【2016年版】まもなく花火シーズン！関東で開催予定の「夏の花火大会」まとめ

夏といえば花火大会。今から夏の花火を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか？2016年の夏も様々な場所で花火大会が開催されます。その中から関東で絶対行きたい花火大会をご紹介。うっかり見逃さないよう、手帳にメモしておきましょう！

6/2 横浜開港祭（神奈川）

「横浜開港祭」は横浜の港地区一帯で行なわれる、港に感謝する市民祭。アーティストのライブやパレード、ダンスショー、クイズ選手権などなど、2日間に渡って特設ステージではイベントが行なわれ、クライマックスに花火の打ち上げが行なわれます！

1981年（昭和56年）に開催された「国際デープレ横浜どんたく」を起源とするお祭りで、横浜港の開港記念日である6月2日とその前後のどちらか2日間に渡って開催されます。2016年には35回目を迎え、なんと700,000人以上を動員しました。おかず系グルメからスイーツまで、さまざまグルメ店も出店されます。

6/3 逗子海岸花火大会（神奈川）

逗子海岸の沖合いから約7,000発の花火を打ち上げる逗子の夏を告げる大イベント。花火はとても間近に見え、場合によっては燃えカスが飛んでくるほど！大迫力の花火大会です。海岸はJR駅から徒歩でいけることもあり、神奈川県内外から多くの見物客が訪れます。

また、こちらの花火大会では「メッセージ花火」も披露されます。家族や友達、恋人など、大切な人へ書いたメッセージを司会者の方が読み上げ、花火を打ち上げてくださるんです。先着10名までとなっていますので、応募される際はお早めに。また、開催日が年々前倒しになっているようなので、その点も要チェックです。

7/20 鎌倉花火大会（神奈川）

「鎌倉花火大会」は、由比ヶ浜・材木座海岸の沖合いの船から花火を打ち上げます。見どころは、水中花火。水面にこんもりと美しい花火の花が咲くのが特徴です。花火の火薬の材料を鎌倉の廃材から作っているという、環境に配慮したユニークな花火大会なんですよ。

2016年で68回目を迎えました。毎年約2500発ほど打ち上げられ、140,000～150,000人を動員しています。水中花火のほか、著名な花火業者の作品やスターマイン、さらに花火玉を購入すると花火の打ち上げと共にメッセージを読み上げてもらえるサポーター花火なども打ち上げられます。打上数は少なめですが、個性豊か花火ばかりで見応えバツグンです。

7/23 足立の花火（東京）

スターマインや仕掛け花火など、約13,500発の花火が打ち上げられます。「足立名物 ナイアガラ」は見どころの1つ。また、行進曲「威風堂々」に合わせて打ち上げられる「満開のしだれ桜」も名物となっています。

毎年7月に荒川の河川敷で開催されています。明治時代、隅田川に架橋されている千住大橋の完成を祝って花火を打ち上げたことを起源とします。花火のほか、沖縄のエイサー隊によるパレードや関原不動商店街の夜店市、千住旭町商店街の学園通りキラキラプレゼントなどのイベントも開催されますので、ぜひ立ち寄ってみてください。

7/26 葛飾納涼花火大会（東京）

江戸川の河川敷を会場に行なわれる「葛飾納涼花火大会」。毎年葛飾名物「和火」や、葛飾の下町情緒を演出するデジタルスターマイン等の最新花火など、新旧の花火が勢揃い。最初からクライマックスまで目が離せません！

毎年7月下旬ごろに開催されます。打上数は約13,000発、総動員数は約630,000人と、都内有数の規模を誇っています。観客席から花火までの距離が比較的に近いため、圧倒的な迫力・臨場感と共に幻想的な花火を堪能することができるんです。2016年は開催50回目となり、記念大会として開催時間を延長されたそう。

7/30 隅田川花火大会（東京）

東京三大花火大会の1つと言われる「隅田川花火大会」。江戸時代の花火がルーツといわれる、歴史ある花火大会です。第1会場・第2会場あわせて約2万発の花火が今年も隅田川上に打ち上げられます。ライトアップされた東京スカイツリーと花火のコラボレーションも美しいですね！

江戸時代中期の享保18年（1733年）から始められた「両国川開き花火大会」に起源を持つという、非常に歴史深い花火大会です。毎年20,000発ほど打ち上げられ、約950,000人を動員しており、こちらも都内屈指の規模を誇っています。上記の通り会場が2ヶ所に分かれており、それぞれで異なる花火が打ち上げられます。

8/6 江戸川区花火大会（東京）

東京都と千葉県を分ける江戸川河川敷で行なわれる花火大会で、約14000発の花火が打ち上げられます。5秒で1,000発打ち上げるオープニングに始まり、エンディングまで次々とエキサイティングな花火が飛び出します。

2016年で41回目を迎えます。毎年およそ900,000人を動員し、こちらもまた都内屈指の規模となる大きな花火大会です。8つのプログラムから構成されており、それぞれのテーマに沿った美しい花火が打ち上げられます。コロコロと趣が変わる演出になっており、最初から最後の一瞬まで目が離せません。見応えバツグンです。

8/6 手賀沼花火大会（千葉）

「手賀沼花火大会」は千葉県の柏市と我孫子市で行なわれている花火大会。ウルトラジャンボスターマインや、水中花火などが大迫力。キャラクターマインは毎年違ったキャラクターの花火が上がります。今年は何が出るのか？楽しみですね。

毎年8月の上旬に開催されている花火大会で、約13,500発が打ち上げられ、約410,000人を動員します。打ち上げ会場は柏第1会場・柏第2会場・我孫子会場の3ヶ所となっています。それぞれで異なる花火が打ち上げられますので、見どころや趣も異なっていますので、毎年会場を変えて鑑賞するのも楽しいですよ。


今年注目の関東の花火大会のスケジュールをご紹介しました。花火大会と聞くと、いよいよ夏がやってきたという実感が沸いてきますね！さて、見逃さないよう、手帳にチェックしましたか？今年も花火大会で夏の良い思い出を。