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奈良公園と聞いて皆さんが思い浮かべるものは何でしょうか。そう、やっぱり、アレですよね。カワイイ目をした、あの愛すべき動物ですよね。それもそのはず、園内には、そこかしこに数え切れないほどの鹿をみかけます。彼らとじかに触れあえるのが、この場所の醍醐味といえるでしょう。でも実は、ほかにも見どころがたくさんあるんですよ!そこで今回は行ってみたくなる魅力についてまとめてみました。訪れたことがある方も、まだ行かれたことのない方も必見です♪
1.奈良公園とは?
http://shiirro.at.webry.info/200605/article_3.html
奈良市にある県立公園です。660haもの広い敷地内には奈良国立博物館、東大寺、興福寺、世界遺産に登録されている春日大社などの由緒正しき寺などが建っています。若草山から春日山原始林までも含んでいて、公園内には1100頭ほどの鹿が生息しています。芝生が多く、春には桜や秋には紅葉の名所としても有名です。
奈良公園周辺には東大寺を含め数々の有名な観光スポットがあるので、観光に来るなら奈良公園は外せませんね。歩いてちょっと疲れた身体を癒やすのにもぴったりです。今度、奈良観光のプランに入れてみてください!
こんなに近くに鹿が普通に歩いているんですよ。道路を渡っているしかが居たり、公園で散歩しているしかも。鹿せんべいを購入すれば、鹿は知っているのですごい数の鹿たちが狙ってきますよ。動物園とは違う超至近距離の鹿との触れ合いが楽しい公園です。
販売されている鹿せんべいを鹿は食べないという伝説があり、これは自然とそうなっているわけではないのです。実は裏に販売員の涙ぐましい努力があり、毎日手を叩いて追い払うなどの「教育」を施している事の結果なのです。
奈良を代表する観光スポット奈良公園の魅力
奈良公園の魅力は、東大寺、興福寺、春日大社など奈良が世界に誇る社寺仏閣が集まっており、数多くの国宝・重要文化財にふれることができること、そして広大な敷地に緑あふれる自然と、天然記念物に指定されている野生の鹿とふれあえることです。また、四季を通して多くの行事も行われています。
マイカーで行けば奈良公園のその鹿たちが自由に生きていることに感銘を受けるはず。道路標識には「しか飛び出し注意」のマークがあります。基本的には低速で安全運転をした方がいいです。鹿が自由に道路横断していますから。
駅から近いこともあり、車を停める駐車場も充実しているので、観光し易い場所であるということも一つの魅力。若草山焼き、鹿寄せ、ライトアッププロムナードならやバサラ祭りなど数えきれないほどのイベントがあるのもこの奈良公園周辺なんです。
2.奈良公園の歴史
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平城京に都が置かれた奈良時代に寺社仏閣が建てられて以来の歴史を持つ奈良公園。人々が信仰や観光を目的に集い、古くから愛されてきた場所でした。数々の植物も植えられており、公園内の空気もキレイなのが特徴です。ちょっとピクニックシートを広げてお弁当を食べるというのも楽しいものです。古都奈良の雰囲気を感じながら食べるお弁当はいつもより美味しい!
いろんな見どころがある奈良公園。奈良公園と奈良の大仏を一緒に訪れる観光客がほとんどで、近くには観光できるスポットが密集しているので、奈良の観光地の代名詞ともなっているんですよ。まずはその歴史と経緯を知っておきましょう。
奈良公園誕生
明治時代になり、近代化政策の一環として公園の制度ができ、奈良公園が開設されました。以来、公園拡張・整備等の変遷を経て、日本を代表する公園として、国内のみならず外国からも多くの観光客が訪れ、広く親しまれています。奈良公園の歴史は長く、明治13年まだ西暦1800年台の時に開演しました。長きにわたって多くの観光客のいこいの場となり、動物たちに豊かな自然を提供しています。その広さと立地条件ゆえ全国的に有名な公園になっています。
19世紀末の奈良公園は現在と変わらず緑が多く、鹿もたくさんいたんです。奈良公園の敷地は国有地となっており、国から保護されているものの、実際の管理は奈良市が引き受けており、約500ヘクタールの敷地を奈良市が現在も管理しています。
世界遺産登録
平成10年(1998)、「古都奈良の文化財」として、奈良公園一帯(東大寺・興福寺・春日大社・春日山原始林)が世界遺産登録されました。古都奈良を感じさせる、まさに観光地という趣のある地域です。鹿が多いだけでなく、多くの有名なお寺が密集していることも、多くの観光客を惹きつける理由となっています。マイカーで行っても便利がいいですよ!
この世界遺産登録に至った経緯としては、古都奈良の文化財は日本建築と日本美術の進化を証拠づけ、中国と朝鮮との文化的なつながりの結果であるということを後世に示す、ということに重きが置かれているようです。古代建築物の価値が改めて評価された形となりました。
3.奈良公園へのアクセス方法
http://busmania.exblog.jp/i17/
奈良公園へのアクセスは以下の方法がありますが、渋滞・駐車場探しに困らないで済むおススメのアクセス方法といったら、徒歩もしくは電車やバスでしょう。奈良公園周辺は発展しているので、色々なアクセス方法があります。どれにするかは好みやその時の天候、おサイフ事情などに左右されますが、一般的なオススメの行き方をご紹介します。参考にしてみてくださいね!
奈良公園へのアクセス方法はたくさんあり、全て自由!奈良市内は鉄道も発達しているので、電車でのアクセス、観光も比較的おすすめですよ。市内は坂があまりないので、自転車で観光するというのも良いかもしれませんね!
徒歩で
http://saitoshika-west.com/blog-entry-381.html
近鉄奈良駅からは東へ5分、JR奈良駅からは三条通商店街を15分くらい東に向かって歩きます。奈良の風と雰囲気を身体で感じながらアクセスしたいというのであればそれが一番。自分の足で歩けば感じ方も見え方も少し違います。奈良公園は各駅に近いためとても便利。電車、徒歩ならデートでもOKです。試してみて!
近鉄奈良駅の周辺は奈良でも中心的なスポット。繁華街も合わせて歩いてみることをおすすめします。近鉄奈良駅の近くにはカフェやホテルが点在しており、興福寺の国宝館も近くです。そのとなりには有名な猿沢池があります。
ぐるっとバスで
http://www.nara-access-navi.com/season-bus/
近鉄奈良駅・JR奈良駅から奈良公園ルートのぐるっとバスに乗車します。通年の土日祝日を中心に15分間隔で運行。1乗車100円です。ぐるっとバスはルートがすでに決まっていますが、奈良観光初心者なのであれば、このバスがおすすめです。奈良でも有名な、ぜひとも行ってみるべき場所を重点的に回っているので、見逃しがありません。おすすめです。
ぐるっとバスなら、奈良ホテル、法華寺、平城宮跡、朱雀門、奈良市庁前、新大宮界隈やならまち、奈良工房館を探訪する事ができます。ぐるっとバスならライトな奈良観光が出来て、そんなに時間もかからないのでお手軽なんですよ!
市内循環バスで
近鉄奈良駅・JR奈良駅から市内循環バスでアクセスする場合は外回りで「氷室神社・国立博物館」・「大仏殿春日大社前」・「春日大社本殿」下車します。奈良交通バスは奈良市内の至るところに交通網を持っています。経済的に移動し、その分をおみやげやランチに利用できるバス利用がおすすめです。市内循環バスに乗るなら小銭が必要です。前もって両替しておきましょう。
この市内循環バスなら奈良市内の主要な観光スポットはだいたい網羅しているので、効率よく観光スポットをまわることができます。市内の循環バスで一巡りすればあなたも奈良通になっているかも!?なんといっても経済的というのがいいですね。
観光シーズンにはお得な木簡型1日乗車券!
http://blogs.yahoo.co.jp/nonbay55/45912958.html
奈良公園はもちろん、奈良観光を満喫するなら、ぐるっとバス・奈良観光周遊バス・奈良交通バスフリー区間が1日乗り放題でお得な木簡型1日乗車券がおススメ。春や秋などの観光シーズンに販売します。大人500円、子供50円。▷詳細はこちらから
→木簡型1日乗車券
セント君のマークが付いた家紋のようなデザインの御札。この御札をかざせば自由に交通機関を利用できるという不思議な御札です。ぜひとも活用してみたいですね。奈良を隅々まで探訪してみたいならこの1日乗車券がお得。
「この紋どころが目に入らぬか!?」と言わんばかりに、せんとくんのマークが描かれているこの御札型のフリーパスチケット。これを使えば奈良交通バスが乗り放題なので、奈良を思う存分観光することができますよ。
車で
①名阪国道天理インターチェンジから国道169号を北へ9km②第二阪奈有料道路宝来ランプから大宮通りを東へ6km
③京奈和自動車道木津インターチェンジから国道24号(奈良方面)~ 国道369号で10km
どの方面からアクセスするかによりますが、大きく分けて和歌山側、大阪側、京都側、三重側ですね!三重側からのアクセスなら県道で山越えをするのがベスト。道もよく、国道より信号が少ないので、比較的楽にアクセスできます。
4.見どころ&お勧めポイント
http://autocampclub.seesaa.net/article/295402322.html
広大な敷地だから、見どころやお勧めポイントを押さえておくと効率よくまわれますよ。奈良公園に行ったならチェックしたい、見どころ&お勧めポイントを8つご紹介します。(1)天然記念物の鹿
http://tokyo-website.jp/1ban_blog/archives/471
奈良公園にいる鹿には、エサやりOKです♪鹿せんべいを買って、エサをやってみましょう。ホルンで鹿を集まらせるイベント「鹿寄せ」がかなり魅力的。
ベートーベンの『田園』の一節をホルンで吹くと、鹿がいっせいに駆け寄ってきます。
なかなか見ることができない鹿の群れを奈良公園では体験できます。
なかなかの迫力に圧巻!
鹿せんべいは人間が食べると全く美味しくない、味のないせんべいなのですが、鹿にとっては最高に美味しいおやつなんです。外でピクニックをするなら自分のお弁当をあげる代わりに鹿せんべいをあげた方が楽しいですよ!
(2)夜の奈良公園
http://blogs.yahoo.co.jp/hamadaplace/36700619.html
奈良公園にある重要建造物などをメインに、年中ライトアップされています。のどかな昼の公園の顔とは違う、趣ある雰囲気を感じてみてください。
日本独特の建物の日中とは違う優雅な姿に魅了されてしまうほどの美しさだと評判です。
池の映し出されるコントラストも絶景!
奈良公園は昼だけでなく、夜も楽しめる観光スポットです。
ライトアップはとてもロマンチック。カップルでデートするのがとてもおすすめのスポットです。是非一度行ってみてください。いつも昼間に行っていた奈良公園のスポットが全く景色をかえるひとときです。奈良公園のもう一つの顔!
(3)東大寺・奈良の大仏
http://67.org/uk/category/travel/nara
『奈良の大仏』と言えば、大体の人が知っている非常にポピュラーな大仏像。奈良の大仏の正式名称は『東大寺盧舎那仏像(とうだいじるしゃなぶつぞう)』といい、1200年以上前からこの土地で私たちを見守ってくれています。その、大仏像があるのが東大寺の金堂・大仏殿です。聖武天皇の発願により建立されたお寺で華厳宗の大本山になります。東大寺盧舎那仏像をはじめ、国宝・重文級の文化財が多く、興福寺や薬師寺、唐招提寺などとともに世界文化遺産に登録されています。
奈良の地元の人や近隣の人なら誰でも一度は見たことがある大きな大仏。写真では大きさがあまり分かりませんが、実はこれ、めちゃくちゃ大きいんです。大仏の周りをぐるっと廻る順路を歩いで、360度眺められるようになっています。
■ 基本情報
- ・名称: 東大寺
- ・住所: 奈良県奈良市雑司町406-1
- ・アクセス:JR奈良駅、近鉄奈良駅から奈良交通バス(市内循環外回り)「大仏殿春日大社
- 前」下車、徒歩約5分
- 近鉄奈良駅から徒歩約20分
- ・拝観時間: 4月~9月 7:30~17:30
- 10月~10月 7:30~17:00
- 11月~2月 8:00~16:30
- 3月~3月 8:00~17:00
- ・電話番号: 0742-22-5511
- ・公式サイトURL: http://www.todaiji.or.jp/
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(4)春日大社
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藤原氏の宇治神を祀る、全国に約1,000社ある春日神社の総本社。神護景雲2年(768)、平城京の守護と民の繁栄を願うために建立された春日大社は「古都奈良の文化財」として世界遺産にも登録されています。
国宝や重要文化財520点を含む約3000点を収蔵した宝物殿、目をひく美しさの朱塗りの社殿や砂ずりの藤
など見どころもいっぱいです。
天気のいい日には青い空と朱色の建物のコントラストがはっきりしていてキレイな観光スポット。多くの人が毎日訪れます。奈良の春日大社といえば、奈良公園、奈良の大仏の次くらいに有名なスポットですよ。近鉄奈良駅から徒歩25分です。
■ 基本情報
- ・名称: 春日大社
- ・住所: 奈良県奈良市春日野町160
- ・アクセス:JR大和路線・近鉄奈良線「奈良駅」から奈良交通バス(春日大社本殿行)約11~
- 15分、「春日大社本殿」下車すぐ
- 近鉄奈良線「奈良駅」から約25分
- ・開門時間: 6:00~18:00(4~9月) 6:30~17:00(10~3月)
- ・電話番号: 0742-22-7788
- ・料金:境内自由(本殿特別参拝500円)
- ・公式サイトURL: http://www.kasugataisha.or.jp/
(5)興福寺
http://blogs.yahoo.co.jp/mt_matterhorn4478/41056164.html
奈良観光では外せないと言われるほど目立つ五重塔が目印!五重塔以外にも、北円堂・三重塔・東金堂などの国宝があり、興福寺国宝館には、3つの顔と6本の手を持つ阿修羅像、本尊千手観音菩薩などの仏像などの寺宝が展示されています。
興福寺は、藤原鎌足の死後の幸福の為に建立された山階寺が、飛鳥に移動されて厩坂寺となり、平城遷都で移建されたと言われてきましたが、実は鎌足の子不比等の願いで氏寺として創建されたものとされています。
■ 基本情報
- ・名称: 興福寺
- ・住所: 奈良県奈良市登大路町48
- ・アクセス:JR奈良駅から奈良交通バス(市内循環外回り)「県庁前」下車すぐ
- 近鉄奈良駅から徒歩約5分
- ・拝観時間: 国宝館、東金堂ともに9:00~17:00
- ・電話番号: 0742-22-7755
- ・料金: 国宝館拝観料 大人500円、中高生400円、小学生150円(境内自由)
- 東金堂拝観料 大人300円、中高生200円、小学生100円(境内自由)
- ・公式サイトURL: http://www.kohfukuji.com/
(6)奈良国立博物館
柏翰 / ポーハン / POHAN
仏教に関する美術工芸品を中心として展示する博物館。なら仏像館、青銅器館、東新館、西新館の4つの建物から構成。レンガ造りの美しいなら仏像館は重要文化財にも指定されています。秋の正倉院展でも有名です。
仏教美術を中心に数多くの名品が集められ、展示は他に類のない見ごたえ十分の充実ぶりです。仏像好きにはたまらないスポットとして人気があります。
■ 基本情報
- ・名称:奈良国立博物館
- ・住所:奈良県奈良市登大路町50番地
- ・アクセス:近鉄奈良駅下車 登大路町を東へ徒歩約15分
- 【公共交通】JR奈良駅または近鉄奈良駅から市内循環バス外回り(2番)
- 「氷室神社・国立博物館」バス停下車すぐ
- 【車】大阪方面から:第二名阪道路・宝来ICから国道369号線を東へ県庁過ぎて
- 約1分
- 名古屋方面から:西名阪自動車道・天理I.C.から国道169号線を北へ約15
- 分
- ・営業時間:9:30~17:00
- ※1月第4土曜日、節分の日(2月3日) 3月12日、12月17日は19:00まで
- ・休館日:毎週月曜日、1月1日
- ※休日の場合はその翌日 連休の場合は終了後の翌日
- ・電話番号:050-5542-8600
- ・料金:一般 520円(410円)、大学生 260円(210円)
- ・公式サイトURL:http://www.narahaku.go.jp/
(7)浮雲園地
http://cube-bh.com/blog/?cat=21&paged=2
浮雲園地は、奈良県新公会堂(奈良春日野国際フォーラム)周辺にある緑がいっぱいの芝生広場。イベントなども行われ、利用者も多く、夏には燈花会の会場の一つになります。
自然が多く木々に囲まれた公園なので、朝早めの時間に散歩すると、とても気持ちいい場所でもあります。
ゆったりと歩ける園路もあるので、年配の人でも安心。
家族皆でのお出かけには最適です。
■ 基本情報
- ・名称: 浮雲園地
- ・住所: 奈良県奈良市春日野町23−2
- ・アクセス:近鉄奈良駅から徒歩約15分
- JR奈良駅、近鉄奈良駅から奈良交通バス(市内循環外回り) 「大仏殿春日大社
- 前」下車すぐ
- ・電話番号: 0742-22-0375(奈良公園事務所)
- ・料金: 無料
- ・参考サイトURL: http://nara-park.com/annnai2_4.html(奈良公園ガイド)
(8)若草山
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広さ33ha、高さ342mの若草山の特徴は全体に芝生がある三つ重ねの山。毎年1月に行われる山焼きで有名で、頂上からの眺めはよく、特に奈良盆地の素晴らしい景色を望めます。
また、夜は雰囲気が変わり、新三大夜景のひとつになっているので、夜景デートにもおススメ。写真のように、山内のあちこちに鹿がいます。
車で頂上まで行くこともできますが、体力に自信がある方は登山道を歩いてハイキング気分を味わってみたり、芝生の上に座って、ゆっくりしながら景色を見ていると、心も体もリフレッシュできます。
奈良の大仏や若草山、他にも多くのお寺があるのがこの奈良公園付近。天気が良いなら遠足気分で散策するのも良いかもしれませんね。鹿せんべいをあげると大量の鹿が群がってくるので、小さな子供も大興奮。ファミリーで行ってみては?
■ 基本情報
- ・名称:若草山
- ・住所:奈良県奈良市雑司町
- ・アクセス:JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バス「春日大社本殿行」で終点下車 →山麓まで徒歩約5分
- 奈良交通バス「市内循環外回り」で「大仏春日大社前」で下車
- →山麓まで徒歩約10分
- ぐるっとバス「奈良公園ルート」利用で山麓(南ゲート)まで
- ・開山期間:3月第3土曜日から12月第2日曜日 車では通年アクセス可能です。
- ・電話番号:0742-22-0375
- ・入山料:大人(中学生以上)150円、小人(3歳以上)80円
- ・公式サイトURL:http://www.pref.nara.jp/6553.htm
5.奈良公園の鹿について知ろう!
Dick Thomas Johnson
さて、お待たせしました!奈良公園といえばやっぱり鹿ですよね。そんな鹿について知っておきたい基礎知識、鹿にまつわるイベントごとをご紹介したいと思います。奈良公園の鹿基礎知識
そもそもなぜ奈良公園に鹿がいるの?と思う人もいるでしょう。春日大社の”神の使い”とも言われている奈良公園の鹿。国の天然記念物に指定されている野生動物であり、神聖な動物なだけに、手厚く保護されてきている貴重な存在なのです。鹿と戯れたいなら鹿せんべいをぜひ購入して。ただし、ガンガンに寄ってくるので覚悟は必要です。特に小さな子どもが持つ場合には注意してあげてください。
この奈良公園の敷地内に飼われている鹿はなんと天然記念物なんだとか。他の山にいる野生の鹿とはちょっと訳が違います。もし車を運転して奈良公園の鹿にぶつかったら大変ですよ!奈良公園周辺を運転する際にはぜひ安全運転を!
6.鹿にまつわるイベントもたくさん!
Sekikos
鹿にエサをあげるのは定番中の定番。鹿にまつわるイベントはそれだけではありません。奈良公園の風物詩ともなっているイベントをいくつかご紹介します。エサやり
ご存知かと思いますが、何でも与えてもいいわけではありません。無秩序にあげてしまうのは御法度ですよ。
あげていいのは鹿せんべいだけ!ちなみに鹿せんべいは米ぬかや雑穀でできていて砂糖も塩も入っていません。鹿にとってはおやつで、主食は芝や木の実なんだそうです。
鹿寄せ
Sekikos
春日大社内飛火野では、ナチュラルホルンで鹿を呼び集めてエサをやる鹿寄せは奈良の風物詩。音色に呼び寄せられるように、森の奥から次々とやって来る様子は圧巻です。鹿寄せといえば例年冬だけですが、最近では夏にも鹿寄せが楽しめます。
時期や時間など詳細はこちらから
→一般財団法人奈良の鹿愛護会
鹿の角きり
http://blogs.yahoo.co.jp/ken3m_kyoto/37401333.html
雄鹿のシンボル!立派な角を危険防止と樹木の保護のために切られる鹿の角きりは江戸時代から始まった伝統行事。会場は春日大社の境内・鹿苑。勢子たちが追い込み、縄をかける勇壮な姿は迫力があります。
捕らえられた鹿はゴザの上に寝かされ、神官役がノコギリで角を切り落とし、神前に供えます。
時期や時間など詳細はこちらから
→一般財団法人奈良の鹿愛護会
かわいい、そして安全な鹿のいる奈良公園を維持するには日夜管理員の努力が必要なのです。角切や清掃、エサやりなど、多くの人の努力が平和な奈良公園を守っています。一度奈良公園の鹿を観察してみてはいかがでしょうか?
7.奈良公園には四季を感じるイベントがたくさん!
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AA%E3%82%89%E7%87%88%E8%8A%B1%E4%BC%9A
奈良公園には1年を通して四季を感じるイベントがたくさんあります。その中でも3つおすすめのイベントをご紹介します。若草山焼き【冬】
Kentaro Ohno
早春を告げる奈良の一大行事・若草の山焼きは毎年1月の第4土曜日に行われます。点火前に打ち上げられる大花火でスタート。33haの草地に一斉に火が付けられ、夜空を真っ赤に染め、山全体が浮かび上がる姿は壮観です。迫力ある炎を眺めるなら若草山麓がおススメですが、奈良公園(新公会堂前、春日野園地、飛火野など)からも楽しむことができます。
■ 基本情報
- ・名称: 若草山焼き
- ・開催日時: 1月の第4土曜日
- 18:15~ 花火 18:30~ 山焼き点火
- ・開催場所:奈良公園内 若草山一帯
- ・アクセス:JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バス市内循環外回り「大仏春日大社前」下
- 車、山麓まで徒歩約15分
- ・公式サイトURL: http://narashikanko.or.jp/event/index.php?m=d&id=20
なら燈花絵【夏】
http://ritsumachi.shiga-saku.net/d2011-08.html
奈良公園一帯で開催する夏の風物詩・なら燈花絵は、ろうそくを使用した行事。毎年8月上旬に10日間にわたって開催されます。奈良公園一面にろうそくが並べられ、やさしく幻想的な光に包まれます。
会場は浮雲園地、浮見堂、興福寺、奈良国立博物館など奈良公園一帯の10会場となります。
ちなみに、ろうそくは鹿にやさしい、口にしても安全な天然由来素材を使用しているそうですよ!
■ 基本情報
- ・名称: なら燈花絵
- ・会場: 奈良公園一帯
- ・アクセス:近鉄奈良駅より東へ徒歩5〜15分
- JR西日本奈良駅より三条通りを東へ徒歩15〜30分
- 奈良交通市内循環バス外回り「氷室神社・国立博物館」・「大仏殿春日大社前」下
- 車
- ・開催期間:2015年8月5日~14日 会場によって期間は異なります。
- ・点灯時間:19:00〜21:45
- ・電話番号:0742-21-7515(NPOなら燈花会)
- 当日の開催の確認は0180‐997‐515
- ・公式サイトURL: http://www.toukae.jp/
正倉院展【秋】
2015年は聖武天皇の「七条褐色紬袈裟」など初出品12件を含む計63件の宝物を展示します。
年一度しか見れない貴重な宝物ばかりなので、わざわざ訪れて鑑賞すのもおすすめ!
会場は正倉院ではなく、奈良国立博物館なのでお間違いなく。
■ 基本情報
- ・名称: 正倉院展
- ・会場: 奈良国立博物館(奈良県奈良市登大路町50番地)
- ・アクセス:近鉄奈良駅下車 登大路町を東へ徒歩約15分
- JR奈良駅または近鉄奈良駅から市内循環バス外回り(2番)「氷室神社・国立博
- 物館」バス停下車すぐ
- ・開催期間:2015年は10月24日~11月9日
- ・開館時間:9:00~18:00
- 金曜日、土曜日、日曜日、祝日(10月24日~25日、10月30~11月1日、3日、6
- 日~8日)は19:00まで
- ・休館日: 会期中無休
- ・電話番号: 050-5542-8600
- ・料金: 一般1100円、高校・大学生700円、小・中学生400円
- ※前売りは100円引きです。
- ・公式サイトURL: http://www.narahaku.go.jp/exhibition/special.html
8.訪問者・体験者の声
http://blogs.yahoo.co.jp/yuu373toyo/11508890.html
http://www.rurubu.com/Review/list.aspx?SpotID=JK290011
初めて行った感想ですが、まず広くてとてもキレイですね。失礼ながら、もっと昔ながらの観光地を想像していました。 鹿はよくわかっていて、鹿せんべいを買ってみようかと財布を取り出す動きをするだけで、もう2頭ほどこちらを見ています。買って振り向くともう擦り寄ってきていており、これには外国から来ていた観光客も笑っていました。 1枚ずつあげて立ち去ろうとすると、ずっとついてこようとします。 宮島でも鹿は見ましたが、エサをあげられる分、こちらのほうがカワイイですね。
9.奈良公園についての詳細
http://www.panoramio.com/photo/16678151
地図
■ 基本情報
- ・名称: 奈良公園
- ・住所: 奈良県奈良市雑司町・春日野町・登大路町・高畑町他
- ・アクセス:近鉄電車奈良線「近鉄奈良」駅より徒歩約5分
- JR線「奈良」駅より徒歩約15分
- バス JR線「奈良」駅東口のバス乗り場「2」より、奈良公園行きに乗車
- ・電話番号:0742-22-0375 (奈良公園事務所)
- ・公式サイトURL: http://nara-park.com/
奈良公園の魅力、皆さんにも伝わったでしょうか。春は桜、秋は紅葉と、四季折々によって様々な顔を見せてくれるこの場所。鹿と触れ合って癒されるも良し、歴史的建造物を見て古に思いを馳せるも良し、何も考えず、季節の移ろいを見つめるのも良し。その時の気分によって色んな楽しみ方ができますよ。カップルであれば夜に訪れるのもおすすめです。ライトアップされ昼間とは違う雰囲気のなか手をつないで歩けば、二人の距離も自然と縮まるかもしれませんね。このスポットの情報をみる