これだけは食べたい！香港で味わいたい9つの「絶品グルメ」が美味すぎる！

絶景・グルメ・ショッピング・アクティビティと、旅人が求めるすべてが完璧に揃っているのが香港。ネオン瞬く大通りを2階建てバスが疾走する光景や、ビクトリアピークからの100万ドルの夜景など、テレビや雑誌で誰もが一度は目にしたことがあるはず。実際はどれも想像の100倍の勢いで迫り来るド迫力です！

また、生涯食事回数を数えるほど、食事にこだわりがある香港人。B級グルメから最高級グルメまで、あふれるほどの美食が存在しています。ここではそんな香港でこの夏絶対食べるべきグルメを中心に、一緒に楽しみたいド迫力ポイントもご紹介しちゃいます！ 成田／羽田から約４時間の桃源郷へようこそ！

１．香港の絶景を独占できる優雅な茶会

VISTAカフェ【スカイ100香港展望デッキ】

香港の人気スポット「スカイ100香港展望デッキ」内にある「VISTAカフェ」。360度の絶景を楽しみながら、気軽なランチやディナーに、香港名物のハイティーが味わえると観光客に人気。通常、ハイティーは午後から夕方のみの提供が多いのですが、VISTAではいつでもオーダーできるのも嬉しいですね。

3段のトレイに二人分のケーキやサンドイッチがのった、ボリューム満点のハイティー。ハイティーのほかにも5種のデザートが二人で味わえるセットも人気です。店内にはカウンター席とテーブル席がありますが、おすすめは窓に面しているカウンター席。見渡す限りの香港と、優雅なティータイムをどうぞ。
 

スカイ100ってどんなところ？

上でご紹介したVISTAがある、香港の絶景スポットで知られる「スカイ100香港展望デッキ」は、ICC（International Commerce Centre）ビルの100階（！）、地上393メートルにあります。

にぎやかな香港を見下ろす360度のド迫力な絶景は他では味わえません。ビクトリアハーバーと超高層ビルが林立する香港島が目の前に広がり、はるか遠くには南シナ海に浮かぶランタオ島まで見渡せます。展望デッキから見えるビル群は、あまりに小さくまるでリアルジオラマです。

ビクトリアハーバー側から香港島側まで一気に眺めると、いろいろな発見があるはず。意外かもしれませんが、山側の景色がとくにすばらしいので、一度ご覧あれ。

特筆すべきは夜景の美しさ！　香港中が光り輝く宝石箱のようで、とても幻想的。おなじく夜景スポットではビクトリアピークも有名ですが、その山側の景色も楽しみたいならぜひこちらに。また、快適に絶景が見られるのもスカイ100の良いところ。グルメやショッピングも一緒にどうぞ。

２．香港一の眺望と一緒に味わう贅沢メシ

広東料理　天龍軒【ザ・リッツ・カールトンホテル内】

スカイ100のさらに上にあるホテル『ザ・リッツ・カールトン』のレストランもご紹介しましょう。ICCビルは118階建てで、リッツカールトンのホテルロビーは103階。期待以上の眺望が満喫できます。

リッツ内には、ミシュランの星を獲得したこともあるイタリア料理「Tosca（トスカ）」や、最上階118階にあるバー「OZONE （オゾン）」、落ち着いた「Café 103」など、様々な飲食施設がありますが、その中から、広東料理の「天龍軒（Tin Lung Heen）」をご紹介します。 


香港人の間でも予約困難と言われる超人気店で、ミシュラン２つ星を獲得した実績あり。古い薬屋さんをイメージしたという店内は絢爛豪華な中にも品があり、会食などでもよく使われるのだそう。個室からパサ―ジュの部分は世界の名ホテルを手がける日本のSPIN DESIGN STUDIO社がデザインを担当しました。

ここでは眼下に広がる絶景やゴージャスな内装に劣らない、最高級の広東料理が一流のサービスの中、堪能できます。ディナーはコースのみですが、ランチではオーダー式の飲茶が楽しめます。締めには是非チャーハンを。パラパラでほろほろ、脂っこくない香港一の呼び声高い絶品チャーハンです。

３．人気急上昇！お値打ち北京ダックを狙う

M&C．DUCK【ハーバーシティ】

北京ダックのお店「M&C．DUCK」は、香港最大のショッピングモール『ハーバーシティ』にあります。香港最大手の食ブランド・マキシムグループの運営で、本格的な料理が味わえるのに値段が手ごろだと一躍話題に。このところ香港の若者や旅行者の間で、人気急上昇中のお店です。


人気のポイントは、北京ダックが半羽ごとにオーダーできること。北京ダックはお値段もはり、量もまるごと一匹のことが多いのでなかなか注文しにくい中、M&C．DUCKなら女子二人でもほかの料理も楽しみながら気軽に北京ダックが楽しめちゃいます。そのほかのダック料理や、本格四川・広東料理が味わえます。

ハーバーシティってどんなところ？

M&C．DUCKのあるハーバーシティは、買い物では絶対にはずせないスポット。九龍エリアの尖沙咀西にある広東道沿いに続く香港最大のモールで、450以上のショップに加え、3軒のホテル、4軒のオフィスビルとも直結。広すぎて迷子確実なので、最初にインフォメーションカウンターでマップをもらいましょう。

M&C．DUCKのほかにも、モール内においしい飲食店がたくさんあり、平均予算40～60 香港ドルのフードコートから、100～300 香港ドルの中華やフレンチなどなんでも揃います。ハーバーシティは香港人にも人気のモールのため、お昼時やアフター5など大変混み合いますのでご注意を。

４．地元のNo.１人気チェーン店で定番を食す

翡翠拉麺小籠包 ハーバーシティ店【ハーバーシティ】

同じくハーバーシティー内にあるお店をもう一店ご紹介しましょう。シンガポール発の人気№1中華チェーン店「翡翠拉麺小籠包」です。市内に数店舗ある中でもハーバーシティ店はとくに人気が高く、ゲートウェイ・アーケード内にあり、モダンでシンプルな内装と窓側席からのビクトリアハーバーの眺めも評判です。

一番人気というラーメンは、なんとオーダー後に手打ちするというコシのある麺が楽しめます。小龍包もお忘れなく。アツアツの絶品スープはこぼさないように召し上がれ。写真つきの日本語メニューの用意もあります。気取らず入れるおしゃれなファミレスのような感覚で入れるお店ですね。

５．絶景を眺めながら、あの映画の世界にひたる

BUBBA GUMP SHRIMP【ビクトリアピーク】

香港は映画の街でもあります。映画にちなんだ名所があちこちにあり、映画愛を感じるはず。ここでは映画にまつわる人気店をご紹介！　トム・ハンクス主演の「フォレストガンプ」。作中で主人公フォレストがエビ漁で大成功したことにちなんだアメリカ発のレストランがこちら「ババ・ガンプ・シュリンプ」です。

ビクトリアピークのトラム終点であるピークタワーの3階にあり、入り口には映画のトップシーンでフォレストが座る赤いベンチが置かれたり、店内には映画の名ゼリフプレートが飾られたりと雰囲気満点。映画好きでなくても見入ってしまう衣装や絵コンテ、セットがあり、グッズショップも併設されています。

ここで食べたいのは、なんと言ってもエビ料理。ビールで蒸したエビをケイジャンまたはガーリックで合えた“Shrimper’s Net Catch”や、ココナッツの衣で揚げた“Dumb Luck Coconut Shrimp”など、エビ好きにはたまらないラインナップ。アメリカ発祥のお店だけにボリュームも満点です。 

ピークタワー内にあるため、抜群の眺望とともに食事を楽しめます。東側の席からは、登ったり、降りたりするピークトラムが、北側の席からは一度は目にしたことのある香港の絶景が観られます。窓側の席はつねに大人気なので、絶対に確保したい人は予約をおすすめします。

ビクトリアピークってどんなところ？

BUBBA GUMP SHRIMPのあるピークタワーは、香港を訪れる観光客の90％以上が訪れるという名所「ビクトリア・ピーク」にあります。香港島で一番高い標高552メートルの山で、ふもとからは誰でも楽々と頂上まで行けるピークトラムが走ります。そのトラムの終点にあるのがピークタワーです。

イギリス女王にちなんで名づけられたビクトリア・ピークは、夜景の一大スポットとして名高く、世界三大夜景にも数えられる香港の夜景が一望できます。ネオンに彩られた香港の夜景は、まさに宝石箱。展望台は山頂のため風が強く、肌寒いこともあるので一枚はおりものがあると便利です。

半月を乗せたようなユニークな建物のピークタワー。ここで絶対にはずせないのが、地下1階にあるマダムタッソー蝋人形館（香港杜莎夫人蠟像館）です。日本でもおなじみの体感型ミュージアムの入り口では、香港が生んだ世界的スターのブルース・リーがお出迎え。もちろん写真OKです。

香港に熱烈なファンが多い浜崎あゆみさんや、千代の富士が並び、香港スターのジャッキー・チェンはなんと２体も設置されています。イギリス植民地の歴史から、元ダイアナ皇太子妃やイギリスのロイヤルファミリーがいます。ファミリーの中央に座れる写真スポットもありますよ。 



 

６．隠れ家で飲茶ブッフェを食べつくす

1881ヘリテージ　隆濤院【尖沙咀】

尖沙咀（チムサーチョイ）の広東道にある『1881ヘリテージ（1881Heritage）』から飲茶のお店をご紹介しましょう。1884年から1996年まで実際に香港の水上警察署として使われていたというコロニアル建築の建物は、植民地時代の雰囲気が強く残る外観が印象的。

その『1881ヘリテージ』が2009年にリノベーションされ、贅沢なプチホテル『Hullett House』や有名ブランドショップがあるアミューズメントスポットに大変身しました。その3階にひっそりと佇むのが、飲茶ブッフェで有名な「隆濤院（Loong Toh Yuen）」です。 


よくある飲茶ブッフェでは一種類の個数が多く、あまり種類が食べられずに残念という声に応え、 一個単位からオーダーできるシステムを実施。エビしゅうまいや春巻きも、1個ずつの注文ができるというから、これは女子にはうれしいシステムですね。人気があるのも納得です。（一部除外メニューもあり）

料金は週末（土日祝）が248香港ドルで、２部入れ替え制。なんと平日なら198香港ドルのお値打ち価格で、しかも入れ替えなし！　これは平日が狙い目ですね～。入り口が目立たないため、気づかずに通り過ぎてしまう人が続出なようなので、中国風の中庭に面したシンプルな入り口をお見逃しなく。


   

尖沙咀ってどんなところ？

1881ヘリテージのある、尖沙咀（チムサーチョイ）は香港一の目抜き通り。香港観光の拠点ともなる通りは、ショッピングとグルメのメッカ。観光では、尖沙咀の先端にある星光大道（アベニュー・オブ・スターズ）が有名で、香港映画にちなんだブロンズ像や手形のレリーフが並び、夜はライトアップもされます。


尖沙咀にある観光スポットで、子供も大人も楽しめるのが「香港3Ｄミュージアム」です。平面なのに写真に撮るとまるでその場所に入りこんだような不思議な絵画が常設展示されています。尖沙咀東のヒルトンタワーの1階にあり、約70点の作品が壁や床に描かれています。びっくり写真を撮りまくりましょう。

テーマごとに並ぶ作品の中で、オススメは「香港の思い出」ゾーン。香港の屋台風景や、かつて住宅街の頭上を超低空で飛行機が横切った啓徳空港時代の風景などで、香港観光の記念撮影はいかがでしょう。しかも、今年の夏なら香港Summer Funキャンペーンで、入場料のディスカウントがありますよ♪

７．オシャレなお店で味わうスタイリッシュ中華

King’s Taste（覇王風味）　【中環】

香港で行くレストランならローカルな雰囲気も魅力的ですが、オトナにぴったりなシック＆シンプルのオシャレなお店もチェックしておきましょう。中環のエスカレーター沿いにある「覇王風味（King’s Taste）」は、本格的な北京、四川、広東、杭州の４つの地方料理が楽しめることで有名な『覇王山荘』の姉妹店。

こちらはワインに合う中国料理がコンセプトで、50席というコンパクトな店内にはボサノバが流れている、モダンな内装の隠れ家風レストランです。豚スペアリブの黒酢煮や小龍包が、ワインとしっくり合うなんて驚きですよね。オシャレなお店なのにボリュームがあるので、頼みすぎにはご注意を。

中環（セントラル）ってどんなところ？

香港のオフィス街である中環（セントラル）エリアには、ショッピングスポットをはじめ、欧米風な雰囲気のソーホー地区など、見どころがたくさん。各スポットには、香港市民の足でもある全長800メートルのミッドレベルエスカレーターを利用するのが便利。映画やドラマにも頻繁に登場する中環のシンボルです。


中環エリアで欠かせないのが香港名物「スターフェリー」。2006年にフェリー乗り場が新しくなり、MTRの駅から遠くなって少々不便に……。その分ゆったりとした船上体験ができるようになりました。海上から眺める香港は格別です。約６分間の船旅を楽しんでくださいね！

８．中国茶のやさしさに身をゆだねる

樂茶軒（Lockcha）【上環】

中国茶は香りも味も千差万別。香港に来たならば、自分にぴったりの茶葉を探してみましょう。さっそく専門店をご紹介します。上環（ションワン）にある中国茶専門店が「樂茶軒（Lockcha）」です。ここで取り扱う茶葉はすべて福建省の自家農場で栽培したもの。選りすぐりの中国茶は豊かな香りが楽しめます。

どのお茶も試飲ができ、スタッフが伝統的な作法でお茶を入れてくれます。味や香りの好み、予算など伝えると数種類のお茶を出してくれるので、あとは好みを見つけ出して。オススメは6種類のお茶が少量ずつ、かわいい容器に入っている「六盒茶（ロッハップチャー）」 。茶器も販売しています。

上環ってどんなところ？

香港観光では穴場ともいえる上環。地元の人が愛用する喫茶店や、雑貨屋が点在しているエリアで、香港らしい風景が広がります。比較的歴史の新しい香港の中で、濃い歴史を辿ってきたエリアでもあり、街中には歴史あるスポットが点在します。坂道が多いので、歩きやすい靴で歴史探訪へ出かけましょう。


昔は馬が走っていたという歴史ある通り「ハリウッドロード（荷李活道）」には、中国のアンティーク家具や骨董品のお店が並びます。この通り沿いにあるのが「文武廟」で、1847年に建てられた道教のお寺。香港最古の寺院で天井から渦巻型の線香がさがる独特の雰囲気は、映画やドラマのロケにもよく使われます。

９．伝統と格式ある貴族の社交場で興じる広東料理

満貫廳 （Moon Koon Restaurant）【跑馬地】

もし水曜の夜の予定に迷ったら、ナイト競馬が開催するハッピーバレー競馬場でのディナーはいかが？　なんと競馬場内にレストラン「満貫廳」が併設されています。かつてはVIPやメンバーしか入れなかったのですが、今では一般客も利用可能になった知る人ぞ知る名店です。（レース時以外も営業してます。）

香港セレブをお相手にしてきただけあり、料理の腕も確か。様々な点心メニューを揃える飲茶をはじめ、貴族の社交場を彷彿させる上品な広東料理が楽しめます。競馬コースに面した大きな窓からは、レースを間近に見ることができ臨場感たっぷり。レストラン内でも馬券の購入ができちゃいますよ♪

跑馬地（ハッピーバレー）ってどんなところ？

跑馬地（ハッピーバレー）は銅鑼湾（コーズウェイベイ）からトラムでわずか10分の閑静な住宅地。にぎやかなショッピングエリアとは異なり、しずかな光景が広がります。比較的新しい住宅街で外国人移住者が多いことでも知られる高級住宅地のため、高級なレストランが点在するエリアでもあります。

このエリアで最も有名なスポットがハッピーバレー競馬場です。開催時には熱気に包まれますが、レースのない時間は一般開放され、ジョギングや散歩を楽しむ人が見られます。どこかのんびりした空気が漂うエリアには、地元民が通う老舗レストランも多く、観光地だけでない香港も味わいたい人におすすめです。

おいしすぎて、楽しすぎる香港

今も昔も日本人に大人気の香港。成田／羽田から約４時間という近さや、1時間という時差も大きな魅力です。時差ボケの心配がないので到着した瞬間から、一気にバカンスモードに突入できるんです。公共の場では清掃が行き届いていますし、治安も悪くありません。

なにより、おいしいものが目白押し。お昼に高級ホテルの飲茶を食べて、夜は屋台になんて幅広い楽しみ方ができます。そして日に日に独特の進化をとげているので、常に目を離せない存在。そしてグルメだけじゃなく、日本では見られない絶景の数々が、旅行気分を最大にアゲてくれる香港のすごいところです。

今年の夏だから、お得でアガる香港

この夏、香港政府観光局は香港Summer Funキャンペーンを実施！2015年6月15日～8月31日の期間に使える、お得な特典をいろいろご用意しています。ぜんぶ使い倒してしまいましょう。

様々な特典をもらえるVIPカード

まず、香港国際空港の入国審査前のホールで配られる「ウェルカムパック」を必ず受け取りましょう。なかに入っているVIPカードは、指定のお店やレストラン、観光スポットで提示するだけで、お得な特典が受けらちゃいます。

到着してすぐに、豪華賞品をゲット？！

「ウェルカムパック」には、豪華賞品が当たる特典も。到着ホールロビーにある専用ブースで、パック内のチケットとパスポートを提示すれば、その場ですぐに当たりがわかります。

その賞品総額はなんと４億香港ドル（50億円）相当以上！　今なら香港に行くだけで、時計やジュエリー、ディナー券、ショッピング・クーポンなどの豪華賞品がもらえちゃうチャンスがあるんです！

7日間のフリーWifiパス

もし豪華賞品が当たらなくてもガッカリしないで。ウェルカムパックには、もれなく7日間のフリーWifiパスがはいっています。これで７日間までずっ～とフリーでWifiが使えちゃいます。これは使えますね。

 e-クーポンで特典＆ディスカウント

下記のリンク先から6つのe-クーポンをダウンロードして現地で見せるだけで、ディスカウントやオリジナルグッズプレゼント、特別サービスなどが受けられます。ダウンロード以外でもQRコードをスキャンしてもいいので、出発前にチェックしておきましょう。6つ全部使えば、かなりの特典になりますよ。