Kentaro Ohno
小豆島のお土産というと、なにが思い浮かびますか?瀬戸内海の中で2番目に大きい島で、壺井栄の小説『二十四の瞳』の舞台になったほか、四季折々の自然を味わえる魅力にあふれるこの土地は、名産品も豊富で何を買って帰ろうか、悩んでしまいますよね。そんな方におすすめの貰って嬉しい商品をご案内します。日常生活でよく使うもので長持ちするものばかりなので、喜ばれること間違いなし!ついでに、個性的で美味しいソフトクリームもご紹介しちゃいます。
1.オリーブオイル
小豆島のオリーブの歴史は古く、明治41年に政府が苗木栽培を命じて以降、島の特産品として知られるようになります。エクストラバージンオリーブオイルであれば、そのままでパンや サラダにかけておいしく食べることができます。また、ピュアオリーブオイルは、揚げものや 炒め物に最適です。
日本のオリーブ栽培発祥の地である小豆島。小豆島に訪れたことのある方はご存知だと思いますが、島には至る所にオリーブ農園があるんですよ。そんな小豆島産オリーブから取れたオリーブオイルは、数多くの農家で生産されています。中でもお土産におすすめなのが、実の熟し度合いの違うものが詰め合わせになったもの。早摘みのものは、少し青みの残るフレッシュな味わい。そして完熟のものは、コクと深みのある味わいなんです。1セットで食べ比べできるので、楽しいですよ♪
2.そうめん
『二十四の瞳』の作者である壺井栄も子供時代によく食べていたことを述懐しています。弾力と歯ごたえは群を抜いたもので、もちもちした歯ごたえがおいしさの秘密といえます。同じく小豆島名物であるオリーブオイルを少し垂らすと、よりおいしくなります。
奈良の「三輪そうめん」、兵庫県の「揖保乃糸」と並び、「日本三大素麺」とされるのが「小豆島素麺」です。小豆島に素麺作りが伝来したのは、約400年前と言われています。とても伝統のあるものなのです。素麺と言えば、その喉越しの良さが夏にぴったりの食べ物ですよね。しかしながら小豆島素麺は、麺自体がモチッとしており、食べ応えがあるのが特徴。木箱入りのものは、大切な方へのお土産にもぴったりです。老若男女問わず喜ばれますよ♪
3.醤油
江戸時代に大阪などの大消費地まで海運を利用して届けやすかったことや、麹菌を育てやすい気候のため、醤油の一大産地となりました。
小豆島では、昔ながらの製法で作られた醤油を購入することができます。大量生産されているものと比べお値段は張りますが、その味わい深さは確かなもの。醤油蔵を見学できるところもあり、観光スポットとしても人気です。大きな木桶が並べられた醤油蔵には圧倒されますよ。日本の家庭では、なくてはならない調味料である醤油。生活必需品ほど、もらって嬉しいものはありません!小豆島産のこだわりの醤油で、普段のお料理もレベルアップするかもしれませんね♪
4.【番外編】ソフトクリーム
一見すると抹茶味のソフトクリームに見えますが、食べると口中にさわやかな味わいが広がる「オリーブソフトクリーム」、「醤の里」といわれる小豆島ならではの「しょうゆソフトクリーム」 (味はキャラメル風)、甘酸っぱい自然な味「すももソフトクリーム」などがあります。
■ 基本情報
- ・名称: しょうゆソフトクリーム マルキン醤油記念館
- ・住所: 小豆郡小豆島町苗羽甲1850
- ・電話番号: 0879-82-0047
「オリーブソフトクリーム」
■ 基本情報
- ・名称: オリーブソフトクリーム 道の駅小豆島オリーブ公園
- ・住所: 小豆郡小豆島町西村甲1941-1
- ・電話番号: 0879-82-2200
「すももソフトクリーム」
■ 基本情報
- ・名称: すももソフトクリーム 道の駅小豆島ふるさと村
- ・住所: 小豆郡小豆島町室生2084-1
- ・電話番号:0879-75-226
小豆島のお土産のおすすめ品をご紹介しましたが、いかがでしたか?日常的に使うかつ、長持ちするものなので、貰った方も嬉しいですよね。ただ、自分自身も欲しくなってしまって、ちゃっかり自宅用にも買ってしまいそうです。また、番外編としてお届けしたソフトクリームの情報はいかがでしたか?見た目は、よく見かける色をしていますが、味は個性的。でも美味しい。名産品の買い物で歩きまわって疲れたら、一休みがてら食べてみて下さいね。