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最近、恋愛のパワースポットとして有名になった九頭龍神社。好きな人と縁を結びたい多くの若い女性が訪れています。箱根観光で立ち寄ったならぜひ訪れてみたいスポットです。今回は縁結びで人気の高い九頭龍神社をご紹介します。
1.九頭龍神社とは
http://blog.livedoor.jp/megumi_erica/archives/29189330.html
九頭竜神社は、箱根・芦ノ湖の九頭龍さまを祀る神社です。龍神さまは水を司るため、恋愛だけではなく仕事・金運などのご利益があります。また、九頭龍神社の”龍”の表記は、”竜”ではなく、”龍”と書くのが正式です。
美しい湖と緑の森に囲まれた九頭龍神社本宮。元箱根港から約5kmほどのところにあります。ここは8世紀に創建された箱根神社の境外社になります。こじんまりとした境内の奥には本殿がありますが、その場所は人気のない森に囲まれた神秘的な場所になっています。
水を司る龍神の神社は、金運・勝負運・開運のご利益があるとして起業している方が多くそのご利益を授かるために参拝に訪れている神社ですが、最近では女性の参拝者も多く恋愛運の向上があるとして人気のスポットなんです。
2.九頭龍神社はどこにあるのか?(3か所)
九頭龍神社には九頭龍神社本宮、白龍神社、弁財天社の3つの宮があります。参拝するなら、3つともお参りすることをおすすめします。どの神社も御神徳に変わりはないので、一つだけに参拝することもできます。しかしここまで訪れたのならぜひ全ての社にお参りするほうがいいでしょう。また、本宮参拝は13日がおすすめです。それ以外ですと、神職の方がいらっしゃらない場合がほとんどです。
芦ノ湖の九頭龍伝説がある龍神信仰の聖地で、九頭龍神社の本宮が芦ノ湖の湖畔に鎮座しています。白龍神社、弁財天社の他に、九頭龍神社の本宮から湖畔沿いに恩賜箱根公園がある方向に行くとある、芦ノ湖に浮かぶ朱い鳥居があるのをご存知ですが?これは箱根神社と言って新宮の九頭龍神社があるんです。
九頭龍神社本宮
http://www.miyamae-portal.net/jimobana/2014/06/22/powerspot_gogai/
九頭龍神社本宮は、縁結びで有名なパワースポット。毎月13日に月次祭は多くの参拝客が訪れ、この日のみ特別参拝船が出航します。その昔人民に被害を加えていた毒蛇を祈祷によって帰依させ、龍神となった言い伝えがあります。この伝説を再現する龍神湖水の神事が現在の例祭となっているのです。本宮で行われる月次祭は九頭龍神からいただいている御神徳に感謝の気持ちを捧げるものでもあります。
奈良時代まではこの芦ノ湖を「万字ヶ池」と呼んでいて、そこに棲む龍に人身御供として若い娘を差し出すという習慣があり、これを知った箱根権現の祖である万巻上人が鎮めて、守護神として祀ったと云われる『九頭龍神社本宮』は湖畔の森の中にある小ぢんまりとした、小さな社なんです。
白龍神社
http://blog.livedoor.jp/shin_0706/archives/51512005.html
白い鳥居がある白龍神社は、御祭神・白和龍王大神をお祀りするお社です。九頭龍神社本宮にほど近い湖岸の森にあります。社傳の言い伝えによると江戸時代末までは白和龍王は左鵲王(さじゃくおう)と右鵲王(うじゃくおう)と共にお祀りされていた龍神だったそうです。鎮座している場所は箱根樹木園の敷地内です。毎年6月13日には九頭龍神社本宮の例祭に引き続き、こちらの例祭も行われています。
ここのお社は玉砂利も白なんですね。『白龍』って『白和龍王(しろわりゅうおう)』を略した名前なんですよ。「白龍神社」へお参りする際は、九頭龍神社本宮から500メートルほどしか離れていませんが「箱根九頭龍の森」の入園料(500円)が必要になります。
弁財天社
http://blog.livedoor.jp/megumi_erica/archives/29189330.html
龍神様との関わり深い弁天様として、龍神の祭りに併せて祭祀が行われてきました。弁財天社は九頭龍神社本宮境内にあります。その昔箱根山霊場の一つ、堂ヶ島に天女が降臨し、弁天様と習合して鎮祭されたのがはじまりです。明治維新後には新政府指導のもと、国有地化が行われ参拝が難しくなったそうです。昭和5年の豆相地震の際に倒壊してしまいましたが、再建はされなかったそうです。
しかし戦後に弁天様が箱根神社に遷されたのち、昭和39年弁天天社は勧請奉斎されたのです。
富士山の麓にある「九頭龍神社」は、大変強いパワーの開運スポットです!そこにお参りする際には併せてお参りしておきたい神社なんです。九頭龍神社の傍にありますので、すぐ分かります。音楽や学問、五穀豊穣の神様にして財宝を授ける神様なんです。
3.箱根の九頭龍神社は2つある?
箱根の九頭龍神社は、先に紹介した芦ノ湖湖畔にある九頭竜神社本宮と、箱根神社境内にある九頭龍神社新宮の2つがあります。先程も記述したようにどちらも御神徳に変わりはなく、どちらで参拝しても大丈夫です。新宮だからといってパワーが少ない、というわけではありません。月次祭などがある日はどちらにも参るといいでしょう。本宮だけでなく、新宮にもとてもよいエネルギーが充満しています。
芦ノ湖を見ると朱い鳥居が湖畔にポツンとあります。この鳥居からまっすぐ伸びた大きな杉を従えた階段の参道があります。そこを進むと箱根神社があります。その境内に新宮の九頭龍神社があるんですよ。本宮・新宮すべて芦ノ湖湖畔沿いにあるので散策がてらお参りしてみてはいかがでしょうか。
九頭龍神社新宮
http://blogs.yahoo.co.jp/jikisinndoujyou/39253545.html
九頭龍神社新宮は、本宮へは徒歩もしくは船でしか渡ることができなかったため、平成12年に箱根神社の境内に分社として箱根神社の横に建立されました。龍神水は九頭龍神社新宮で汲むことができます。
祈祷は本宮でなくていいの?と思われますが、新宮であっても本宮であっても御神徳には変わりないそうですよ。新宮で汲むことができる龍神水はクリスタルなど、良いエネルギーを持ったパワーストーンなどの石の浄化にも効果的です。
恋愛の神様「九頭龍神社」へお参りする前に、きちんと関東総鎮守神社の「箱根神社」をお参りしなお一層強いパワーをいただきましょう。箱根神社本社の方に湧いている持ち帰り自由な九頭龍のご神水もチェック必須ですが、九頭龍神社の境内に湧いている神山温泉の濃縮エキスの『九頭龍の湯』もチェックですよ。
http://blog.livedoor.jp/tukinomegami/archives/cat_10045828.html
4.お参りは13日にしかできない?
基本、参拝はいつでもできますが祈祷を受けたいなら新宮のほうになります。月次祭などの行事がなければ神職の方がいらっしゃいません。また、祈祷の申し込みは箱根神社になります。祈祷を受けたあとに新宮に榊を奉納します。参拝だけなら本宮でもできますが、参拝船のない日は徒歩で約20分ほどになります。
13日以外にボートで湖を渡っていく場合は箱根園からモーターボートで九頭龍の森に行き、参拝する方法があります。富士山を起源とした龍脈がある芦ノ湖の水を渡っていくのは心身ともにクリアーになっていいかもしれませんね。
5.東京から電車で行く場合の行き方
東京から箱根神社や九頭龍神社に行く際は、しっかりと調べておかなければ迷ってしまうこともあります。祈祷を受けるには本宮、と思いそちらに向かう人もちらほら…。月次祭などの行事以外では通常祈祷を受けるには新宮のほうにいかなければなりません
マイカーなどで行かれる場合は、芦ノ湖の湖畔の、元箱根には駐車場もあり箱根神社へも近いのでそこから散策がてら徒歩で行かれるといいでしょう。豊かな自然と気持ちいい湖畔の空気を感じながら、恩賜箱根公園や旧街道杉並木をハイキングしながら九頭龍神社までゆっくりいかれるといい観光になりますよ。
九頭龍神社新宮のある箱根神社へのアクセス
東京方面からだと東海道新幹線、もしくは小田急ロマンスカーがあります。小田急ロマンスカーだと乗り換えなしで箱根湯本に到着することができます。東海道新幹線では小田原から箱根登山鉄道に乗り換えが必要です。小田原・箱根湯本からは路線バスが便利ですよ。小田急ロマンスカーはいいですよね~、ゆったりできて車窓の眺めも迫力のある風景を楽しめるように連続窓になっていたり、展望席も楽しめますものね。ロマンスカーで一旦箱根湯本まで行き、そこから「箱根登山鉄道」を楽しむのもおススメですよ。箱根を存分に楽しみながら行く参拝もいいものです。
箱根神社→九頭龍神社本宮へのアクセス
■ 基本情報
- ・名称: 九頭竜神社本宮う
- ・住所: 神奈川県足柄下郡 箱根町元箱根139 箱根園樹木園
- ・アクセス:箱根園・元箱根・箱根・湖尻からモーターボート、
- もしくは「九頭龍の森」から徒歩30分
- ・営業時間: 9:00~16:00
- ・電話番号: 0460-83-7123
- ・料金:徒歩の場合、樹木園「九頭龍の森」への入園料500円
- ・公式サイトURL: http://hakonejinja.or.jp/
■ 基本情報
- ・名称: 九頭龍神社新宮
- ・住所: 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80−1 箱根神社境内
- ・アクセス:JR小田原駅からバスで60分、湯本駅からバスで40分
- ・電話番号: 0460-83-7123
- ・公式サイトURL: http://hakonejinja.or.jp/