる寺門ジモンさんも絶賛している味わいなんです！「博多で一番！」と絶賛したというジモンさんと店主との縁は20年！ジモンさんプロデュースのグルメ祭りにも出店していることもあるそうですよ。寺門ジモンさん絶賛の味、ぜひ一度味わってみてくださいね。  

10.赤門屋（あかもんや）

新鮮で上質なもつを使っているので、スープはしょうゆ味のみです。店主こだわりのごまかしのきかないシンプルなスープで、美味しいもつを味わってくださいという思いがこめられています。また美味しいだけではなく、この店は「1人前の量が多い！」ので、気をつけてください。 選べるお通しも種類が豊富で、美味しいので選ぶのに迷います。コーンが入っているのは、博多でもこの店だけではないでしょうか？コーンの甘みが、お鍋を食べ進めていくと病み付きになります。2代目店主のブログも面白いので、行く前にチェックしてみてくださいね。 赤門屋で仕入れている国産牛モツは、産地などは固定せず、その日一番質が高いものを選んで仕入れられています。仕入れの時点でもキレイに処理されてあるのですが、店内でもさらに入念な洗浄と下処理を施しているため、臭みがなく、トロッとした脂身の感触を堪能することができるんです！噛みきれない、ということもありませんよ！ぜひ一度味わってみてくださいね。  

11.もつ鍋やましょう

ここは欲張りに、もつ鍋だけでなく、やましょう鍋とのハーフ&ハーフでオーダーしたいお店です。もつ鍋はまろやかで、もつのプリッとした美味しさがクリーミーに感じる美味しさが、病みつきになります。 やましょう鍋は、鹿児島黒豚と白菜のミルフィーユになっていて、ポン酢でいただくので豚肉の甘みと白菜の甘みが楽しめる鍋です。 観光客の方よりも地元の方でいつ行っても満席なので、福岡旅行が決まったら、予定をたてて予約しておくのがベストです。お刺身も美味しいので「ゴマサバ」があれば、ぜひオーダーしてくださいね。  

12.博多 表邸（ひょうてい）

雰囲気よく個室でゆっくりとした時間を過ごしたい方におすすめのお店です。もつ鍋専門店ではないので、「透明なイカ（呼子のイカ）」と「もつ鍋」の両方を食べることができます。博多に行くと、あれもこれも食べたくて悩むという方にコースで頼むのをおすすめするお店です。 肝心のもつ鍋は、天然塩にこだわった「塩味」のもつ鍋です。シンプルだからこそ、新鮮なもつを使わないと実現しない塩もつ鍋、あっさりとしているので女性に人気です。  

13.博多もつ鍋　梟（フクロウ）

バリエーション豊富なもつ鍋が魅力のお店です。魚介ベースにとろっとろの山芋をすりおろした「雪見鍋」・辛味噌を合わせた濃厚な「火山鍋」・スタンダードな「味噌鍋」「しょうゆ鍋」・スープがなく蒸したもつをポン酢や山芋とろろダレで食べる「蒸しもつ鍋」と、5つの鍋が選べます。 おすすめ&人気は「雪見鍋」スープにとろろが溶け合って、とろみのある味が楽しめます。このスープを使った〆は、断然「雑炊」がおすすめです。最後の1滴まで飲みたくなるとろろが混ざった、他では味わえない雑炊です。  

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福岡のもつ鍋屋さんをご紹介させていただきましたが、いかがでしたか？どの写真の料理も美味しそうで、見ているだけでお腹が空いてきてしまいますね。県民のソウルフードだけあって、この地域はかなりの激戦地となっています。 その中でも、特に有名で人気の高いお食事処の中から、一度は足を運んでほしいお店を厳選して13軒ご案内しました。元祖「もつ鍋」というものから、最新のお店独特のもつ鍋まで、お店によって味付けがかなり異なりますので、いろいろと食べ歩いてみて自分のお気に入りを見つけるのも楽しいですよ。 ほとんどのお店が予約した方がいいお店ばかりですので、早めに予定をたててくださいね。 素材提供：トリップアドバイザー