PhoTones_TAKUMA
棚田……それは日本が持つ美しい風景のひとつです。山肌に描かれた、重なり合う模様のような田が広がる様子には、思わず目を奪われてしまいます。
美しい棚田は地方の過疎化、高齢化などの問題から日本から少しずつ姿を消しつつあります。
しかし、同時にこの美しい日本の原風景を残そうという動きもあり、保存委員会やNPO法人など多くの方々が努力してくれています。まだ間に合います。
日本の宝である美しい棚田の風景をしっかりと目に焼き付けましょう。
1.豊島の棚田(香川県)
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瀬戸内海に浮かぶ美しい島・豊島(てしま)。ここには瀬戸内海の穏やかな海や四国や瀬戸内の島々を望む棚田があります。綺麗に整備された棚田は、冷たい湧水で常に満たされています。
豊島は人口約900人という小さな島です。やはり棚田の維持には人手が必要ですから、人口の面からも棚田を維持することが難しくなってきています。
豊島美術館に向かう道のりに現れる棚田。山路を歩く途中で視界が開け、美しい棚田や空が見えてくるのは感動します。もともと、これらの棚田は、豊島美術館建設と一緒に立ち上がった「棚田プロジェクト」で造られたもの。耕作しながら管理し、「食とアートの島」を目指しています。棚田にはカフェもあり、少し休憩していくこともできます。
Kentaro Ohno
■ 基本情報
- ・名称: 唐櫃棚田風景
- ・住所: 香川県土庄町豊島唐櫃
- ・公式サイトURL: http://www.teshima-web.jp/enjoy/post-57/
2.浜野浦の棚田(佐賀県)
http://www.town.genkai.saga.jp/sightseeing/kanko/kankouspot/000000167/
玄海町にある小さな入り江に面している、海に面した棚田として人気を博しているスポットです。幾何学的な模様が続く独創的な棚田は、思わず何時間でも見つめていてしまいます。こちらは大小283枚の田から形成されており、田植えの時期が一番美しいと評判です。夕暮れには夕陽が棚田に張っている水に反射して、キラキラ輝きます。国道204号線を南にいくと、浜野浦の棚田が右手に見えてきます。近隣には駐車場もあるので、車で立ち寄ることもできますよ。山の中に在る為、歩きで行くのは大変です。展望台が整備されており、そこから棚田を含めた絶景を楽しむことが出来ます。周辺の美しい自然にも目を向けたくなりますね。
■ 基本情報
- ・名称: 浜野浦の棚田
- ・住所: 佐賀県東松浦郡玄海町
- ・電話番号: 0955-52-2199
- ・公式サイトURL: http://www.town.genkai.saga.jp/home.html
- ・公式FB:https://www.facebook.com/hamanoura
3.大垪和の棚田(岡山県)
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岡山県の久米郡美咲町、標高400mの山間地にある棚田です。広く美しい、さざ波のような形をした棚田が山間部に広がっています。棚田の総枚数は850枚というから、驚きです。保存活動などにも熱心で現在はかなり美しい状態で保存されています。しかし立地の不便さや人の少なさなどもあり、今後の保全にはまだ不安が残ります。
初夏の頃の田植えの時期から、秋の稲刈りまで、それぞれ魅力があります。冬には雪が積もりますが、棚田の段にそって雪がきれいなカーブを描いており、こちらも一見の価値がありますね。秋の時期は雲海がかかる時もあり、とっても幻想的な光景となります。6月の初めごろには「棚田祭り」が行われていますね。一年中、いつ行っても素晴らしい光景が見られます。
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■ 基本情報
- ・名称: 大垪和の棚田
- ・住所: 岡山県久米郡美咲町原田1735
- ・アクセス:中国自動車道院庄I.Cから車で約40分
- ・電話番号: 0868-66-1111
- ・公式サイトURL: http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/sizen/hyakusen/hyakusen/092oohaganotanada.ht…
- ・市役所HP:http://www.town.misaki.okayama.jp/index.htm
4.石部棚田(静岡県)
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静岡県松崎町にあり駿河湾と富士山を望むことができる贅沢な立地の棚田も、今消滅の危機にさらされています。オーナー制度によって維持管理されようとしていますが、高齢化により毎日の管理をする保護会の方が少なくなってきているのが現状です。
普段における管理は、松崎町にある棚田保全推進委員会の方たちを中心として行われています。この団体は、野菜作りやコメ作りなどを通じて、オーナーの方々にアドバイスをしてくれています。オーナーの数は増えても、保存推進委員会を担う人材の確保は急務ですね。メンバーは誰でも良いというわけではなく、棚田における技術を習得する必要があります。
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■ 基本情報
- ・名称: 石部棚田
- ・住所: 伊豆半島西海岸の南部、松崎町石部(いしぶ)地区内
- ・アクセス: 交通の中心となる松崎地区からは、車・バスで約15分
- 石部地区の入口からは徒歩40分、車で10分程度の距離
- 東京などからのアクセスはこちら
- ・電話番号: 松崎町役場 企画観光課(0558)42-3964
- ・公式サイトURL: http://www.ishibu-tanada.com/
5.井仁の棚田(広島県)
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広島県で唯一『棚田百選』に選ばれている棚田です。緩やかな斜面に沿って、324枚の棚田が並んでいます。こちらの棚田も例にもれず、だんだんと管理が難しくなってきています。棚田を守るために田植え体験や写真コンテストなどが行われているので、興味がわいた方は是非体験してみてくださいね。井仁棚田体験会は予約制で、定員100名です。都会に住んでいる人たちとの交流を目的に、年に2回(春・秋)に行われています。昔ながらの田植え体験だけでなく、刈り取った稲を干す体験など、伝統的な農法を知ることもできます。体験会の参加料は棚田支援金を含めて1500円です。駐車場は、棚田を眺められる展望台のところに、数台分ならスペースがあります。
■ 基本情報
- ・名称: 井仁の棚田
- ・住所: 広島県山県郡安芸太田町中筒賀井仁
- ・アクセス: 車もしくはタクシー 戸河内ICから10分
- 公式HPの『棚田への道順』に詳細があります。駐車場有
- ・電話番号: 0826-28-1800
- ・公式サイトURL: http://www3.ocn.ne.jp/~ini/
6.星峠の棚田(新潟県)
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春先には水鏡と呼ばれる絶景も見られる、NHKの大河ドラマのOPに使用されたこともある美しい棚田です。現在も農家により実際にお米が作られているため、立ち入り出来る区域などには気を付けなくてはなりません。集落世帯数は30戸と少ないため、今後の保全が危ぶまれています棚田は美しいですが、観光地化されているわけではなく、私有地なのでマナーは守りましょう。農地の中に立ち入ってはいけません。遠くから眺める形ですね。ちなみに冬場は道路の除雪を行わない場所が多いので、車で移動するのは困難と思って良いでしょう。田んぼに水が入って、まさしく「水鏡」となった情景は特に美しいですね。。
■ 基本情報
- ・名称: 星峠の棚田
- ・住所: 十日町市峠
- ・アクセス: ●ほくほく線「まつだい駅」より車で約20分
- ●関越自動車道「六日町IC」より国道253号線を車で約1時間
- ●北陸自動車道より「上越IC」より国道253号線を車で約1時間
- ・電話番号:十日町市観光協会まつだい事務所 025-597-3000
- ・オススメの時期: 春(雪消えから6月)、秋(10月、11月)
- 田んぼに水が入り「水鏡」になります。
- ・公式サイトURL: http://www.niigata-kankou.or.jp/sys/data?page-id=10051
7.鹿里棚田(福岡県)
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石積みの美しい棚田に彼岸花が咲き乱れることで知られる、福岡県星野村にある鹿里棚田です。昔ながらの素朴な石積み棚田に出会うことができます。綺麗な形をした棚田が山の上から下まで綺麗に整列しています。丁寧に石を組み、水を引くために命を懸けた先人たちの息遣いが今でも感じられます。水害などでお米が作れないときもあるそうで、自然の脅威にも耐えなければならない厳しさに常にさらされている棚田です。
悲願の時期は、黄金に色づいた稲穂に、赤い彼岸花のコントラストが素晴らしい情景を醸し出します。まるでまったく違う世界に来たかのようですね。9月の時期には鹿里棚田彼岸花まつりも行われています。本場だご汁定食が食べられたり、農産物の販売やバザーも開かれたりします。太鼓などの演奏もあり、この時期にこの地を訪れる人も多いですね。
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■ 基本情報
- ・名称: 鹿里棚田
- ・住所: 福岡県八女市広内地区
- ・アクセス:羽犬塚駅からバスで
- ・電話番号: 0943-52-3114
- ・公式サイトURL: http://www.hoshinofurusato.com/
8.下赤阪の棚田(大阪府)
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楠木正成の戦いの地である下赤阪城跡から見下ろせる、扇のように広がる棚田です。四季折々の風景が美しく、年中魅力的な棚田を楽しむことができます。地元農家で構成する「下赤阪棚田の会」の方を中心に棚田ふるさとファンクラブなど多くの人が関わり棚田を守れるように、今必死で活動に取り組まれています。特に秋の季節は、稲穂が金色になり、まるで波打つがごとくに光輝いて見えます。その情景を見に多くの観光客やカメラマンがやってくる季節ですね。千早赤阪村内には棚田があちこちにつくられているので、ぐるりと見て回るのも良いでしょう。土日なら農産物直売所も開かれているので、地域の食材を買っていくのもオススメです。
■ 基本情報
- ・名称: 下赤阪の棚田
- ・住所: 大阪府南河内郡千早赤阪村森屋
- ・アクセス: 近鉄長野線「富田林駅」より金剛バスに乗り換え「赤阪中学校前」下車徒歩10分
- ・電話番号: :0721-72-1447(千早赤阪村産業振興課)
- ・公式サイトURL: http://www.chihayaakasaka.org/tourism/j_tanada.html
- ・公式FB:https://www.facebook.com/chihayaakasaka
9.江里山の棚田(佐賀県)
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約600枚を越える棚田が続く風光明媚な風景に出会えるスポットです。天山山系の中腹にあるため、標高も250mと高めになっています。保全のために工夫されており、近年では秋になると『彼岸花祭り』が開催され、数万の人々が訪れる人気イベントとなっています。多くの人が訪れることで、この先も江里山の棚田を守る手助けができるかもしれませんね。
9月下旬頃はあぜ道を赤い赤い彼岸花が彩ってくれます緑と赤の色が織りなす光景は遠目から見るととても美しいですね。もちろん、近くから見ても迫力のある姿です。彼岸花は赤だけでなく、黄色や白といった種類もあります。「彼岸花観賞公園」もありますね。9月下旬に「彼岸花まつり」も行われるので、その時期に訪れてみましょう。
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■ 基本情報
- ・名称: 江里山の棚田
- ・住所: 佐賀県小城市小城町岩蔵
- ・アクセス: JR小城駅から車で 約20分
- ・電話番号: 小城市役所 農林水産課 0952-37-6125
- ・公式サイトURL: http://www.city.ogi.lg.jp/main/4895.html
10.大山千枚田(千葉県)
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東京から一番近い「日本の棚田百選」に選ばれた棚田です。大小さまざまな棚田が約370枚も折り重なっています。オーナー制度や農業体験などを多く採用し、なんとか棚田を残そうと苦心されています。特に農業機械を入れにくい形の棚田なので、できたら農業体験などにも参加して保全に一役買ってくださいね。この地は、耕地整理が遅れたことで、逆に美しい棚田が今も残っている場所です。日本でも唯一、雨水だけで耕作が行われている、いわゆる「天水田」になります。こうした自然と調和した場所には貴重な生態系が今に残っています。多面的機能を持つ棚田であり、価値のあるものですが、今後の展開が心配されますね。まずは多くの人がこの美しい棚田を知ることが大事です。
■ 基本情報
- ・名称: 大山千枚田
- ・住所: 千葉県 鴨川市 平塚540 棚田倶楽部
- ・アクセス: JR安房鴨川駅(東口バスターミナル)から
- 市内バス平塚本郷行または東京湾フェリー行で釜沼バス停下車
- 案内板に沿って徒歩20分
- ・営業時間: 午前9時~午後4時 (棚田倶楽部)
- ・定休日: 毎週火曜日定休 (棚田倶楽部)
- ・電話番号: 04-7099-9050
- ・公式サイトURL: http://www.senmaida.com/
11.稲渕の棚田(奈良県)
奈良県高市郡明日香村にある「にほんの里100選」や「日本の棚田100選」にも選ばれている棚田の風景です。稲淵棚田案山子コンテストなどのイベントも執り行われており、地域一丸となってこの風景を残そうとしていることが伝わってきます。稲穂がきらきらと輝く収穫時期もいいですが、彼岸花のピークである9月頃が特に見所で、稲と彼岸花のコントラストが非常に色鮮やかに棚田を染め上げてくれます。日本を語る上で明日香村の棚田のような所謂「昔ながら」の風景はいつまでもずっと残してほしいと思いますね。なお、この棚田のオーナーになれるシステムがあるらしいので、この風景をずっと残して置きたいと感じた方は是非、尋ねてみてください。
■ 基本情報
- ・名称: 稲渕の棚田
- ・住所: 奈良市登大路町30
- ・電話番号: 0742-27-8757(自然環境係)
- ・公式サイトURL: http://www.pref.nara.jp/18237.htm
12.山吹の棚田(岩手県)
山の斜面におおよそ40枚ほどの棚田が並ぶ、「日本の棚田100選」中最北に位置する棚田の風景です。遠くから見ると鏡が並ぶように光を反射する水田は非常に美しく見る者の足を止めてしまいます。田植えの時期の水鏡のような様もすばらしいですが、特に新緑の春から初夏の季節に訪れると菜の花や黄色い花々が咲き誇り、田の緑と花の黄の色合いが絶妙に風景を彩り、見るものの心を涼やかにしてくれます。宮沢賢治の詩の一説が似合いそうないつまでも見ていたいのどかでどこか懐かしい風景が広がっています。ゆっくりと散策できるくらいの手ごろな広さなので、山の上にある休憩所まで歩いていって、そこでお弁当を広げながら風景を楽しむのもよいかもしれません。
■ 基本情報
- ・名称: 山吹の棚田
- ・住所: 岩手県一関市大東町大原字山吹
- ・電話番号: 0191-72-4080(大東観光物産協議会)
- ・公式サイトURL: http://www.ichitabi.jp/spot/data.php?no=56
13.姨捨の棚田(長野県)
姥をこの山に捨てた男が、名月を見て慙愧の念にかられ、もう一度山に分け入り姥を連れ帰ったというエピソードで有名な姥捨の棚田の風景です。ここは月見の名所としても知られており「田毎の月」と言えば、松尾芭蕉や小林一茶ら俳人が歌句の題材とした場所でもあります。その話から解るようにここの風景は田植えの時期に目にするのが一番でしょう。夜、空に浮かぶ月と棚田の水面に浮かぶ月を愛でるのは、贅沢な楽しみ方といえるかもしれません。観光に力を入れており、ツアーなども組まれているようなので、四十八枚田を横目に散策がてら付近の名所をぶらぶらと歩いてみるなら、古の歌人たちと同様の想いが旨に去来し、思わず一句口ずさんでしまいそうになるかもです。
■ 基本情報
- ・名称: 姨捨の棚田
- ・住所: 千曲市八幡姨捨
- ・電話番号: 026-275-1326(千曲市観光協会)
- ・公式サイトURL: http://chikuma-kanko.com/modules/contents/index.php?content_id=3
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14.袖志の棚田(京都府)
京都は丹後の険しい山々と海の間に作られた棚田の風景です。扇状に開けた土地からは日本海を望むことができ、荒々しい日本海と険しい山々に囲まれた場所に作り上げられた美しい絶景となっています。リアス式の入り組んだ海岸線上にはいくつもの観光名所があり、それらを巡りながら棚田の風景を楽しむことができます。毎年、田植えの時期になると袖志棚田保存会を主催として誰でも参加できる「田植え」が行われています。興味がある方は参加してみて、その足で棚田に入ってみるのもよいでしょう。また、この地域は日本海近郊ということもあり、海鮮、特にズワイガニが有名ですので、昼間はこの付近を散策し、夜は宿で美味しい料理に舌鼓を打つのもいいかもしれません。
■ 基本情報
- ・名称: 袖志の棚田
- ・住所: 京丹後市丹後町字袖志
- ・アクセス:丹後市民局より国道178号線を東へ約10キロメートル
- ・電話番号: 075-414-5036(農林水産部農村振興課)
- ・公式サイトURL: http://www.pref.kyoto.jp/furusato/15600037.html
15.坂折の棚田(岐阜県)
法面の下半分は石積み、上半分が土波という珍しい構造の棚田の風景です。過去、全国棚田サミットが開催されたこともあり、非常にメジャーな棚田といえるでしょう。棚田保存会が存在しており、1年を通して様々な催しが開催されています。特に棚田写真のフォトコンテストでは美しい棚田の風景の写真が多く寄せられ盛況を博しています。四季を通して様々な顔を見せてくれる坂折の棚田はどの季節でもコンテストに相応しい写真がとれることでしょう。収穫時期が終わった後は、ライトアップイベントも行われているようなので、そこでも普段見れない幻想的な光景をみることができます。1度写真を撮ってみて、応募してみるのもいいかもしれませんね。
■ 基本情報
- ・名称: 坂折の棚田
- ・住所: 中野方町782-1
- ・アクセス:中央自動車道恵那ICから主要地方道(恵那・白川線)で約25分
- ・電話番号: 0573-23-2032(NPO法人恵那市坂折棚田保存会)
- ・公式サイトURL: http://sakaori-tanada.com/
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16.土谷の棚田(長崎県)
数ある棚田の中でも夕日とのコントラストが特に美しい棚田の風景です。海、島影、棚田の三つの遠景が重なり合い、一枚の絵画のような風景を映し出してくれます。田植えの時期になると水面が光り輝き、空を映して見る人の心を打ちます。また、9月になると「土谷棚田の火祭り」が開催されます。棚田に灯された3000本もの灯篭の灯が棚田の水面でゆらゆらと揺れる様は、あまりにも幻想的で現実のものとは思えない光景と目に映ることでしょう。家族や恋人と一緒に訪れれば、後々まで語り継がれるであろう思い出の1ページになることは間違いありません。毎年、全国からこの美しい一瞬をファインダーに収めるべく多くの写真家が撮影に訪れます。
■ 基本情報
- ・名称:土谷の棚田
- ・住所:長崎県松浦市福島町土谷免
- ・電話番号:0956-72-1111 (松浦市観光物産課)
- ・公式サイトURL:http://www.city-matsuura.jp/www/contents/1205025198633/
棚田の風景は日本という島国が世界に誇るべき遺産であると思います。失われつつある、けれど、失ってはいけない日本人なら誰もが懐かしさを覚える原風景、棚田の魅力は日本人の記憶ともいえるかもしれません。時代の流れで消えていく風景をしっかりと味わい覚えておきましょう。