東京大学内で美味しいグルメが楽しめる！

天下の東京大学。その有名な赤門をくぐったキャンパスの中に素敵なレストランが たくさんあるのをご存知ですか？学食はもちろん、老舗・有名レストラン、おしゃれなカフェ ミシュランの星を得ている料亭の和カフェまで、どなたでも利用できるのです。

１.東大生協・本郷中央食堂

まずはここ、安田講堂の地下にある「本郷中央食堂」。４２０席の東大内最大の学食です。 ぜひ味わっていただきたいのは、名物「赤門ラーメン」。真っ赤な唐辛子餡を麺に絡めて いただきます。見た目ほど辛くはないですよ。 赤門を通る生徒は皆食べているこのラーメン。スープが赤いのが特徴ですが、日本人の味覚にあった味付けがしてあります。大きな食堂なので、少々混み合っても大丈夫。あったかいお茶と一緒に食べましょう。リーズナブルなのが良い！

２.椿山荘・カメリア

東大内にあのホテル椿山荘のレストラン「カメリア」があります。 ２０１２年４月に赤門の隣に１００年近く建つ書庫がレストランとして生まれ変わりました。 アカデミックな雰囲気の中、本格的なフレンチが東大内で味わえるのです。 東大内で本格的なフレンチを楽しみたい時に利用できます。どれもかなり本格的なので、大切な人と一緒に食べる重要なディナーをここでするのにもふさわしいですよ！食べるときはテーブル・マナーを守って楽しい食事！メニューは日替わりとなるので毎日通えますね！

３.フォレスタ

「カメリア」と同じ伊藤国際学術センターにある椿山荘グループのカジュアルなレストラン。 カウンター席で一人ご飯にはぴったりのカフェレストランです。 気軽の入れるレストランと東大生にも定評があるのがこのレストランです。明るめなので、開放感のあるダイニングで食事ができますよ！オススメなのが海老とカニをふんだんに使ったピラフ。この味は絶品です☆。

４.日比谷松本楼

工学部２号館にある日比谷松本楼。オムライスはボーリュームも満点です。 特にカレーが美味しいのがこの店の自慢。ライスの方にあらかじめ福神漬けや具材が載っていて、見た目にもちょっとリッチですね。ライスとルウがセパレートで出てくるので、お好みの量とタイミングでどうぞ。

５.山上会館・御殿

三四郎池の畔に建つ東大教職員のための会議・宿泊施設ですが、レストラン「御殿」は一般も利用でき、全面ガラス張りの店内からは木々の緑を眺めながら食事を楽しめます。 日常使いのレストランなので、日替わり定食やオムライスなど、庶民派なメニューも多く、一般客にも人気です。 東大は都心なのに緑豊かな場所。キレイな庭がアチラコチラにあります。このレストランからも綺麗な心が穏やかになりそうな景色が楽しめます。落ち着いた雰囲気の中でランチできますよ！教職員用のレストランなので、いわゆる学生さん向けのB級や大盛りなメニューはありません。

６.UTカフェ　ベルトレ・ルージュ

２００８年赤門の北に安藤忠雄氏の設計で建築された福武ホール。東大生ご自慢はこの美しい建築だけでなく、大きく張り出した屋根の下のテラスにあるまるでパリのカフェ、ベルトレルージュ。 レストラン・ランス.ヤナギダテの柳館シェフプロデュースのカフェメニューも魅力。ワンプレートランチやパスタが日替わりで手頃に楽しめます。 ここでコーヒータイムを楽しむだけで、気分はパリ。ひとりで、カップルで、夫婦で訪れたい雰囲気の良いカフェです。福武ホールにあります。コーヒーを飲んでいてちょっとお腹が空いたらランチに切り替えるというのもあり。

７.廚菓子くろぎ

湯島のミシュランの星付き料亭「くろぎ」が和食職人の作る和菓子をコンセプトに 和菓子店を東大内に２０１４年５月にオープンしました。 和の雰囲気を持ちつつスタイリッシュなカフェのガラスケースには美しい上生菓子が並び、お茶とともに味わうこともできます。職人さんが創る「くずきり」もぜひ試していただきたい逸品です。 春の一日、お散歩がてら、東大生になった気分でお散歩するのも楽しいですね。 こんなにたくさんの素敵なレストランやカフェがあるキャンパス、 東大生、うらやましい限りです！ 比較的最近出来たまだ新しい甘味処。くろぎは都内でも有名な和菓子屋さんです。ダイワユビキタス学術研究館というなんとも先進的な建物の１階にあります。テラス席もあるので、天気のいい日はそよかぜにふかれながら外でいただくのがオススメ。

8. レストラン アブルボア

東大農学部弥生キャンパス内の向ヶ岡ファカルティハウスにあるレストラン アブルボアは、フランス料理のシェフの手によって、カジュアルで健康に配慮した和洋食メニューが用意されています。 店名のアブルボアは、動物たちの水飲み場という意味があり、お店の食器類には動物たちをモチーフにしたボーンチャイナ製となっているので、食事をしながらどんな動物が現れるかという楽しみもあります。食後のコーヒーは、アブルボア自慢のオリジナルコーヒーがおすすめとなっています。 東京大学の農学部弥生キャンパスにあるのがこのレストランです。加賀カレーにから揚げ定食、豆腐ハンバーグ定食にさばの十八番焼定食など、日本人には定番のメニューがならびますが、どことなくオシャレで、それでいてヘルシーです。午前１１時からスタートです。

9. レストラン ねむの樹

東大病院の入院棟Ａにあるレストラン ねむの樹は、朝から夜まで一日を通して営業しており、手軽に利用することが出来て、明るく清潔な雰囲気のレストランです。 お店のメニューは、和食・洋食・中華など、バラエティ豊かなラインアップとなっており、お弁当のメニューもあります。週に１回は、和食を中心としたバイキングメニューの日があるので、タイミングが良ければバイキングを楽しむことも出来ます。 医学部のゾーンにあるのがこのレストラン。平日は比較的早くから空いているレストランとして利用できます。朝ごはんをここでいただくのもいいですね。夜は８時までで通し営業なので、遅めのランチにも使えます。

10. ブルークレール精養軒

東大病院入院棟Ａの15階にあるブルークレール精養軒は、上野の老舗フランス料理店上野精養軒の系列レストランで、上野精養軒の味と雰囲気まで手軽に楽しめます。メニューには、精養軒らしい洋食だけでなく、おそばやうどんなどもあります。 最上階にあるレストランは、窓が広くて開放的な雰囲気で、スカイレストランの名の通り、美味しい料理と共に、見事なスカイツリーまで眺めることが出来ます。 こちらも医学部のキャンパス内にあるレストラン。眺めが良いのが特徴です。午前１１時からの営業なのでランチにピッタリのレストランです。東大の学生以外の人でも利用できるので、今度ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか？

11. 本郷銀杏・メトロ

本郷キャンパスのど真ん中と言える場所にあるのが、法文２号館地下１階にある本郷銀杏・メトロです。この食堂は、本郷第一食堂と呼ばれており、昭和21年に創業したという歴史そのままに、とってもお財布に優しいメニューの数々で、手軽にお腹を満たしてくれること間違いありません。 学食とは言え、駒場キャンパスとは違い、午後３時からはビールやサワーもメニューに加わり、畳の席もあるということで、寛いで食事を楽しむことが出来ます。

12. Capo PELLICANO Hongo

イタリア家庭料理のお店Capo PELLICANO Hongoは、本郷キャンパスの医学部研究棟の13階にあり、なじみのあるイタリア料理を楽しみながら、東京スカイツリーなど東京の街の眺めを楽しむことが出来ます。 ランチは、３種類のプレートランチメニューに、前日までに予約をすればコース料理を楽しむことが出来ます。ディナーは、手頃な価格の前菜・小皿料理からメイン料理、ピザやパスタなどメニューは豊富で、ディナーコースももちろんあります。

13. カフェテリア若葉

東大のキャンパスは、文京区にある赤門で有名な本郷キャンパスだけでなく、京王井の頭線の駒場東大前にも駒場キャンパスがあります。もちろん駒場キャンパスにも、学生だけでなく一般にも開放されたレストランなど、食事を楽しめるスポットがあります。 駒場キャンパスで一食と呼ばれている学食が、コミュニケーションプラザ１階にあるカフェテリア若葉で、カフェテリア方式となっていて、自分の好みの料理を選んで、後レジ精算するシステムになっています。

14. ダイニング銀杏

一食と呼ばれているカフェテリア若葉と同じ建物の２階にあるのが、二食と呼ばれている学食のダイニング銀杏で、一食と同じカフェテリア方式の後レジ精算となっています。 食材や栄養バランスにこだわって、国産小麦粉を使用したり、化学調味料を使わないつゆの中華麺や和麺のコーナーや、玄米入りご飯を使ったボウルコーナー、サラダバーまであります。一汁三菜の定食コーナーや、ライス・スープ付きで、数種類のメニューから好みのものを４種類選べるコンボコーナーもあります。

15. Capo PELLICANO Komaba

東大駒場リサーチキャンパス内にあるイタリアン料理店がCapo PELLICANO Komabaで、東大本郷キャンパスに姉妹店があります。本郷店と同じように、自家製手打ちパスタ、本格ピザ窯を使ったナポリ風ピザなど、親しみのあるイタリアンを、リーズナブルに楽しめるお店となっています。 ランチタイムにはパスタ、グラタン、ピッツァなど、６種類のお手頃なランチメニューがあります。ディナータイムでは本格イタリアンメニューに、２名以上でイタリアンが色々楽しめる取り分けコースのコースメニューがあります。

１６．ファカルティクラブ 橄欖

世界のベストレストランランキング1,000「ラ・リスト」に選ばれたレストランが、東大駒場キャンパスにあるファカルティクラブ 橄欖です。橄欖とはオリーブのことで、東大駒場キャンパスにある東大教養部の前身だった、旧制一高の校章が橄欖でした。 橄欖は、緑に囲まれた歴史ある旧制一高同窓会館の雰囲気を残した、東大のゲストハウス、東京大学駒場ファカルティーハウスの２階にあります。誰でも使えるレストランとして、シックな雰囲気と共に本格フレンチのコースを楽しむことが出来ます。

17. ルヴェ・ソン・ヴェール 駒場

昭和初期に建てられたアールデコ調の旧制一高同窓会館を改装したファカルティーハウスの１階には、オープンテラスもあるフレンチカフェ・ブラッスリーのルヴェ・ソン・ヴェール 駒場があります。 ２階にあるレストラン橄欖とは姉妹店となっていて、ランチ、ディナー共にコースメニューやアラカルトを手軽に楽しむことが出来ます。大学構内にありながらも、気軽に立ち寄れるカフェ・ブラッスリーとして、音楽イベントやワイン会などの催しも行われています。